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Uber Eats登録店舗数が15万店を超えたことを受けて、我々が行うべき事とは?

こんにちは、ラウンドナップ中山です。今年2回目の配信です。年始バタバタしていたらすっかり1週間間隔がズレていました。

さて、年末年始くらいから、恐らくメルアドのリストを買って配信してくる営業メールが増えている印象です。それも、全くうちに響くはずのないような業種も含めてです。例えば建物解体ですとか。

相変わらず問合せフォーム営業(と、問合せフォーム営業自体の営業)は来るのですが、合わせ技でカオスです。

しかしそれだけ藁をもすがる思いの企業が全国にあるかと思うと、非常に複雑な気持ちになる昨今の国内情勢です。

歴史学科出身の端くれとして感じるのは、後方でたくさんのダメージが生まれている今はまさに戦争状態であり、見えない不安に包まれる中、誰かに判断を預けて心理的負担を減らそうとするのは、まさに戦時下の心理状態だなということ。

そしてもろもろ収束したときに、このコロナ禍で嫌だったことは絶対再度体験したくないと思うだろうと。

予防的なもの、柔軟性の高いもの、信じても良いと思える物、攻撃性のない物、目立たなくする物…いろいろと方向性は維持されるのだろうと思う所です。

さておき、Webマーケティングの話です。

日本のUber Eats登録店舗数が15万店を超え、5年で1000倍
https://japanese.engadget.com/uber-eats-042901933.html

UberEatの自転車あるいは出前館バイクが道を走っているのは、もはや日常風景になった感があります。いろいろと問題はでたものの出店数は恐ろしく伸びているようです。

ただ、自社で配達する事が難しい小規模店にとっては、お客さんとの道を繋げてくれる重要なプレイヤー。日用品など食べ物以外のものも取り扱いが始まった今、従来のECサイトと相まって、基本的に自宅に持ってきてもらうというのが、今後のスタンダードになると思われます。

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買い物という活動のポジションが変わる

となると、お買い物・ショッピングはかなり娯楽に振ったポジションになる。

また、商品やサービスは受けるが、店舗に行かないというケースが増える。

体験と購入はその場で、商品は後日配達という店はその1つの姿です。

 

そうなってくると、今までの

「店舗で接客してファンになってもらう」「店舗での振る舞いを考えていればいい」

という考え方やノウハウが、かなり使えなくなってしまうんですよね。

なので、そこに頼っていた、あるいはそこに自信があるというお店は、そこから脱却して、商品とサービスだけで戦うという遠隔戦に切り替えていかなければなりません。

また、外に出てあえて買い物をすると言うときは、商品やサービスの提供だけではなく、何らかの体験やエンターテイメント的な要素がないと「通販で良いかな」になってしまう可能性が高いです。

 

近接戦から遠距離戦へ

業種によってこの切替の重要度は違うでしょう。

例えば、どうやっても来店が必要な鍼灸整体や病院であったり、家自体でサービスを行う、工務店さんや塗装店、修理業などはそこまで気にしなくてもよいでしょう。

もちろん、遠隔サービスあった方がお客さん取りやすいと思います、特にフロントエンドとして。会いに行くことの心理的ハードルはどんどんあがりますので。

 

近接戦から遠距離戦へのシフトができるかどうか、

シフトというか、両立ができるかどうかが2022年以降は非常に重要になると思っています。

 

既存ノウハウの水平展開を

まず、単品通販的な物を1つ初めてみてはどうでしょうか。

単品であれば、BASEなりStores.jpなりで簡単に構築できますし、コストもかかりません。

体験してみることが大事です。

 

自分たちの提供できる価値を、店舗を経由しないで届けるにはどうしたら良いか?

どんな商品にすればいいのかを、お客さん側から考えて作ってみる。

で、実際に売ってみる、売れなければモニターとして既存客に使ってもらう。

 

やっているうちに

  • どんな運用ノウハウが必要なのか
  • お客さんが持っている不安な点などマイナスポイントは何か
  • お客さんが期待すること、楽しみにしている事は何か

などが見えてくるはずです。

Webに関して「苦手意識で機会損失」「営業に押し込まれて不要な物にお金を払う」この2つの特効薬は、結局「自分で1度やってみる」です。

 

自分で1度でもやることのさらなるメリット

やらないと、やっぱり苦手意識が前面に出て、営業が来たとき負けちゃうじゃないですか。自分の中に経験という柱がないから。

1回やると、結構「あれ、なんかぼやっとした話だな」「前やったときはそんなに上手くいかなかったな、それって本当かな」など、話を聞くときに自分の中に生まれる物が変わってきます。

 

質問の内容も変わってくるので、先方の対応も変わってきます。

その変化で判断できることも、ありますよね。

 

まともな営業さんは、しっかり話について来てくれます。

逆に、Webが苦手な人を狙い撃ちしてきただけの営業は、急に早口になったり難しい言葉使い出したり、なぜか値引きやキャンペーンの話を急に持ち出してきたりします。なぜなら、だいたいそういう営業さんは、実際の経験が無いからです。
と、良いことづくめです。

 

苦手意識、捨てましょう。

商売をする上で、商品を作って&売ってを、自分たちで楽しめないのはおかしいです。

 

そう思われませんか?

 

苦手意識を払拭するところまで伴走支援を受けて、そこから勝手に走り続けている方、うちのお客さまにとても多いです。

つらい世の中ですが自分でコントロールできることが増えると、安心感ありますよ。

よろしければご相談ください。

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