発行日:2013年3月14日
みなさんこんばんは。最近はうちのオフィスの周りはビュービュー風が吹いていて、動画の吹き込みに支障が出るくらいです。
先日ニュースでも取り上げられていましたが、砂嵐が!Facebookに画像もアップしたので、見てみて下さい。本当にハムナプトラ状態でした。顔が浮かび上がるんじゃないかと…
それはそれとして、気温は順調に上がってきていますね。そして今期が終わろうとしています。来季の予定はすでに立っていますか?
そんな先のこと分からないと思われるかもしれませんが、予定を立てようとすること自体が重要です。
なぜなら、考えておいた上で予想外なことが起きる状態と、考えてもいないし予想外なことが起きる状態では、大きく違うからです。
何が違うかというと「どれくらい予想外かの基準となる尺度」があるかないかです。これはとてもとても大切なことです。
今のネットの世界ってとても変化が早いので、予想の範囲内で収まるような場合、むしろ予想の粗さを疑うべきです。しかし、だからと言って「風まかせ」のようになっては、もっとマズイです。
昨年もお客様から「色々やってきたけれど、よくわからなくなってしまいました…」という相談をよく受けました。
自分たちの現在地を把握していない?
こういう場合は、とにかく「現在地を知って下さい」というコンサルティングをします。
- あなたの会社は今競合と比べてWEBでうまく行っている方ですか?
- 昨年と比べてどれくらい前に進みましたか?
- 自社の「理想とする姿」に対して、どれくらいの距離にいますか?何が足りないですか?
- 今挫傷仕掛けているとしたら、目の前に立ちふさがっているのはなんですか?岩礁ですか海賊船ですか流氷ですかクラーケンですか
こういうものを、知る。
これがとっても大切です。で、みなさん現在地と方向づけをしてあげると、実力をいかんなく発揮して、勝手に行くべき方向に走っていきます。
これって、一番幸せなことじゃないでしょうか。
こういう時が、コンサルサービスをやっていて、一番ほっこりする時ですね。
よかったらご連絡くださいね。
さて今回は、よく質問をいただく「コンテンツ」について、成功事例のご紹介です。
リーマン・ショック直後の世界をコンテンツの力で乗り切った?
「コンテンツ」ってよく分からないですよね。
特に「本当にそれに意味があるのか、作る価値が有るのか…」そのご質問について、本当はブログで書こうと思ったのですが、ちょうど寄稿の依頼があったので、そちらで書くことにしました。
前後編で、本日前編が公開されています。
→ コンテンツ戦略でリーマンを克服?米国の注目事例(1)|マーケティング
BizCompassというところで書いています。会員登録がないと全部読めないのですが…すみません。
でも、事例を知りたい方には、みなさん見てもらっています。
…
この事例にでてくる企業は、零細企業です。
大企業の事例のような、イマイチ参考にならないものではないのでその点はご安心下さい(ただ、経営者の方のパワーが結構ぶっ飛んでいるので、そこは真似しづらいところですが…)
住宅用のグラスファイバー製プールを導入する会社です。
向こうではインストールっていうんですね、こういう時も。家にプールをインストールする会社です。
リーマン・ショック、サブプライムローンが発端ですから、住宅関係なんて冷えきっています。
で、この事例であるRiverPoolAndSpas社も厳しい状態だったんです。事実同業者はどんどん倒産して行きました。
でも、ここはそうはならなかった。
なぜでしょうか?
…
それでは「コンテンツのパワー」です。
経営者のMarcus氏は、コンテンツ・マーケティングやインバウンド・マーケティングなんていう言葉がない時代から「コンテンツの重要性」に気づいていました。
そして、コンテンツの力で、競合からお客を取り、むしろ売上を右肩上がりに伸ばしていきました。
寄稿なので深くは書けませんが、
「コンテンツを作る」って本当に効果あるの?バズワードじゃないの?という方は、むしろご覧頂ければと思います。
→コンテンツ戦略でリーマンを克服?米国の注目事例(1)|マーケティング :
ご参考になれば幸いです!
上の図は、コンテンツの存在意義についてまとめたものです。こうしてみると、結構「当たり前のこと」ですよね。
みなさんも、ご注意下さい。
コンテンツ・マーケティング、インバウンド・マーケティング、そういった言葉だけ一人歩きしつつありますが、
本質は
「今のお客さんが求めている、情報収集や購買の流れに沿おう」
です。
それでは本日は以上です。
また、メールしますね!