SEO競合調査ツールの数字はどこまで信じて良いのでしょうか?

SEOツールの数字は実態をそのまま反映しているとは限らないので、他社の推定値だけで判断しないようにしましょう。競合を見るよりも、自社のデータやSearch Consoleに近い情報を見て、今をより良くすることが大切です。

SEOツールの数字だけで競合を判断しない考え方を、中小企業のWeb担当者向けに説明する図解
SEOツールの数字だけで競合を判断しない考え方を、中小企業のWeb担当者向けに説明する図解 (タップ/クリックで拡大)

SEOツールでは競合が弱そうに見えるのに、自社より流入が多い…なぜ?

競合調査ツールはまるで魔法の杖のように感じられるかもしれません。同時に、それをどこまで信じて良いのか不安にもなると思います。

例えば「競合の方がSEO指標は弱そうに見えても、自社より何倍も流入を取っている」時には、なんで?うちの方が明らかに…と悩みがちです。そうして、何を見落としているのかと考えてしまい、悩んでしまったりむやみに施策を打ってしまうことはありがちです。

しかし、まずは「SEOツールが世界をそのまま反映している」訳ではない、と考えてください。

SEOツール上の数字は、実態と合わないことがよくあります。特に中小企業やニッチな領域では。

月間アクセスが1万台に乗るような会社でも、SEOツールの指標だけで判断すると外すことがありますし、売上や問い合わせと付き合わせると、ツールの強さと成果が相関しないことも珍しくありません。試しに自社のデータを調べてみてください。傾向が合っていればまだよいのですが、少なくないケースで、トレンドも絶対値もバラバラです。

つまりは、競合が弱そうに見えるのに流入が多いのは、単にそう見えているだけかもしれません。何かを見落としているというより、そもそもツールでは重要なものが見えていない可能性があります。

Search Consoleなどの生に近いデータも完全ではありませんが、少なくとも自社の現実には近いです。SEOツールの数字だけで判断せず、今をより良くするために何をすべきかを見る方が大切です。あくまで「参考」「きっかけ」レベルで見ることが重要です。

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