■この動画について
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■トランスクリプション
今回は、ちょっと下火にはなりましたけれども、本当にお茶の間のニュースを賑わせていた「食品偽装」です。
これに絡んだ話と言うのを少し出来ればと思います。
で、あれは勿論不祥事と言いますかそういった類のものですので、あれそのものについてというわけではありません。
ただ、あの騒動、つまり食品ですね、食品というものがいかにセンシティブ、非常に敏感なものなのかっていうのが感じられた事件だったんじゃないかなと思います。
で、マーケティングに携わる人間としては、人があるカテゴリの商品に対してどういう感情を覚えるのか、これについてはきちんと把握しておく必要があります。
それはじゃあ具体的にはどういう事かというと、それが今回の話のメインになるんですけれども、人間が商品やサービスっていうものの良し悪しを判断する時に、一体どんなものを重視するのか。
どんなものをって言うのは、いわゆる定量的な情報、つまりスペックですとかそういう家電製品に代表されるようなものであったり、交通機関のような結果と言うところにフォーカスされるようなもの、ああいう商品がある一方で、そうでは無い、で、おそらくこれが、商品、サービス、というものの大半を占めると思うんですけれども、人間の感覚とか、主観的な気持ちとか、そういったものが大きな判断基準になる商品ていうもの、定性的なものが判断基準になるもの。この2つがあるんですよね。
で、今回の食料品と言うのはまさに後者のもので、感覚的なものが非常に強い商品です。
それであるがゆえに、加速と言いますか、周りからの「なんでそんなことしたんだ」という非難が集まったんだと思います。
今回別にそれを擁護する訳ではなくて、マーケターとしてはやっぱりそこの「なぜあれだけ盛り上がったのか」というところを押さえておいて頂きたいんですよね。
それはそういう主観的な商品だから、です。
これはコンサルでも良くお伝えするんですけれども、こういうものを私は「五感的商品」、五感と言うのは味覚・聴覚・視覚・嗅覚・触覚っていう人間の感覚ですね。
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