WEBコンサルティング事務所ラウンドナップコンサルティングが提供するPodcastのYouTube版です。
WEBマーケティング初心者(ノンスペシャリスト)の方に向けて、WEBのノウハウ、SEOやSEM、サイトの制作方法、反応の取り方、メールマーケティングの情報を無料で配信しています。
iTunesで是非毎回ご登録下さい。
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892
提供元:https://roundup-inc.co.jp/ (代表:中山陽平)
ーー
チャネル登録:http://www.youtube.com/user/WebMarketingJAPAN/
Podcast(おすすめ):https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892
今年初めてですね、1月1日に配信をしているので、実質録ったのは今年初めてです。今年も1年間よろしくお願いいたします。
今年最初の話題なのですが、昨年末に少し中小企業白書と小規模事業白書について、お話をさせていただきました。その中でやはり特に小規模事業者と呼ばれるような、従業員数の少ない、資本金の少ないような企業、特に製造業や小売りとか、その辺りが厳しいという話題をお伝えしています。
小規模企業白書とかその概要部分について詳しく知りたいという方は、前回と前々回についてポッドキャストを聞いていただけると幸いです。
その上で、1月6日、WEB版のNHKニュースにそれに繋がるようなニュースがありましたので、ご紹介したいと思っています。内容としてはWEBの特集で、中小企業2017年問題と。
これはどういうことかというと、つまり団塊世代の経営者が70歳をむかえ始めるのが2017年以降だということなのです。それの何がいったい問題かというと、やはり小規模事業白書の回を聞いていただいた方は、あれだなと思っていただけるかもしれませんが、高齢化ですね。
70代ということで高齢化しているけれど、要は後継者がいない、事業承継ができないということで、どんなに黒字でも、どんなに良い技術を持っていても廃業せざるを得ない、そんな方々が増えていくのではないかと。
ということで、どうやったら後継者による廃業を食い止めることができるか、ということがこのニュースの中で扱われています。なかなかこういったニュースが出ることって珍しい、特集で出ることって珍しいので、取り上げさせていただいたのですが。
やはりここでも跡継ぎがいないということで一つ挙げられているのは、東京墨田区のタイル販売工事会社ということで、製造業系ということですね。
その中で社長さんが言っていらっしゃることが、「明日僕が倒れたらどうするんだとか、この年になると考えます。目の前の仕事を必死にしてきたけれども、いざ後継者を考えるとなると、とにかく難しい」と。
きっとこれは、同じ気持ちの方も、製造業に限らずいらっしゃるのではないかと思います。これは言ってしまえば、別に団塊世代の中小企業経営者にかかわらずものすごく大事な部分なのです。
事業を継続していく、事業を承継して跡継ぎに滞りなく事業資産を渡していくということは、経営者として非常に重要な任務の一つと言われています。
なので、大企業であろうが中小企業であろうが、小規模事業者であろうが、事業承継というものは、社長というか経営者の方のものすごく重要なものとして、常に意識しなければならないものではあります。
その上でこのニュースの中では、その状況を改善する方法として、商工会が中心となって企業の健康診断を行っていくということが成果をあげている、ということです。
だいたい今会社を畳む企業というのが全国で年間3万件弱くらいあります。そのぐらい実は潰れているのですが。墨田区のほうでも、5年間で350社くらいということで、かなり商工会のほうもかなり危機感を持って、銀行と一緒になってやっているということです。
それによっていろいろ良いことがあったよ、という内容なのですが。ぜひ記事のほうを見ていただきたいなというのが一つあります。「廃業を減らせ、2017年問題」で検索すると出てくると思います。