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今回は「新しいサーチコンソールの検索アナリティクスは使いましたか?」という内容をお送りします。
Google Search Console(サーチコンソール)は、Googleが提供している様々な検索エンジンとの対話を行うためのツールです。昔はウェブマスターツールという風に呼ばれていました。
サーチコンソールの使い方などについては、解説記事や書籍に使い方が書いてありますので、そちらをご覧いただきたいと思います。
サーチコンソールの中の「検索アナリティクス」が素晴らしく進化した
今回は、サーチコンソールのバージョンアップについてのお話です。
完全なるバージョンアップではなくて、まず一部の機能がバージョンアップされました。その中で、サーチコンソールの中の「検索アナリティクス」という部分、これが非常に素晴らしい進化をしました。
何が素晴らしいかというと、さかのぼってデータを見られる期間が、ものすごくのびたんですね。
今までは、過去90日、事実上3ヶ月分しか見られませんでした。そのため、定期的にデータを取っておかないと難しかったんですね。
登録する前のデータというのも、さかのぼって取れないわけなので、問題が発覚してから過去のデータと比較するといったことができませんでした。
これが、16ヶ月に伸びたんですね。
16ヶ月というと1年と4ヶ月です。1年前にさかのぼれるようになったというのは非常にありがたいですね。
今まで「検索アナリティクス」を使っていなければ、この機会にぜひ
この検索アナリティクスを、実際使ってもらいたいです。これを使っていると、「検索エンジンから上手く集客ができなくなった」というときに、どのように分解して考えていけば良いのかが、非常に分かりやすいです。
すでに検索アナリティクスを使いこなしてるという方にとっては、もともとそういう使い方がスタンダードだったよねという内容ですね。
今まで、サーチコンソールの使い方がよくわからなくて、サイトマップの送信とか、クロールエラーのチェックとかそれぐらいにしか使ってこなかったという方。検索アナリティクスは、なんとなく見ているだけ、あるいは見たことがないという方。
そういう方には是非、今回の内容を下地にしていただいて、検索エンジンからの集客が、良くなってるのか悪くなっているのか、その時の原因分析や、これからの施策の重点ポイントを探るために活用してもらえればなと思います。
「急に検索エンジンからのアクセスが減ってしまった」原因を特定する
では具体的にどういうことなのかというと、一番わかりやすいシチュエーションは、「急に検索エンジンからのアクセスが減ってしまった」というケースです。
これは、原因がどこにあるのかの特定ができるかどうかが、ものすごく重要です。
それができないと、解決できないか、あるいは問題となっている部分を解決しないまま、それ以外のところを上手く強くしていくことによってつじつまを合わせるといったような、根本的な解決になっていないような対処で終わってしまう可能性があります。
検索エンジンからのアクセスが減ったときや増えたときもそうなんですが、そういう時には、どういうことが裏でステップとして起きているのかを知ることが重要です。
検索エンジンがアクセスが減ったという場合には、大きくわけて、以下のようなパターンがあります
一つはそもそもの検ç´