配信日:2014年11月20日
みなさんおはようございます、ラウンドナップの中山です。 週間配信が少しずつ後だ押しになっております…来週には持ち直します。 木曜日ですね。メルマガ配信タイミングとしては火曜日の次は木曜日がB2B向けには反応が良いので、良いといえば良いのですが…。
さてまずお知らせです。 メールマーケティングの連載をはじめました。ベンチマークイーメルジャパンさんのところです。今このメールマガジンを出しているツールの会社ですね。便利なツールです。多分一番進んでます。ぜひ。RTやいいね!もお願い致します。
▶中小企業が今押さえるべきメールマーケティングの基礎 メールは死んだ?そんなことはない。
また、MovableType Developers & Designers Conference の登壇内容も決まりました。1000円位で懇親会まで参加できます。私は制作とコンサルとクライアントの役割分担についてセールスセッションのトリで公演します、ぜひご来場下さい。
▶タイムテーブル | MTDDC Meetup TOKYO 2014
さて急性声帯炎もほぼ完治し、その間いかに楽に声を出すかを追求していた結果、呼吸が安定してしゃべるのが楽になった今日このごろです。
本日も初級ウェブ解析士の企業研修に行ってきました。30名強。本調子になったらマイク無しでいつも通りやりたいと思います。とは言え実は今度は風邪では…という症状が出始めているのですが…恐らく息子からもらった可能性が…。 一難去ってまた一難です(^_^;)
仕事はできますが打合せはビデオ会議にするかもしれません。とは言えビデオ会議ができるというのは良い時代ですね。個人レベルでできるのですから。しかも無料で。 今や、自宅にいながら電話会議・ビデオ会議ができ、自宅から一歩も出ずに郵便も出せ、贈り物も送れ、生活必需品や欲しいものはAmazonやらで手に入る。できないことはなんでしょう?医療行為や集団スポーツくらいでしょうか。
しかしそれでも、ビジネスの主流は遠隔ワークではなく出社してのワークです。
そして私はこれ自体を否定するつもりは全く有りません。なぜなら、変わらないのは、習慣の問題もあると思いますがそれ以上に必要だから変わらない、と思っているからです。
在宅ワーク、これはWebサイトを通じた買い手と売り手のコミニュケーションも同じなのですが、大きな欠点があります。
それは「五感のうち視覚と聴覚しか使えない」ということです。
残りの「嗅覚・触覚・味覚」は言語などを介して伝えない限り、共有することができません。伝わりません。人間の脳の中で本能的な部分、そこに直結しているのは嗅覚や味覚だと言われています。なので、金木犀の匂いを嗅いだたら反射的に特定のシチュエーションが浮かんだり、誰かの手料理を食べたら、昔の記憶が蘇ってきたりするわけです。
そういった「直感」に近い部分をWebというかネットは伝達することが今のところはできません。なので、なかなか実際に会うのと同じように働くことができない。あくまで遠隔勤務は「特別なもの」で在り続けると思っています。 というわけで、どんなに通勤が面倒でも、なんだか無駄なことをしているように思えても、やっぱり集まってオフィスで仕事することは大きな意味があるし、これからも大きくは変わらないだろうと思っています。
マーケティングも同じで、Webで伝えられるものにはまだまだ限界がある、なので特にローカルビジネスにおいては本能に近い部分の情報は、実際に会ったり来店してもらって伝えるしかないでしょう。そこまで全てネットに任せるのは、現状ではWebサイトは力不足です。
ネットとリアルの役割分担ってどこ?と聞かれることが有りますが、その1つの答えはそれです。どの感覚を突くのかによって役割分担をする、んですね。 もし将来Webサイトから匂いや触感や味が伝わるようになったら、表現方法は恐ろしく変わると思いますよ。
食品系はまさにそうですが、そうではなくても、匂いという直感に近い部分での好き嫌いをいかにやわらげるかといった「五感コンサルタント」は必要になるでしょうね。そして「このサイトはキツイ匂いがしますので、開く際はご注意下さい」という注意書きも必要になるかもしれませんし、匂いブラクラもでてくるかもしれません…。
そんな時代が私の時代に来るのか、うちの息子の時代に来るのかそれとも、その先なのか分かりませんが、できれば生きている間に来てもらいたいものです。 ワクワクするとアドレナリンが出て、いいアイディアが浮かぶそうです。本当か嘘か分かりませんが、信じる事で幸せになる嘘は信じる方針です。(なんか、そんな歌詞の曲があったような気がするのですがさっぱり思い出せません、どなたか…)
ではでは、本日のメールは以上です。
今年もあと少し。食いなくお雑煮を食べられるように、頑張って行きたいと思います。
そして、OS-1というお世辞にも美味しくない飲み物を1歳半の子供に飲ませる方法をご存じの方は教えて下さい…。