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【経営者のWeb活用】メルカリを運営する会社に学ぶべきこと & css nite in Saitama 開催

みなさんこんにちは、ラウンドナップの中山です。

先日はひさびさに外部セミナーにオンラインではなく参加しています。
css nite がついに埼玉県でも開催なのです。うれしいです。
今後もできるだけ参加していきたいなと思うところです。
http://cssnite.jp/saitama/vol01/

さて、3月24日、東京で桜が満開になったそうですね。

平年より10日早く、1953年の統計開始以来、第3位の早さだそうです。

このまま入学式シーズンまでもつかな、と願うところです。だいたい直前になって雨がたくさん降って落ちてしまうのですよね。節目は、気持ちよい光景の中で迎えたいものです。

さて今週も、Twitter(https://twitter.com/b_gone )でつぶやいているのものを改めて見直して書いています。

3月は後半になるにつれ、ニュースが減っている印象です。KamerioやらGoogleニュースやらいろいろなものでニュースを拾っているのですが、PressRelease系が多く引っかかるようになり、ニュース不足なのかなと思います。

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メルカリを運営する会社に学ぶべきこと

関連ツイート:
https://twitter.com/b_gone/status/977057377944915970
https://twitter.com/b_gone/status/977057768900239360

メルカリが最近「メルカリ アッテ」の終了を発表しました。

「メルカリ アッテ」とは、地元にフォーカスしたコミュニケーションを仲介するようなサービスです。

いわゆるメルカリ的な部分はあまりなく、ジモティーに近いようなサービスですね。

これを、経営資源集中ということで終了するそうです。

いろいろと問題のある出品や、人と人のトラブルも少なくなかったようで、その辺りのリスクを取りたくなかったということもあるでしょう。

また、そもそもスケールしづらいという判断だったと思うんですね。メルカリとしては取引プラットフォームとしてメルカリを通じてもらわないと手数料が入らないわけですが、地元で繋がったらそのまま直接やりとりするでしょうし。

逆に、新しくリリースしたメルカリカウルや、チャレンジ案件のメルチャリなどに人を回したいのでしょう。

で、ツイートの中で参照している記事は、メルカリとソウゾウ社の考え方・やり方について、インタビューしたものです。

これが興味深いです。

詳細については、ぜひ記事を読んでいただければと思いますが、私として大事だなと思うのは以下の2つです。

  • 「自分の担当業務だけを行うのではなく、お互いの領域をカバーしあうことを心掛けた」
  • 「自分がお客さまだったらこう感じるという目線をエンジニアが持てば、そう大きな齟齬(そご)がでることはない」

まず1つ目、この中のキーワードとしては「周辺領域も自分ごとにする」ということです。組織で細かいミスが溜まったり、部門間で連携がうまく取れずにプロジェクトがなかなか進まない大きな原因の1つがこれです。

「相手が動いてくれるだろう」「それは自分の仕事ではないな」とみんなが思っていると、本当に何も進みません。

今変化の激しい時代ですから、ほとんどのものが、きれいに特定の部門に落とし込めないことが多いです。

そういう時に、お互いが相手の仕事だと思っていたら、いわゆる「ポテンヒット」が発生してしまうんですね。

大事なのは、自分のコア領域の周り二重三重も守備範囲だと考えることです。

組織の一人一人がその考え方を持っていると、カバー範囲が広がり、重なる範囲も大きく増えていきます。

面白いものや革新的なアイディアはそういったところから生まれやすいです。

「相手が動いてくれないな」「向こうの責任でしょ」と思う前に、お互いが裾野を広げて自分ごとの範囲を広げてみてください

明確に境界性を決めるよりも、それくらい濃度を持って考えた方が、組織としては確実によくなります。

元記事ではセクショナリズムという文脈で書かれている部分もあわせてご覧ください。


もう1つが、顧客目線です。

顧客目線って言い尽くされた感がありますが、結構気がついたら元に戻って開発目線になってしまうんですよね。

ただそれって、多くの場合、強制力がないからです。風土や組織文化のところから浸透させようとしていないからです。

ペルソナ作ったからいいだろう、といった表面的な対応だとすぐに元に戻ってしまいます。

特に経営者の方は、企業そのものを変えるようなイメージで取り組んでいただくことをお勧めします。


と、本日はメルカリだけでボリュームが出てきてしまったので、この一件で終わりです。

最近どうしようかなと悩んでいるのはスタンディングデスク。配線の取り回しから何から変えないといけないので(というか整理しないと…)二の足を踏んでいるのですが、たまに立ち仕事すると、明らかにリフレッシュされるんですよね。

少なくとも今のデスクの近くに昇降式のデスクだけ置いておこうかなと思うところです。

自分の頭がきちんと回る環境づくりにはお金をかけるべきですが…後回しになりがちですね。

それでは今回は以上です。またメールしますね。

中山

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速いところでは昨年末から、書籍が店頭に並んでいます。池袋のジュンク堂とリブロ(今は三省堂?)だけ行ったのですが、幸い並んでいました。

Amazonは常にあります。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。

さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

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ではでは、またメールしますね。

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