今週のトピックス
- お知らせ:コラボ配信しました
- どの市場もレッドオーシャン化していく中で、押さえるべきこと
- 一度のミスが一生に響く
- リスキーなやりかたの例
- 持続可能な販売を
- 情報配信LINE@・Twitterから抜粋
- 書籍などのお知らせ
- 終わりに
こんにちは、ラウンドナップ中山です。
台風どうなりますかね、心配です。その関係で埼玉も雷やらゲリラ豪雨がすごいです。
雷で一度停電した後、Podcastを収録したら、ものすごいノイズが入りました…ジジジ…と。
中学生の時に、東京から北海道のHBCラジオを、手作りラジオアンテナで聞いていた時のような音質です。
ただ、かなりざっくばらん回だったので、撮りなおしたら別の話になりそうで…。
結局一部の周波数をごっそり削って配信しました、聞きづらくて申し訳ないです。
これは、どうしたら解消できるんでしょうか、詳しい人教えて下さい…。
さて、今日のテーマは「一度失ったものは取り返せない」です。
コラボ配信しました
今回、PodcastとWebセミナーの最新号を聞いて・見ていただいた方はご存知かと思いますが、久々に他社絡みのコラボを行いました。
うちでの配信の方にも出てもらい、先方のチャネルにも出演してきました。
先に先方の世界へボカン株式会社さんの動画をご紹介しますね。
是非チャンネル登録などよろしくおねがいします。
[動画]WEBに苦手意識のある方必見!中小企業がWEBマーケティングで成功する方法
世界へボカン×ラウンドナップ 中山氏
https://youtu.be/rPFLZQ4wuTc
さて、今回の話題です。
どの市場もレッドオーシャン化していく中で、押さえるべきこと
みなさん、いろいろなマーケティング・セールスを行っていると思います。
ただ、市場環境としては少なくとも国内の市場は狭くなっていき、そして起業や独立が推奨される世の中で競合は増えていきます。
その中で何が起こるかというと「このお客さんに情報を送れるのは、何もしなければこれが最初で最後かもしれない…」という一期一会状態です。
それを前提に仕組みを作らなければなりません。
昔は、選択肢も狭かったですし「そういうもの」でしたから、強引なセールスや、買ってみた、頼んでみたけれどもイメージと違うということがあっても、泣き寝入りしたり、こういうものかと諦めることが多かったですね。
しかし今は、なにか嫌なことがあればすぐにSNSやLINEなどで人に共感を求めることができます。
また、嫌だと思ったら他に買うところはたくさんあります。
ネットなので比較対象は全国ですので。
一度のミスが一生に響く
なので「印象が悪いマーケティングやセールス」「満足度の低いサービスや商品の提供」を行うのは、とてもリスキーです。
一生涯その人がお客さんにならないばかりか、その周りの人たちという、将来のお客さんすらも失う可能性があります。
こういう感覚は、ネット時代の感覚を持っている会社は結構ちゃんとおさえています。
適切に期待値を抑えたり、顧客を選んだりしています。
そうしないと、前述のようなことになってしまうからです。
…
しかし、リサーチのためにタウン誌などをチェックしていると、リアルにまだ軸足を重く置いている会社は、まだそのリスクに気づいていないように思います。
リスキーなやりかたの例
まだまだ
- これって、景品表示法違反では…薬機法違反では…?
- 未だに定期便の2回目以降価格が跳ね上がるのを、こんなに小さな文字で書いていて大丈夫か…?
- 無理やりNo1を作り出すサービスを使っているが、そのサービスが炎上したら飛び火してくるけれど大丈夫か…?
- レビュー書いたらクオカードプレゼントとか大々的に書いているけれど、サクラ忖度上等と言っているようなものでは…?
などなど、うぅむと思わせるものがたくさんあります。
定期便の2回目以降の価格の話は、TVでも何度もやってますし、消費者問題として大きく取り上げられています。
No1サービスですとかリスクしかありません。
それを使っているところがあったら、「○○調べ」のところの名前で検索してみて下さい。こういう仕組みなのか、というのがわかっていただけると思います。
私はこれはもう優良誤認だと思います。
要は「超内輪の中で、No1になることを前提の切り口を作って、ネットアンケート取るだけ」ですから…。
こういうもの、気づく人は気づくんです、特に「加工」や「盛り」に慣れている若い世代は、そのへんの感覚鋭いですから。
持続可能な販売を
うまいな、と思うところもあります、広告効果測定のための広告番号を、聞き出しやすくするために「優待番号」などのネーミングにしたり…。
でも、これで売れたとして、その後満足するでしょうか。
そういう売り方をしないと売れない商品なんですよ。
だとしたら、満足度が予想以上っていう可能性は低いですよね。
目の前の刈り取りだけを見ていて、気づいたら自分の周りが荒れ地になっていることに気づかないパターンです。
こういう売り方は、事業を長く続けるなら絶対NGです。
持続可能なマーケティングとセールス、それを大前提に仕組みを作っていただければ幸いです。
月刊小冊子が電子版になってリニューアル
新型コロナによる混乱の中、一時的にニュースレターの配送を停止しておりました。流通に負担をかけることや、リモートワーク・テレワークの流れに沿わないという考えのもとでございました。
そして、今後の「働き方」を考えまして今後はデジタル配信に移行することに致しました。
新7月号から、PDFとEPUBでのデジタル配信となります。
ただいま9月号準備中です、読みたいという方は今すぐ、こちらのフォームからご登録下さい。
Webinar最新回のご案内
第253回:中小企業はDXに今すぐ取り組むべきか?
