Webを武器にしたい中小企業の方の外部の専門家!戦略立案・行動計画、HP制作・コンテンツ・SEO・広告・オフライン施策やシステム選定などワンストップ丸ごとサポート

年始限定:Googleニュースに載るための要素をパテントから類推した結果は?

[無料週間メルマガ] Webコンサル通信 - 中小企業に活用に役立つヒント・トピックスをお届け

今週のトピックス

新年明けましておめでとうございます。
ラウンドナップ・コンサルティング中山です。

年末年始はいかがお過ごしでしたでしょうか。
もし、2020年に行いたいことを考えていたら、注意して頂きたい点があります。
それは、人間のくせに近い物で、年越しを言い訳にする…と、といったことです。

詳しくはちょうど1年前に喋ったポッドキャストをぜひお聞き下さい。

第170回:中山陽平の会社と経営者を強くする実践WebコンサルティングPodcast
https://roundup-inc.co.jp/nakayama/podcasts/vol170-2019-kawaranai/


さて、年始1回目、しかも月曜日配信ということで、読んで頂いている方は
多くはない…ということで、そのありがたい少ない方々に、SEOの話題です。

昨年末にアルゴリズムが変わったある部分について、その面に出すための重要要因についてです。

前段として、

昨年はGoogleディスカバーという面の威力が増した1年でした。

これは、AndroidやiPhoneなどモバイル端末のGoogleアプリを開いたときに、検索欄の下に出てくる記事のことです。閲覧履歴やadssettings等を元に出しているのではと思います。

ここについてはいろいろな情報が既に出ているので、いったん置いておき…(ご要望があればPodcastで扱います、リクエスト下さい)

さて、それ以外にもGoogleのサービス(プロパティ)の中には、同じような見せ方の物があります。

それは「Googleニュース」、自然検索結果(SERP)枠だと「トップニュース」です。

ここに載ることも大きな流入が期待できます。

そしてこちらについて、2019年の12月12日に新しいアルゴリズム「BERT」が組み込まれました。

これについて、そこに出すための重要要因が、Googleが保っている特許(パテント)から推測できます。昔からGoogleのパテント情報からの様々な洞察を発信しているSEObyTheSEAの以下の記事です。

Google Top Stories Are Chosen By Importance Scores
http://www.seobythesea.com/2020/01/google-top-stories-are-chosen-by-importance-scores/

実際のGoogleのパテントはこちらです(英語)

United States Patent: 10242096
http://patft.uspto.gov/netacgi/nph-Parser?Sect1=PTO1&Sect2=HITOFF&d=PALL&p=1&u=%2Fnetahtml%2FPTO%2Fsrchnum.htm&r=1&f=G&l=50&s1=10,242,096.PN.&OS=PN/10,242,096&RS=PN/10,242,096

そしてこのSEObyTheSEAの記事によると、以下の項目が、Googleニュースに掲載されるためには重要なのではと書かれています。

  • 扱っているニュースが、多数の記事によって扱われている
  • 検索結果からどれだけクリック数を得ているか
  • ソーシャルアクションの数
  • そのニュースがでるクエリがどれくらい検索されたか
  • クリック数やクエリの検索数、ソーシャルアクションの時間軸での変化率
  • 記事自体の時間、新しさ、新鮮さ
  • そのトピックスに関する専門性があるかどうか(Googleがそう考えるかどうか)
  • そのサイト全体の記事に対する検索結果からのクリック数
  • 引用数

などです。

ごちゃごちゃしていますが、大きくは

  1. そもそもそのニュース記事が扱っている内容がトップニュースとして出すのにふさわしい物か?ニュースとして扱うべき内容ではなかったり、マイナーすぎないか?
  2. 扱うべきトピックスだったとして、あなたの記事を目立つ位置に保ってくるにはどんな要因が関係するか?

の2つに分かれます。


驚くべき事なのですが、実際にパテントにはソーシャルアクションや、検索結果からのクリック数など、自然検索のアルゴリズムには関係ないとされている物も、書かれています。

どれくらいこのパテント通りに動いているかは分かりませんが、ある程度これに従っているとすれば、Googleニュースやトップストーリーを狙うためには、そういった自然検索と違っている部分を押さえられるかは重要ですね。

また、1つの記事が「値するか」を決めるために、その記事自体のポピュラリティも見ていますが、どうも、そのサイト全体の過去の実績も見ているようですね。

なので、ニッチなカテゴリでない限り、ある程度HPを育てていかないとトップニュースへの掲載は難しそうです。

今からオウンドメディア作って、そしてGoogleニュースなどのわくからアクセスを取れないかと考えていたら、それにはかなり時間がかかると言うことは、覚悟した方が良いでしょう。

そもそもやるべきなのかを考える必要はありますが…

以下の動画もご覧下さい。

【コンサルの本音】オウンドメディアとは?中小企業がやるべきか?やるとしたら成功するには何が大事か? – YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Qghtr5H7JYU

※役に立ちましたら、チャンネル登録をぜひ。

ただ、ニュースサイトである必要はないので、普通のブログなどでも濃い情報をしっかり出していればそれで良さそうです。

と、英語ベースの情報源から、久しぶりにご紹介しました。

昔はこういうのひたすらやってきていたのですが、海外の記事も日本と同様飽和してきていて、同じ話題がくりかえされるようになり、ネタが減ったので辞めてしまいました。

有益な物については、YouTubeやPodcastでご紹介していきますので、ぜひご登録下さい。

では、今回は年始ということで、ここまでです。

お悩みの方は、ご相談ください。

LINE@の配信情報や細かい内容を入れた物は次回からお送りします。

LINE@の新規登録はこちらから

友だち追加

 

無料音声セミナー(Podcast)最新号

【Webコンサルの本音 第215回】Web戦略において、強みは何ですか?という切り口は、今の時代ほぼ意味が無い

動画を直接見られない方は以下からどうぞ。役に立ったら評価お願いします。

[第215回]Web戦略策定時の「強み・差別化要因は何ですか?」という切り口は今の時代、通用しない

Webで購読する:

Apple Podcasts
Google Podcasts
Stitcher
Spotify

書籍は最初の一歩にお勧めです

Amazonか大手書店で販売中です。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。

さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。

Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。

是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。

今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。

今すぐAmazonでご購入ください → http://amzn.asia/15AeH9k

冊子版もご購読下さい

 

  • 巻頭「リセットする習慣がついてしまうと危険」
  • 変化の早い時代に食らいつくためには?
    • 年々Web担当者のストレスは増える
    • 成果への最短コースが求められる
    • インプットの負荷も加速度的に増加
  • ストレスから開放されることの価値
    • ストレス環境下では力を発揮できない
  • オウンドメディアをやろうとするなら気をつけたいこと
    • 目的を履き違えているケースが多い
    • オウンドメディア作成サービスは要注意
    • 確認してみてください、まずはコピペから
    • 指標も成果に直結するものが提案されないとダメな兆候

お申し込み頂きますと最新のバックナンバーが届きます。

 

 

このホームページをフォローする
中小企業専門特化・ラウンドナップWebコンサルティング