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質疑応答:Google+って本当に意味があるの?FBとの違いは?

ml_bn_catch配信日:2011/09/30

こんにちは、中山陽平です。
急に冷えるようになりましたね!体には気をつけてくださいね。

さて、前回前々回とGoogle+に関する内容をメルマガで書きました。

いくつか質問を頂いています。
ありがたいです。こういうコミュニケーションが大好きです。

マーケティングの世界に、完璧な正解なんて絶対にありません。
ぜひぜひこのメールの返信でかまいませんので、フィードバック下さいね。
2つの質問を取り上げさせて頂きます。

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そうは言ってもGoogle+のポストを検索結果で見たことがありません。本当に意味があるの?

確かにそうですね。

Google+のポストを検索結果で見たことは意識して見ている私でも、正直あまりありません。

しかし重要なのはそこではないんです。

重要なのは

  • 今年7月くらいから「放っておいても」検索結果に出るようになった(インデックスされるようになった)
  • それなりにリアルタイムで検索結果に出るようになった

ということです。

これは他の有名SNSの投稿には無いこと。

そもそも検索結果に載るためには、検索エンジンのクローラが回って来る必要があります。

しかしSNSの各ポストに検索エンジンのクローラが自然と回ることは基本的には「ありえない」と考えられます。

なぜなら、Twitterのツイートを、Googleが一時「リアルタイム検索」として公開していた時がありましたが、

それをGoogleはTwitterからデータの提供を受けて実現していましたよね。

クローラで得た情報ではありませんでした。

クローラの性能の問題か、Googleの戦略上の問題かはわかりません。

ただ、

「クローラが勝手に、少なくともTwitterの投稿を拾ってくることはない」

と考えるべきです。

SNSの投稿が「放っておいても」インデックスされることは、SNS外部から故意にリンクしない限り現実的にほぼ確実に、ありません。

Facebookのようなログインしないとウォールが出ない仕組みの場合はそもそもクローラが行けないのでなおさらですね。

しかしGoogle+はそうではありません。

勝手にインデックスされます。

そしてその数とリアルタイム性はどんどんとアップしています。

もちろん、より良くするためには、各投稿へのバックリンクを外部から貼るような仕組みを作るべきです。

投稿内容の一部と、ポストへのリンクを含んだ記事を書き続けるブログを作成したり、あるいは他のブログからテーマの似たものをリンクしたりと。

#重複コンテンツにならないようにご注意くださいね

半年先、1年先を見据えると、今からGoogle+に対する策を始めることは意味があると考えて間違いありません。

Facebookページも検索結果にひっかかるけれど、どう違うの?

Facebookの各投稿、ウォールはログインしないと見ることはできませんがFacebookページは誰でも見ることができます。

そのため、特に海外ではFacebookページがブランディング中心にかなり重要視されています。

ではこれ、Google+の代わりになるのでしょうか。

結論から言えば、

「代わりにはならない」

「そもそも目的が違う、向き不向きがある」

です。

代わりにならない理由ですが、

  • いいね!しないとトップページしか閲覧できないためクローラはトップページしか見ることができない
  • いいね(like)や共有(share)の情報はFacebookと提携しているBingしか知ることができない。Googleは蚊帳の外。そのため、内部でいくら盛り上がっても、外から見ているGoogleにはなんの影響も与えられない。

    #そういう意味でFacebookが出したSEOのガイドブックは意味不明です

ためです。

Facebookページって?という方は、私の運営しているページをぜひご覧ください。

海外ではFacebookページは、企業が自社アカウントを立てて顧客と対話し、エンゲージメントを高めるために使うのが王道です。

ブランディングのためです。

前回ご紹介したような、サーチマーケティングのヘルパーとしての立ち位置ではありません。

従いまして、そういう使い方において「代わりにはならない」んですね。

要は使い分けですね。

顧客との対話という面ではFacebookページが良いでしょう。その方向にこれからも進化していくと思いますので。

サーチサテュレーションの1つとしても有効です。

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2つほど質問に対して回答させて頂きました。
参考になりましたら幸いです。

とは言え、現在SNS含め、WEBマーケティングは急速に変化しつつあります。
いつ状況が変わるかわかりません。

そして哀しいかな、海外の情報が一番速いのが現実です。

何とか是正するためにFacebookページを立ち上げて情報を配信しています。

 

ぜひ今すぐ「いいね!」でご参加下さい。
Facebookページユーザ限定のコンテンツも配信予定です。

ではでは、本日はこれで。

また、メールしますね。

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