
「忙しさを理由に『外注に丸投げ』してはいけないと、経営者として深く反省しました。数字で現状をしっかり把握できたことが、最大の転換点となりました。」
ご依頼前の悩み・状況
投資の必要性を理解しながらも、日々の業務に追われて後回しにしてしまった
当院はスタッフ15人ほどの規模で、地域の歯科医院とはいえ競争環境は決して楽ではありません。特に審美歯科やホワイトニング領域の集患は、継続的な投資が必要なことを経営としては理解していました。
しかし日々の診療と院内運営に手一杯で、Web施策はどうしても後回しに。結果として「お金で解決できるのなら」と考え、外部業者からの提案をそのまま丸投げしてしまう状況が続いていました。
毎月のレポートは「順調」、しかし経営の実態が掴めていなかった
外注先からは毎月きちんとレポートが届き、説明も受けていました。ただ、その内容は常に「順調」「売上は出ている」というもの。しかしその売上が本当に利益を生んでいるのか、また今後につながるものなのかという視点では、私たち自身が実態を掴めていなかったのです。忙しさを理由に経営判断を外に委ねてしまっていた、というのが実情でした。
「売れば売るほど赤字」の実態に気づかなかった
某社にお願いしていた広告運用、丸投げ状態だったのですが良くないと思い、1年間の数字を見て驚きました。
初めて現実に気づきました。
数字はぼかしますが、イメージとしては「広告費は月100万円、それに対して売上は月110万円、手数料は月30万円」。売上だけ見れば「月110万円売れている」ように見えますが、実際は毎月20万円の赤字なのです。
さらにこの数字には人件費やオペレーションの負担も含まれていません。
毎月の報告で問題ないと言われていたために、広告費も実際の利益も全くチェックしていなかったことに対して、非常に後悔しました。
レポートに書いてあった、広告費を超えてプラスという言葉だけ見て、利益は出ているのだろうから良いだろうと放置していたのです。
ここで、きちんとWebについても苦手意識を持たずに取り組めるようにならないと、同じ轍を踏んでしまうと痛感しました。
そしてこの数字を見直すきっかけとなったのは中山さんの某所でのWebセミナーでした。
「数値から逆算してマーケティングの仕組みを作っていこう」というワークがあり、それを持ち帰って行ったのです。
なので、信頼できる相談先としてまず中山さんに問合せをしました。
どう解決・改善したか
中山さんに入っていただいて最初に行ったのは、「数字を見て現実を把握できる状態」を作ることでした。
単なる売上ではなく、「利益が出ているのか」「この施策は継続可能なのか」「内部コストを考えると、どれくらいの数字が必要なのか」などの視点で現状の施策を評価するようにしました。
数字をもとにすることで「やる・やらない」の判断が明確になり、経営者として落ち着いて決断できるようになりました。
優先相談枠の活用で意思決定を止めず、重要なことに集中できた
当院にとって最大の問題は「忙しさで意思決定が止まること」でした。
そこで、中山さんが用意している優先相談枠(ほぼ即答で回答が得られるチャット相談枠)を活用し、社内のチームMTGの時間に合わせて設定、その場で疑問点を即座に返してもらえるようにしました。
結果として、「分からないから調べて次回に持ち帰り」という無駄な時間が大幅に減り、本当にやるべき改善だけに経営資源を集中できるようになったのです。
別途毎月の定例会はあるのですが、チームMTGでは基本的に内部のディスカッションなので、このような枠があるのはとてもありがたいです。
何を行ったか
施策を棚卸しし、利益構造を可視化した
まず取り組んだのは、これまで行ってきた施策をすべて棚卸しすることでした。
その上で、「実際どうなのか」「どこを変えれば改善するのか」「そもそも継続すべきなのか」を、数字ベースで判断できる形に整理しました。
感覚や印象ではなく、利益構造として成り立つかどうか。この視点を持てたことで、感情に引きずられず、冷静に意思決定ができるようになりました。
そしてその上でやるべきことを計画立ててもらい、伴走支援を受けながら、自分たちで出来ることはやり、難しい所は中山さんに依頼して代行してもらうという分担にしました。
代行もコンサルも両方中山さんにやってもらうことで、コミュニケーションロスがゼロなのもありがたかったです!
毎月柔軟にプランを変えられるのもありがたいです
我々のように忙しい現場では、「全部やろうとして、結局どれも進まない」状況が起きがちです。
そこで月次で「今月やること」を明確に絞り込み、迷いが出た場合は優先相談枠で即座に解消する運用にしています。
ラウンドナップさんは毎月柔軟にコミットの範囲を変えてもらえるので、忙しいときは多めに、そうで無いときは少なめのコストにできるのです。
他社では一律で、何もない時にも費用が多く発生してちょっと納得行かない部分がありましたので…。
その結果、院内の負担を増やすことなく、改善を継続的に積み上げられる状態が整いました。

