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SNSの枠を越えたGoogle+を、どうやって使いこなすか?(前編)

ml_bn_catch配信日:2011/09/23

 

こんにちは、中山陽平です。

最近はとみに様々なサービスがはじまって、とてもわくわくしています。
どんな風に使えば、ビジネスの役に立ちますかね?うーん。

こちらのFacebookページでもいろいろ新しい情報を配信しています。

「海外発のWEB戦略・戦術情報を共有しよう!」

使うことが目的化しないようにしないといけないですね。

さて、今回はGoogle+(Google Plus)の話です。

Google+が強力なマーケティングツールになる、と言う話です。

長いので2回に分けてお送りします。

次は数日後の予定です。

Google+が先日から一般公開されました。
今までは招待制だったのですが、これで招待されずとも、Googleアカウントを持っていれば、誰でもGoogle+を使えるようになりました。

もう使われてますか?

オンラインマーケティングに関わっているなら、絶対はじめた方がいいですよ。

時代についていけなくなるからではなく、今後のマーケティングにおいて、とても重要なツールになるからです。

すでにさまざまな活用法が産まれています。

でも、まずは使ってみなければ活用も何もありませんよね。

ぜひ始めてみて下さい。

 

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Google+は他のSNSとは違う

今回の本題に入ります。

Google+は、招待制の期間に何度も改良を重ねられ見えるところも見えないところも、変化してきました。

ここで重要なことが2つあります。

まず第1に、

Googleプラスへの投稿が検索結果にヒットすることが多くなってきた

そして2つめが

私の確認した範囲ですが、投稿したものは、リアルタイムに近いラグで検索結果に表示されるようになった

ことです。
正式公開前だったためか他の事情かはわかりませんが、以前は

  • あまり検索結果には出ず、
  • タイムラグもかなりある

状態でした。

それが大きく改善されています。

ところでこれって、凄いことだと思いませんか?

普通SNSの投稿って、SNSの中でだけ価値が生まれる物、SNSという場の中で「だけ」価値が生まれる物ですよね。

なので、そこを一歩出ると価値はかなり下がります。

例えば検索の世界。

Twitterのつぶやきが、検索でひっかかることはありますが、それが役に立ったことがあるでしょうか。

たぶん無いんじゃないかと思います。

だって、短すぎます。
前後の会話のつながりが追えればまた違いますが、それもできません。

あくまでTwitterの世界の中で意味をなすものです。

だから、そこを補完するためにサービスがありますよね。
Twilogやトゥギャッターの様なキュレーションサービスが。
「文字数が少なすぎる」ことは、タイムラインという「流れ」の中で見れば、それはもしかしたら世界を変えているのかもしれませんが、一つ一つの「ポイント」で見ると、ただの断片情報です。

そしてSNS以外のチャネルって基本的には「ポイント」です。

SNSの世界から出ると、価値が薄れる。
だから、TwitterもFacebookもLinkedInでもなんでも、いかに「SNSの中で」アクションを起こさせるか、何かを変えられるか、が基本です。

でもGoogle+は違います。

先ほどの理由2つ

  • 検索結果にヒットすることが多くなってきている
  • 投稿したものは、リアルタイムに近いラグで検索結果に表示されるようになった

これによって、垣根を越えて、検索エンジンの世界に来ちゃっているんです。

言い方を変えると、

Google+はサーチマーケティングのツールとして使えてしまう

んです。
これだけで、Google+が他と違う、ということは分かって頂けたんじゃ無いかと思っています。

次号では、そのGoogle+でどんな風に動いていけば良いのか。

そこをお話しできればと思います。

「コンテンツマーケティング」

がキーポイントです。

繰り返しますが、Google+、ぜひ使ってみてくださいね!

本日はここまでです。

またメールしますね。

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