配信日:2012年3月20日
みなさん、こんにちは。
WEB戦略ラウンドナップの中山です。
http://www.7korobi8oki.com/
「暦にそったメッセージングで見込み客を動かす」
今日は春分の日ですね。太平洋岸はありがたいことに、おおむね晴れ間が見えているようです。
ちなみに春分の日って毎年日付が変わるってご存知でしたか?
3月20日の時もあれば21日の時もある。
しかも正式には前の年の2月に閣議で決められるそうです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/春分の日
なんにも気にしないで、3月下旬のありがたい休日と思っていましたがちょっと特別な休日のようです。
さて、休日と言えばゴールデンウィークですね。
え?ちょっと気が早いでしょうか。
そんなことありません。
大体3月の春分の日を開けたくらいが、ビジネスにおいては、ゴールデンウィークの告知開始時期です。
今年は最大9連休ということもあり、旅行業界などは1週間前倒しでやっています。
つまりなにかGW企画を行う場合はこの時期に告知しないと間に合わない、ということです。
商品やサービスによっては、もっと後でも、いやむしろ、直前がいいんじゃないか、と思われるかもしれません。
しかし、この時期に何か少しでもいいので、見込み客に対してフォローメールなど出すことをおすすめします。
それは、1つはファインダビリティの問題。
もう1つは、インプレッションの問題です。
間接効果なので、計測が難しいですが世間に合わせておくと、コンバージョンはいい方向に向かうんです。
ファインダビリティについて
これは、お客さんの頭の中を考えてみて下さい。
各社がこの時期にGWの告知を行なっているということは、
昔からお客さんはこのくらいの時期から検討を開始し始めているんだよ
ということの裏返しです。
そしてその結果としてお客さんはアンテナが立っている状態になります。
「GW」という文字がメールソフトに現れるようになるからです。
なので、この時期にGWという文字を入れてメールを出すと、開封率が上がりやすいです。
もちろん内容はGWに合わせないといけません。
これがファインダビリティの問題です。
そして、インプレション
そして、インプレションです。
これはPPC広告のあれとは違います。
この時期にGWのメールを送ることで
「あれ、この会社もGWに何かやるんだ」
という印象を与えることができるということです。
業態的にギャップがあればあるほど、面白くなります。
工具やさんのGWセールとか。
「休みの間のDIYに!」
「縁側で自分の道具を磨き直そう!」
せんべい屋さんが
「GWは混むから家でDVD…だったらこのおせんべいが手元も汚れず音もあまり立てないから、映画を見る邪魔にもならなくて最適!」
とか。
やっているということが分かると、しばらくその会社の情報にアンテナが立ちます。
この間、楽天が行った大セールみたいなものです。
何となく気になる…といった。
今の段階で詳細は決まってなくてもいいんです。
ただ「何かいいことがある」ということを先にお知らせしておくと、
いきなりGW前に告知するより、相手にリーチしやすいです。
それはアンテナが立っているから。
もっといいのは、その時にお客さんを巻き込んでしまうこと。
「GWにこんなことをやろうと思っているんですが、みなさんどんな物がいいですか?」
あるいは
「こんなコトやろうと思っていますが、こんなのでも大丈夫です!どちらの方が欲しいですか魅力的ですか?」
など。
そしてその声をきちんと反映させていきます。
特典をつけるようなパターンなら、何が一番相手に響くかを考えるより、思い切って聞いてしまったほうが、お互い嬉しい状態になりやすいです。
そしてそれが実際に形になれば、買ってくれなかった人に対しても、好印象を与えることができますよね。
ソーシャル時代にマッチしたやりかたです。
商品によっていろいろ変わってくるので、何かあればお気軽に一声おかけくださいね。
https://www.facebook.com/WebStrategyFromAbroad
[email protected]
では、本日は以上です。
またメールしますね。
追伸:
業種別のコンテンツ戦略ノウハウを公開して行こうと思っています。
まずはプロフェッショナル職(士業コンサル)向けのコンテンツを作りました。
もし、まずこの業種が!というものがあればぜひ教えてくださいね。
http://www.7korobi8oki.com/contents-marketing/gyousyu/content-marketing-for-professional/?ref=ml0320