中小企業のWebサイト、何となくの違和感でリニューアルを検討していい?
Webサイトのリニューアルは、数字のデータだけにこだわらず「見た目が気になる」「なんとなくおかしい」という現場の感覚から検討を始めてよいので、その声を拾う仕組みを作ったうえで、実際に進めるかどうかを別途議論するようにしてください。
- フェーズ 気づき・目的整理
- 手法・手段 オウンドメディア
- 施策範囲 サイト全体・情報設計
自社のWebサイトに「見た目が古い」「なんとなく違和感がある」というモヤモヤはあるのですが、アクセス解析などのはっきりした数字の根拠がありません。こうした感覚だけで「リニューアルした方がいいのでは」と言い出しても良いのでしょうか?
今回は、Webサイトのリニューアルのきっかけについてのお話です。
社内では、「ちゃんとした数字のデータがないと、リニューアルした方がいいなんて言ってはいけない」「ここがおかしいと言うには根拠が足りない」という雰囲気があることも多いと思います。
ただ実際には、「見た目が気になる」「なんとなく違和感がある」といった感覚レベルのところから、リニューアルや改善を検討し始めてもまったく問題ありません。そこを出発点にしていい、ということです。
もちろん、そのあとで「実際にどこをどう変えるのか」「本当に進めるべきなのか」「その感覚は妥当なのか」といった議論は必要です。しかし、スタート地点としては、そうした定性的なモヤモヤや「なんとなくおかしい」という感覚から議論を始めてよいのです。
むしろ、現場に近い人たちの感覚をきちんと拾っていくことは、現場の実感に沿った、生々しい意味での改善につながることが多いです。ですから、そういった声を見逃さずに拾えるような仕組みを社内に用意しておいた方が良いでしょう。
もちろん、リニューアルにはお金も時間もかかりますから、実際にやるかどうかはまた別の判断になります。ただ、「データには出てこない違和感」を現場からちゃんとすくい上げて、それを会社としての改善につなげていける企業は強いと言えます。
そうした定性的な感覚も大事にしながら、プロジェクトや検討を進めていってほしい、というのが今回お伝えしたかったことです。

