配信日:2014年2月10日
みなさんこんにちは、
ラウンドナップ・コンサルティングの中山です。
最近、立て込んでいてブログもメルマガも全然書けていませんでした。しかもどうも変な姿勢を続けていたらしく肩と目が激痛に…1日休んだ後、妻が整体で受けている「低周波治療器」を買って使ってみたら、思ったより効果が!
これ、普通に一般向けが家電量販店で売ってるんですね、毎日30分やっておりますが、本当に揉まれているみたいでかなり楽になりました。しかし先日の雪のため、雪かきに精を出して今度は腕が…いやはや運動不足でいかんですね。
そんなこんなで、低周波治療器は意外と捨てたものではないという話題でした。宣伝っぽくなるのでどこのかは伏せます。
ちなみに、最近そしてこれから書き仕事とセミナーが多いので、ちょっと更新頻度が落ちるかもしれません。でも、Podcastはしゃべるだけで楽なので更新します。ぜひこちらもお聞き下さい。一応Podcast全体やビジネスカテゴリで注目Podcast入り、ビジネスカテゴリではNIKKEIやTEDなんかと並んでトップポッドキャストに入っています。
成果につながらないコンテンツとは「読み手をきちんと納得させられていないコンテンツ」
コンテンツ大事だよ大事だよーということで、頑張ってコンテンツを作っている方も少なく無いと思います。コンサル会員様には、紙のニュースレターをお送りしているのでそちらもご覧下さい。
しかしコンテンツ作っても成果が出ない!というケースがやはりあります。そんな時、1つよくある問題として「相手を説得しきれていない」言い換えると「価値基準の転換を起こせていない」ことが原因なことがあります。
なんのためにみなさんがコンテンツを作るのか?というと、相手に自社の製品であったりサービスに反応してもらったり、問い合わせしてもらったり、あるいは来店してもらう、そういったことですよね。
そのためには「考えてみたけど、この商品・サービスが自分にとって一番いい」と思ってもらわないといけません。
この時大事なのは「ただ優れた商品だけを見せても、それがどう優れているのか相手に伝わるとは限らない」ということです。きっと相手には自然と価値が伝わるはずだ、と思うのは危険です。大概の場合伝わりません。こちらから伝える努力をしなければなりません。
そこで大事なのが「価値基準の提供」です。
今の世の中、たっくさん似たようなサービスや製品はあります。そこと比較された時にいかに生き残れるかどうかがとても大事です。「比較」ですよね。みなさんも、自分が買い手になった場合はかならず比較検討すると思います。
でも、特に不慣れな商品であればあるほど「どうやって選んだらいいのか」って分かりづらいと思いませんか?
例えば想像してみてください。
今突然「この10隻のクルーザーの中から一番貴女に合ったものを選んで下さい」と聴かれたらどうでしょうか。
…分からないですよね。「選び方」だったり「どれが人気なのか」といった情報が欲しくなりますよね。
ここがポイントです。
結論から言ってしまうと
「商品やサービスと一緒に判断基準も提供してあげる」
ことがとても大事です。
…
どんな基準で選んだらいいかわからない。そんな時に、説得力があり中立な立場で「これこれこういうものだから、こことここを見るといい」「今はこんな形のが新しく出てきて、とても評判がいい、ただ、新しい技術だからまだ不安な部分もある」などが書いてあったら、とても参考になるのではないでしょうか。
こういったコンテンツがとても大事です。
しかし、あくまでみなさんは「売り手側」です。何も考えずに書くと、いかにも売り込みになってしまいます。なので、とことん第三者目線に立って、コンテンツを書いて下さい。○×△で他のサービスとの比較表を作るなら、きちんと劣っている所は劣っているとして載せるほうがトータルではプラスになります。
売り込みと思われたら負けです。そうではなく
- うちはこういう商品を扱っています
- このカテゴリーの商品はこういう観点で選ぶと、あなたに合ったものが見つかります
- 例えば〜だったり、〜だったりするんです
- うちの商品は「◯◯◯」な人にはピッタリですが、△△な人には他の製品のほうがいいかもしれません
- 「◯◯◯」な商品をお探しの方は、売り込みをしませんのでよろしければお問合せ下さい
こんな流れがあるといいですね。
もちろん、商品は売らなくてはいけないので、どんな判断基準を持ってくるか、そしてどんな人にはうちの商品があっていると伝えるか、ここをうまくやるのがポイントです。ボランティアで競合他社にお客さんを連れて行けという訳ではありません。
しかし、物事の切り口はたくさんあります。そして御社の商品やサービスが、お客さんを幸せにできるのなら、ためらうことはないですよね。
真正面からサービスの良さをゴリ押しするのではなく、相手に伝わりやすい先ほどのような表現にしてあげると、買い手は「納得した上で」「自分で選択して」あなたのサービスや商品を欲しいと思ってくれます。
今の、比較検討が非常にイージーになっている時代を生き残るためには、こういった切り口でぜひ考えてもらうことをお勧めします。いかに価値転換して、選んでもらうか、ですね。
ますます、WEB担当者の求められるものは上がってきますが、これは踏ん張るしかないですね。 出せるものは私もどんどん出していきます。ご質問などあればいつでもご返信ください。
追伸:
近々、ニーズに答えてまたコンサルプランの微調整を行う予定です。値上げなどはありませんが顧問サービスのプラン拡充と受入数拡大を行う予定です。また、もしかしたらスポット診断は縮小するかもしれません。ご興味のあるかたはまたメールで告知いたしますので、チェックをお願い致します。
それでは本日は以上です。 またメールしますね。