内容について
従来のセールスファネル(トップ→ミドル→ボトム)は、ユーザーの実際の購買行動とは乖離が大きくなってきている。ユーザーは一足飛びに購買に至ったり、比較検討の基準が多様化してきているため、このモデルが当てはまらなくなってきている。
ユーザーは、徹底的な比較検討をせずに、偶然の出会いや人の推奨などで購買に至ることが多くなってきている。事業者側が想定するほど、ユーザーは理性的な意思決定プロセスを踏んでいない。
このため、事業者は自社のセールス/マーケティングファネルを一旦忘れ、ユーザーの実際の行動を客観的に把握することが重要になってきている。バイアスをかけずに、ユーザーの生の行動を観察し、それに合わせた施策を立てるべき。
また、GoogleのAI検索の台頭も重要な動向である。従来の検索結果表示とは異なり、AIが直接回答を提示するようになることで、ユーザーの検索行動が大きく変化する可能性がある。SEO担当者は、この動向に注目し、対応を検討する必要がある。
以上のように、従来の画一的なモデルに頼るのではなく、ユーザーの実際の行動を把握し、それに合わせた施策を立てることが重要。
TOPICS
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セールスファネルモデルの限界
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ユーザーの実際の購買行動とファネルのギャップ
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ユーザーの意思決定における偶然と推奨の役割
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自社のセールス/マーケティングファネルを忘れろ
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ユーザーの生の行動を把握する重要性
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GoogleのAI検索の台頭とその影響
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AI検索とユーザーの検索行動の変化
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ユーザー理解の深め方と効果的なマーケティングへの応用
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