動画配信:https://youtu.be/zHPNGGrYehg
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※雷雨の影響で大きなノイズが乗ってしまい、ノイズリダクションの関係で音声が悪くなっております、ご容赦下さいませ。
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今回は、DX(デジタルトランスフォーメーション)についてです。今年に入ってさらに一層聞くようになった言葉ですが、これは本当に飛びついて何らかのアクションを行うべきものなのでしょうか?
私の回答としては「NO」です。DXという、実態の曖昧な、様々な企業が都合よく解釈して情報発信している言葉に惑わされず,目の前のことを勧めていくことをおすすめします。
また、DXと冠されているにしても内容をきちんと見て、その内容で判断して下さい。
- iTunes Podcastディレクトリ:https://
podcasts.apple.com/jp/podcast/ zhong-shan-yang-pingno-non/ id750899892 - GooglePodcast : http://bit.ly/google-podcast-
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日刊情報配信からピックアップ
LINE@です。
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LINE@の登録はこちらから、もちろん無料です → https://lin.ee/5NzoMnY
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Twitterではちょろちょろ違う話も流しています。
[1]SMSで届く詐欺メッセージ「スミッシング」被害が右肩上がりに その巧妙な手口とは
https://twitter.com/b_gone/status/1301301423842365440
到達率が高いからやリたくなる、というのは分かる(とにかくなんでも、届かないみてくれないは課題) とは言えLINE含めてパーソナルな領域に外の不用意に入るようになると、それだけ受け手のセキュリティ意識が下がっていくから、自分としては施作として勧めないことにしてる
[2]パンデミックでも引く手あまたリモートワーク可能な職種の求人数トップ10
https://twitter.com/b_gone/status/1300587573362921472
リンクトイン、これ日本のデータじゃなく、向こうの公式ブログの記事訳しただけなので、参考にはならないと思う…。
[3]1つのキッチンで5つのブランド ファミレス新戦略
https://twitter.com/b_gone/status/1300583963379949570
ゴーストレストランが、ゴーストじゃなくなった…。いずれファミレスは場所貸しビジネスになって、フードコート業態になるのかなと思う。
[4]Zoom、5~7月の売上高4.6倍 ビデオ会議が定着
https://twitter.com/b_gone/status/1300574106669051904
Google meets(hangout)や Skypeではなく、zoomが好まれたのは「新規アカウント」だったからではと。機能軸じゃない。紐づいてないから。個人で使ってたもの、アカウント切り替えとか面倒だしミスったらアウトなので。Facebookメッセンジャー仕事で使いたくない人もそういう感じですね。
バックナンバーのお知らせ
過去分ニュースレターのご案内
※ラウンドナップ・Webメソッドの中で、
また、
著者ページ → https://www.amazon.co.jp/-/e/
2019年度版もいずれ出しますね。
書籍は最初の一歩にお勧めです
Amazonか大手書店で販売中です。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。
さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。
Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。
是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。
今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。
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終わりに
肩が凝ったときに、側頭部(こめかみの上辺り)をマッサージするとスッキリするという話を聞き、やってみたら、本当ですね、方を直接揉むより、なんというか奥の方からほぐれている気がします。おすすめです。
さて今回は、いろいろリスクのある内容をお送りしましたが、それはそれとして、最近非常に増えていますね、未承諾広告や、何年も前に一度だけ資料請求したところからのメール、あるいは「問い合わせフォームスパム営業」など。
辛いのは、人材系サービスが結構多いことです。つまりそれは、解雇や雇い止めが急増していることと関係がありますよね。
コロナ解雇5万人超に | 共同通信
https://this.kiji.is/673325347431171169
「厚生労働省は1日、新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めが、8月31日時点で見込みも含めて5万0326人になったと明らかにした。1カ月余りで1万人が増加した。」
ちなみに神奈川県の箱根町の人口がだいたい1万人強です。1ヶ月で町民全員が職を失うと考えると、凄まじいですね。
では、またメールしますね。
中山