企業の財産として大きい物は「知的資産」と「それを動かす人財」です。
ネット上で成功事例として上がる企業は、実は優れた人財が眠っていて、その力に依る部分が多いケースが多いです。成功事例を真似してもうまくいかないのはそのせいです。
しかしそれは裏を返せば、どんな企業でも「知的資産」と「人財」を育てることは価値があるということです。全ての底上げになるからです。弊社のセミナーもそういった内容が増えています。
IT系のセミナーというとスキルトレーニング用なものをまず想像しがちですが、むしろ非IT・Web系の方々含めた底上げ研修のほうが効果が出るケースが多いです。
できれば複数回数の研修をおすすめしています
ラウンドナップでは、単発の研修ももちろん承りますが、継続研修(定期的に行う研修)をおすすめしています。それは、定期的に関わることに寄る全体のレベルアップが企業にとって最もトータルでプラスになるという実感があるからです。
複数開催が難しく単発で開催する場合は、どのステージに焦点を合わせて開催するかを決めていただくことをお勧め致します。万人に当てはまるセミナーというのは難しく、ターゲットを絞ることが必要です。
過去の登壇や掲載など記録
2019年
- 動画eラーニングサービス「ラウンドナップ・メソッド」をリリース、今後の有料ノウハウ配信プラットフォームとする(経営革新認定事業)
- よりお役に立てるサービスの開発に尽力中
2018年
- 定期ワークショップ「デジタルマーケラウンジ」をラウンドナップ主催で再開しました。
- css nite in Saitama Vol3 にてウェブ戦略論について登壇しました
- 新たに個別相談・ミーティングスペース件撮影スタジオを開設しました
- 経済産業省IT導入補助金補助事業者に2連連続で採択されました
2017年
- 12月27日に書籍出版が決定しました。予約初日に2カテゴリーでベストセラー、全体ランキング500番台に入りました。→ Amazon書籍ページ
- 弊社でクラウドファンディングをしている阿部梨園さんの支援ページで紹介されました。→ ポッドキャストで紹介していただきました – CAMPFIRE
- SEデザイン社運営、企業のナレッジをシェアするサイト「トイロハ」にて、現場で“使える”マーケティング・戦略術が知りたい方向けに弊社のコンテンツが掲載開始されました。株式会社ラウンドナップ記事一覧|トイロハ
- 弥生会計さまのメディアに特設ページができました→ 【連載】今日から始めるインターネット集客 | 弥生マルシェ
- 東京都内エンターテイメント企業にて、定例の基調講演で最新のWeb活用トレンドについて登壇しました。
- 勉強会を行いました沖縄の企業様で紹介されました。ウェブ活用に悩む中小企業の経営者おすすめ無料ガイドブック
- Podcast「会社と経営者を強くする実践Web活用Podcast」が100回を超えました。レビューが120件を越えました。
2016年
- 10月から、弥生会計さまのメディア「弥生マルシェ」にて「今日からはじめるインターネット集客」の連載開始
- 7月20日、ホテルモントレ ラ・スール大阪 15F キャナルガーデン、カゴヤジャパンさまの2016年特別企画「IT・Webソリューションセミナー」にて、「今後生きぬくために必要なのは、制作をゴールではなくスタートとみること」をテーマに登壇。
- 平成28年2月29日にフジサンケイビジネスアイに全国対応コンサルサービスとして、当サービスが掲載されました
- 西日本新聞「言葉のルーツ」欄に「Webコンサルタント」を代表するサービスとして掲載されました
2015年
- 2015年8月号【雑誌寄稿】Web Designing: 2015年8月号に寄稿(監修参加)Google Search Console でサイトパフォーマンスを最大化する
- 「Web制作やプロジェクトチームの生産性を上げるために導入したいタスク管理ツール4選 | 一人でできるホームページ収益UP術 | Web担当者Forum」
- 6月20日 CSS Nite LP41「Webマスターのためのスキルセットの棚卸し」に登壇
- Webマーケティング勉強会「480社40業種以上のWebコンサルをおこなってわかった、業務委託やコンサルを活用して伸びる会社と伸びない会社の違い」セミナー
- 2月15日JAGAT(公益社団法人日本印刷技術協会)さま主催の展示会&カンファレンス「page2015」有料セミナー「Web解析による課題発見と改善手法」
2014年
- 2014年11月1日 MTDDC Meetup TOKYO 2014のセールスセッションに登壇
- 2014年6月4日 Yahoo!Japan共催「〜いま中小企業が行うべきWEB戦略とはなにか?~Yahoo! JAPANとオフラインメディアの活用方法」に登壇
- 4月2日 ChatWork社と合同主催セミナー「予算10万円以内でできるウェブマーケティング勉強会」
- 3月 人材派遣企業パーティにて基調講演しました。「最新のWeb集客とコンテンツの重要性」という内容です。
- 2月19,20,26日 沖縄豊見城市 商工会主催 経営革新セミナー 3日間コースにて「中小企業がネットで新規顧客開拓するためのWeb戦略講座」登壇
2013年
- 2013年11月27日 ChatWork社主催IT飲み会にて「Web担当者に求められるスキルとは?」登壇
- 2013年10月4日 ウェブ広告研究会主催、『第五回東北セミボラ(セミナー&ボランティア)』にて解析について登壇及びパネルディスカッション
- 2013年6月23日 恵比寿アカデミーガーデンにて『これからのWeb解析担当者に必要な考え方・オープンセミナー』開催
研修講師・セミナー登壇者について

研修講師は代表取締役の中山が行います。
→ 講師のプロフィールはこちらから
→ 過去のセミナー等活動履歴はこちら
- 中小企業500社のコンサルティング経験と実績
