パンダ・アップデートにはどう対応したらいいか？

サイト内を整理することが大切です。具体的には

特にCMSやブログシステムで発生しがちな「過去記事」や「タグクラウド」などによる、気づかぬうちにできた「似たようなページ」を極力無くす
他のサイトにはないオリジナルなコンテンツを、自分で作る。例えば商品紹介ページ出会っても、メーカーの説明丸写しではなく、それ以上に自社サイトのオリジナルなものをプラスする。
サイト内のリンク切れをできるだけ無くす

といった「独自の価値を持つサイト」にすることが大切です。

また、評価が低いページ。具体的には「あまりリンクが付かなかった」「SNSで言及されなかった」ページは、クローラをmetaタグやrobots.txtではじいてしまうのも有効だと言われています。

消してしまっても支障が無ければ消す（あるいは非表示にする）のが分かりやすいかもしれません。

サイト全体の評価が、個別ページの評価の集まりに左右されるようになりました。一部の人気の無いコンテンツが、全体の足を引っ張ってしまう可能性があるんですね。

ペンギン・アップデートにはどう対応したらいいのか？

まず、自分のサイトに貼られているリンクをチェックします。
WebMasterToolで貼られているリンクをリストアップすることができます。（使っている方はSEOmozのLinkExplorerやMajesticSEOなどで）

それを見て

運営されていない検索エンジンやコメントスパムからのリンクだった場合は、全てそのリンクを外してもらう（あるいは外す作業をする）
はられているリンクのアンカーテキストが、例えば全て同じ、であったり特定のテキストに偏っていれば、自然に分散するように、リンクの仕方を変更するあるいはしてもらう

のが王道です、これでリカバリした事例もあります。

SEO会社や何らかのSEOサービスを依頼して気づかずにこのような状態になってしまっていることが多いです。

何かそういったサービスを使ったことがある方は、今すぐにでもチェックしてみて下さい。

また、自分、中小の検索エンジン等にたくさん登録をしていた場合も、こうなりがちです。

中小・零細検索エンジンは基本的にNGです。

ほとんどの中小検索エンジンは、分かりやすいところで言うと「ページランクが激減しています」つまりGoogleに評価されていません。そこからのリンクは評価が低いか、あるいはペンギンアップデートの対象になるかもしれません。

まずは、このような観点でサイトを見なおしてみて下さい

SEO対策に絶対はありませんが、まずはこれらをチェックしてみて下さい。
Googleはとにかく「自然」なことを好みます。自分のサイトが、言い方は悪いですが「サクラ」的な行為をしていないか、見なおしてみて下さい。

リンクとは本来、相手が「これは良いサイトだ」と思ったら、貼ってくれるものです。Googleもそういうものであるべきと考えています。

バックリンク（被リンク）をお金で買ったり、あるいは特に審査もなく登録してくれるサイトにたくさん登録するというのは、これとは逆の方向ですよね。

サイト内についても、自社のサイトのページを全て一覧にして並べてみた時に「このサイトでないと得られないコンテンツが」「過不足なく」「見つけやすい形で」「重複せずに」あるかどうか。

内容のないコンテンツを大量に作って、ロングテールを狙おうとするといったことは、通用しない時代です。

いろいろとややこしく、分かりづらいかと思いますが、WEBからの集客に大打撃を与える可能性があるので、是非取組んでみてください。

お伝えしたいことはたくさんあるのですが、個別に見ないとわからないこともあります。その際はSNSやChatWorkでご相談下さい。困っている方も多いので、プライオリティの高いところの指摘などまでであれば、ご対応できるかと思います(^_^)
パンダ・アップデートもペンギン・アップデートも定期的に手が入れられて進化していますので、今大丈夫でも将来ずっと大丈夫である保証はないので…

ではでは、本日は以上です。またメールしますね！

追伸

コンサルティングプログラムを作っています。

今回のようなSEOについても、そしてこれから必要なコンテンツ戦略についても、月に数回相談するというのではなく、毎日気軽に相談して解決できるサービスです。

私の方は毎日気が抜けないのですが（笑）コンサルってそうあるべきだと、日常的にみなさんの悩みを解決すべきだと思っているので、頑張ります。成果につながるノウハウも全部出します。

プランニングの段階で最上位プランは定員が埋まってしまったのですが、それ以外のプランは、来月にはご案内できると思います。
お手伝いできれば幸いです(^_^)