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アクセス解析サミットと、目的と手段の取り違えの怖さ

ml_bn_catch配信日:2012年05月18日

みなさんこんにちは、WEB戦略ラウンドナップの中山です。

昨日は、朝から18時過ぎまでアクセス解析イニシアチブのスタッフとしてアクセス解析サミットにて記事の原稿の元ネタをひたすらに書き、その後はWebinarを行うので、主催のお客さまの所にそのまま直行しデニーズでアボガドのサンド(美味しい!)を食べた後、口もかわかぬまま、約3時間WEBカメラの向こうの50人くらいの方に話しかけていました。

楽しかったです。

爽快にヘトヘトです。

サミットの会場では、読者の方や、ネット上でやり取りはあったけれど、実際にお会いしていなかった皆さんと会えてテンションが上がりました。

もっとたっぷり話したかったです。

Facebookで、どこにいくかなど書いていますので、同じイベントに行かれる方ぜひ、一声お掛け下さい(^_^)
https://www.facebook.com/nakayama.yohei

こうやって商売を続けられるのは私がやっていることに価値を感じてもらえるみなさんのおかげです。

改めて、こうして読んでいただいている皆さんありがとうございます。

さて、アクセス解析サミットは、想像以上に濃い内容で、刺激たっぷりでした。
http://a2i.jp/special/summit2012/

今回のサミットのテーマは「データをアクションに!」でした。

これはつまり、きちんとアクションに繋がるアクセス解析、データ分析をしよう、という事

言い換えると

「解析のための解析をしない」

ということです。

何かをするための手段自体が、やる目的にならないように。

とても大事。

どんなことにも当てはまるとても、大切なことですよね。
マーケティングにおいても、何のために今の作業をやっているのかは常に意識しなければいけません。

人間は、良くも悪くもどんなことにも意味を見出そうとします。

仕事が出来る人ほど色々なことに意義を見出します。

モチベーションを上げて、少しでも何かを得ようとするからです。

それは悪いことでは全然ありませんが悪い方向に作用すると、本当は「何かを実現するために」作業をしていたのに、その作業をすること自体が、目的になってしまいます。

人が関わると、とみにそうです。

例えば、人脈を作ろうと思って行き始めた交流会が、

気がつけば交流することが目的になってしまい、人脈を広げることを二の次にして決まって人たちとしか話さなくなってしまった

よくある話ですよね。

アクセス解析に限らず、どんなことでも常に目的を意識しながらやらないと意味がなくなってしまいます。

何をやるか、それを決めるステップも必ずゴールから決めます。
「こういう状態にすれば目標が達成できる」

「これとこれが、このくらいの数字になっていないといけない」

「そのためには、こうしなければいけない」


これはシンプルな3階層ですが、もっと階層が深くなる時もありますね。

そんな時に、正しく論理関係ができているか確かめるためには

  • 下に行くときが「So What?」
  • 上に行くときが「Why?」

で繋がっているかどうか、を調べると、分かりやすいですよ。


「こういう状態にすれば目標が達成できる」

↓(うん、それで?) ↑(なんで?)

「これとこれが、このくらいの数字に
なっていないといけない」

↓(うん、それで?) ↑(なんで?)

「そのためには、こうしなければいけない」

これが成立していない時、大概論理に飛躍があります。

論理の飛躍、それはただ間を“飛ばしている”のではなく、大概、論理がそもそも繋がっていないことが多いです。

論理が繋がっていないと

  • 上手くいかない
  • 上手くいっても、応用が効かない

ので、いい事がありません。

ゴールから辿って、論理的にブレイクダウンし最終的な施策まで落とす。

これを、絶対に忘れないでくださいね。
それでは本日は以上です。

またメールしますね。

追伸:
雷がなって、うちの犬がおののいています。
テーブルの下に座って、キョロキョロしてます。

困ったものです。
引き続き無料相談ChatWork続けています。
お気軽に!(^_^)

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