- ウェブ解析士講座を毎月開催し、NTTレゾナンス社やリクルート社などの大規模研修も行う
- Webコンサルタントを養成するためのWebコンサルタント養成講座の講師も行った経験
- 企業内研修やセミナーも随時開催、様々な現場ニーズに応える内容で、満足度が高い
- 沖縄県豊見城市商工会の3日間経営革新セミナーでは、キャンセルしたことをキャンセルして2日目以降人が増えるという初めての事態に。
研修例1:中小企業むけウェブ活用第一歩研修
以下の様なステップを踏んで、ウェブを活用できる企業になるための研修を行っています。
また、この中の一部を切り出し、御社のステージに合った単発研修も対応しています。
前提:一般的な企業なら、完全内製化は時間・コストともに効率が悪い
自分で全て行える必要はありません。それは効率が悪いです。Webにそれほど時間をかけられない中小企業にとっては、全てを内製化するのは現実的ではありませんし、余り効率的でもありません。
「いろいろやらせたけれどもあまり意味が無いような…」というご経験はないでしょうか。
成功している企業は多くの場合は「社内にヒト・モノ・カネがある」ないし「近くに良心的かつ実力のある専門家・企業があった」ケースです。
そして、メディアには出ないたくさんの失敗事例は世に出ないまま、一握りの成功事例だけがメディアで拡散します。なぜならそうしないと、Web・IT会社にお客さんがこないからです。
初期:外部パートナーと連携できるようにし、70点を目指す
一般的な企業は内製化を目指すのではなく、メディアにでるような100点満点の成功事例を目標にするのではなく「投資を回収できる」「Webのことがわかってくる」「自社内でWebの会話ができるようになる」といったところをまず目指すことをおすすめします。まずは70点でいいのです。
この時大事なのは「パートナー体制構築」と「発注検収」できるようにすること。具体的には
- 自分たちでできること(ホームページの更新など)は自分たちで行う、それを超える部分は専門家・外部の会社にまかせるという二段体制を構築すること
- 専門家・外部の会社に「自分たちの意図や行いたいことを伝えられるか(発注スキル)」と「出来上がってきたものが自分たちにとって必要なものか(検収スキル)」を持つこと
です。
これがないと
「なんだか思ったものと違うものができている気がするけれど
専門家が良いというんだからきっといいんだろう」
と、見当違いのものを使い続けて成果につながらない、という悪循環に入ってしまいます。
繰り返しになりますが「内製化」はある程度「ヒト・モノ・カネ」を自社だけでまかなえる企業だけが可能です。
そうではない企業は「適切なパートナーを探し」「発注と検収を行えるようにする」ことをまず押さえ、専門家の協力を得ながらウェブ活用をすすめるのが最適ですし、効率がよいです。
目標:じわじわと100点を目指していく
そして、そのような基礎が整った所で上に着実にウワモノを積み上げていきます。
この時さまざまなテクニカルな内容が最大の効果を発揮します。
最初からテクニカルなことを行う場合は、現場のすでにノウハウやスキルの有るプレイヤー、チームなら効果があります。ノウハウセミナーとして効果があります。しかし会社全体に影響を与えたい場合は、時期尚早です。
付記1:プロセスから得られるものは大きい
しかし、こうやって地道に90点くらいまでたどり着くと、専門家の力を借りているとはいえ自分たちで登ってきたという自信と経験、審美眼が付きますので、いきなり外部の力を借りて上辺だけレベルアップするより、企業としてのトータルの力や資産は明らかに高くなります。
すぐに売り上げにつながるようなものをやりたいというお気持ちは、私も経営者ですので分かりますが、理想とシてはこのような形で継続してやっていくことをお勧め致します。
付記2:社内でのコミュニケーションもこの延長上
社内でよくある「営業 vs 制作」「経営層 vs リーダー層ないしプレイヤー」なども同じような構図になります。
社外との発注検収がきちんと行えると、自然と社内でのやり取りもスムーズになることが多いです。そういった観点での検収も組み合わせると、内部でも外部でもストレスフリーなやり取りが行えるようになり、作業効率も上がります。
研修例2:テクニカル研修
いわゆるWebマーケテイング上の各種テクニックに関する研修となります。
例えばこういった内容の研修が最近のニーズとしては多くございます。
- 2016年今押さえるべきSEOとトレンド、実際の制作の中にどう組み込むか
- リスティング広告の運用管理のポイント、ソーシャルメディア広告などとのシナジー
- 中小企業が行うべき、コンテンツの作り方と運用方法
- Web制作チーム・制作会社の今と、収益源の創出方法
また、初期研修や新入社員研修などとしては
- ウェブマーケティングの全容総まとめ
- アクセス解析の基本的な見方と運用管理
- 自社分析・他社分析・顧客分析の基本、ワークフレーム活用
- インバウンド・マーケティングとは?従来のマーケティングとの違い
- 地域ビジネスがどのようにWebとオフラインを組み合わせて収益に繋げるか
また、Webコンサルタントを養成するためのセミナーなども行っています(スペシャリスト講習)
得意分野不得意分野、業種業態によって承れないものもありますので、まずはご相談下さい。
研修の勧め:始めるのは早い方が得です
まだ中小企業や大企業でも、ごく一握りしかWeb活用をきちんと行えておりません。なので、はやく始めてはやく自社の中での知識を貯めることが重要です。
下図は中小企業庁の出している2015年の小規模事業白書のデータから、中小小規模事業者のウェブ活用状況をまとめたものです。実に7割もの企業が活用できていないことが分かります。
きっとお役に立てるかと思います。
日本からウェブ活用できない企業をなくすために、皆さんの力にもなりたいです。
お問い合わせフォームから、ぜひご一報下さい。詳細な打ち合わせを進めさせて頂ければと存じます。