■この動画について
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■トランスクリプション
今回は「一次情報の量と質がマーケティングの質に直結する」という話題です。
一次情報。つまり実体験、自分達で実験した結果、自分達がヒアリングした結果、そういう自分達がまず直接得られた情報ですね、それが一次情報です。
対して、二次情報、三次情報に四次情報なんてのもありますが、それは伝聞ですね。
誰かのブログの記事、書籍、更にそこからの孫引き、とかそういったものはたくさん簡単に手に入るので、ついついそればかり参照してしまうんですけれども、やはりそういった情報というのはそれを体験した人が気付かない部分とかコンテキストですとかシチュエーションというんですかね、そういったものを含めての情報なんですね、本来。
その一部分を書き出しているだけなんで、正確に把握することが出来ない。
そうすると意外と再現性が無かったり、それをそのままおこなったところで成果が出なかったりします。
なので勿論こういったものをそういう前提で参考にするのは良いんですけれども、とにかく一次情報を大事にして下さい。
一次情報って結構集めるのが大変なんですね。
こちらからアクションを起こさない限り、誰も一次情報ってくれないですよね。
お客さんが勝手に「インタビューして下さい」って来ることは無いですよね。
勿論インタビューせずとも勝手にマイクの前で話し始めてくれることなんてありません。
自分達で何かしなきゃいけない。大変なんです。
でもそれって色々な背景、喋っている人の環境とか今まで何をおこなって来たのかとか、それによってどういう心理的変化が起きたのかとか、そういうものをトータルで知った上でその情報を受け止めることが出来ます。
そういうトータルの情報だと役に立つんですね。
例えば同じようなシチュエーションに出会った時に、あっこれはあの人の成功パターンと似てるけどあの人はこういう環境があったから成功したのであって今回の場合はそういう環境が無いからちょっと難しいかもしれないな、といった判断が出来るようになるわけです。
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