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今回の内容について
みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。本日もポッドキャスト、ノンスペシャリストのためのWEBマーケティングラジオを始めていきたいと思いますので、ぜひとも最後までお聞きいただければと思います。
既にゴールデンウィークに入っている方もいらっしゃるのでしょうか、11連休でしたっけ、そんなに休んだらそのあと仕事をする気がなくなってしまいそうな気もするのですが。
そうではない方も、暦の上でやっている方は明後日からでしょうか、お休みに入られると思います。それを受けまして今回は、「WEBのスキルアップのための本の読み方」というところをお伝えできればと思います。
こういった長期休暇のとき、まあ長期と言う程ではありませんが、こういうときでないとなかなかまとまった時間を取れないという方も多いかと思います。
そういうときに、きちんとまとめて知識をインプットして、そしてそのあとの業務のレベルを上げるというのは非常に大切なことですので、いろいろとやっていただければと思うのですが。
そのときに書籍ってやはり、すごく大事だと思います。筆者の方が長年溜めてきたノウハウというものを、1500円とか2000円とか2500円で買うことができます。
もちろん吸収するかどうかというのはまた別の問題ですが、それを手に入れることができるという意味で、書籍というのはやはり僕はすごく素晴らしいなと思います。
ただ、スキルアップを本当にしたいとき、特にWEBマーケティングに関してスキルアップをしたいというときに、本の読み方というのは少し気をつけなければいけないかなと思います。
具体的にどういうことかというと、やはりWEBのスキルアップをしよう、WEBマーケティングをもっときちんとできるようにしよう、WEB解析をもっとできるようにしよう、そういうふうに思って本を読むときって、まずダイレクトな、例えば「1から分かるWEBマーケティング」みたいな本や、「WEB解析100の秘訣」のような・・・今適当に言った書名なので、もし同じものがあったらすみません、全然関係ありません。
そういったハウツー本と言いますか、ダイレクトにスキルに直結するような書籍をどうしても選んでしまいがちだと思います。つまり、目の前にある課題に対して、すぐに答えを出してくれるような書籍です。
ビジネス書、そういったものを選んでしまうと思います。もちろんこれは身近な、目下困っている問題解決をするために、先人の知識をまず取り入れるという意味ですごく良いことです。
これ自体は別に否定するものではなくて、効率の良い情報収集方法なので、ぜひやっていただきたいのですが。
それとは平行して、もう少し引いた書籍も読むことをお勧めします。WEBだからといって、WEBの本ばかり読んでいると、非常に近視眼的と言いますか、視野の狭い状況になってしまいます。
例えばデザインをやっている方が、WEBデザインの本ばかりを見て、WEBのインターフェースの本ばかりを見て、或いは少し普通のデザインの本、色彩の本なんかを見て終わってしまうと。
これはこれで、自分を研ぎ澄ます、特定の分野に関して非常にとがった存在になるという意味ではいいのですが。ただそこを一歩外れると、急に何もできない人になってしまう、ということがあります。
また何だかんだ言って、どんな業務も相手は人間ですよね。その人間というものに対しての知識が、いかにあるかというのが、やはりマーケティング、もちろんコンサルタントになる人はもっとそうですね、コンサルティングの中で非常に重要だなと感じます。
平たく言うと教養みたいな部分ですね。これは私がコンサルをやっている中でも、語彙力や引き出しの多さや、たとえ話とか、そういうものがうまいコンサルタントの人って、お会いすることがあるのですが、やはり人を動かしますよね。
それはマーケティングも同じで、マーケティングの根本的なポイントの一つは、相手を動かせるかどうか、お客様を動かせるかどうかですので、お客様の気持ちを理解して、その上でどういったアプローチを取っていったら、お客様が自分たちの思っているような動きをしてくれるのか。
それをきちんと実行に移していくことが、成果に繋がる鍵です。やはりこれで人間というものが非常に重要だ、ということが言えます。
とは言え、哲学をやろうとか、心理学をやろうとか、そういうところまで行ってしまうとたぶんモチベーションがあまり湧かないのではないかと思います。お勧めは、少し話が戻りますが、一歩引いた本、少しズレた本を読むことです。
だいたいマーケティングのノウハウの本に対して、1対1で同じくらいの割合で、少しズレた本を読むのです。
例えば普段SEOとか、或いはPPC広告などを運用している方でしたら、いっそプロジェクトマネジメントの本を読むとか、或いはインタビューの仕方とか、それから聞く力とか。
またそういった方が逆にデザインの本を読むとか。
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