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大阪の方で地震がありました。これで色々被害を受けている方や営業に支障が出ている方はもちろん、人命の部分ですとか様々なことが起きていると思います。
商売に関しては、これは経済産業省の方から発表されていますが、セーフティネットですとか、貸付金、あとは返済の猶予、そういったものの特別相談窓口があるということです。まず困っている方はお近くの窓口、商工会等に行っていただくことをお勧めします。
一刻も早い復旧を心より祈っております。
それでは今回の本題です。最近、私の書籍の方を読んでいただいてのお問い合わせが、割合としては増えてきています。頑張って書いた甲斐がありました。
今度は実践編もどこかで書かせてもらえると嬉しいなと考えています。
その中で、一つ取り上げたいなと思ったのがデザインの話です。
デザインを考えるのにマーケティング思考は必須
デザインというものが、やはり目に見える形、そして何か「作っている」というイメージが根強いからかもしれませんが、ホームページにしても、チラシや広告とかについても、まずグラフィックデザイン、見た目の部分から入ろうとしてしまう方が非常に多いです。
ほとんどの方がそうなのではないでしょうか。
それはある意味自然なことで、物事を考える時に、外側の目に見えるところからの方がイメージがしやすいというのはあります。
とはいえ、きちんとマーケティングというものを踏まえて、様々なデザインについて考えていくことを、念頭に入れる必要があります。オフラインのチラシや広告、ホームページのデザイン、いずれにしてもそうです。
見た目ではない「中身」の部分をまず考えなくてはならないというところを、今回は抑えていただければと思います。
WHY,HOW,WHATのゴールデンサークル理論
前回の Podcast 154回『アップルの WWDC 発表から』という話題の中で出した、ゴールデンサークル理論をまた思い出してみましょう。
中心にWhyがあってなぜそれをやるのかというものがある。
そしてその周りにHowがあって、それをどのような形で実現していくかという、概要の方向性がある。
それで最終的には細かい戦術としてWhat、どういう風にそれを伝えるかとか実現するか、という部分が入るという三層構造になっているという話です。
おまんじゅうの真ん中にあるのがWhyで、あんこの内側がHowで、表面の皮のところがWhatというような話ですね。
グラフィックデザインというものは、基本的には、表面の皮の部分です。もちろん違うものもあるとは思いますが、基本的にはそうです。
なので、そこから考えるというのは、ある意味、逆なんです。
「表現」はすべて、内側から順番に考える
広告であったりチラシであったり、あるいは人前で喋るということも何でもそうです。
表現するということを考えるときに、まず最初にいったいそれを通じて自分達は何をしたいのか、何を伝えて相手にどのような気持ちになってもらいたいのか、相手にどのようなことを伝えたいのか、相手にどのようなアクションを取ってもらいたいのかということを、まずちゃんと考えなくてはなりません。
それが決まったら、それをもっときちんと伝えられるようにするには、一体どういう媒体を使った方がいいのか・どういうチャネルがいいのかというのを考えていきます。
その上で、例えば、紙媒体でチラシを使うということになっ