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「公開後は更新とメンテを月額費用で行います」の隠れた落とし穴とは

ml_bn_catch (1)みなさんこんばんは、
ラウンドナップ・コンサルティングの中山です。

少々間が空いてしまいました。期末・期首はどうにも
毎年案件が溜まります。

私たちは4月決算なので少々ずらしていますが、それはこの波を
受け入れるためでもあります。それでもGoogleカレンダーと
ToodleDoのタスクの量に慌てる日々ではありますが…。

小さな企業かつ、企業間取引がメインの会社の方は決算期をそう
いった意味でずらしてもいいかもしれませんね。

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郵送版ニュースレターに登録された方で
はじめてこちらのE-mailでのニュースレターを
読まれる方もいらっしゃるかもしれませんね。

このメルマガは、Webコンサルタントとして500社以上経験する中で
得られた「根っこのノウハウ」をお届けするメルマガです。

表面的なテクニックやトレンド情報はネット上には多数あります。
それを追いかけることももちろん大事。

ただ、いかにそれを使いこなせるかは、もっと大事です。

その時重要なのが「使う人間の根っこのスキル」

どんなに優れた日本刀も、使い慣れた人間が使わなければ
なまくらになってしまいます。

それを毎回ニュースレターにこめておりますので
ぜひ、無料ですので、いろいろ持ち帰って頂ければと思います。

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さて、今回はようやくホームページ作成害者の選び方、これの
続きについて、書きたいと思います。

3つのポイントをあげました。

 ・月何件受注があって、何件運用の解約されていますか

 ・新サイト公開後、あるいはリニューアル後、
  何ヶ月、セールスやマーケティング(販促)に関わる
  フォローをしていますか

 ・集客より後ろのプロセスでどんなサポートをしていますか

この中の1つめについては、価格.comのランキングの事例と
ともに3/4のメルマガで書いています。そちらをご参照頂ければ幸いです。

  ※当時購読されていなかった方は以下のバックナンバーページを御覧ください。

   中小企業向け絶対押さえたい助成金情報と
   Web制作業者を選ぶ時に「私なら」こう考えるということ
   https://roundup-inc.co.jp/info/ml-20160304/

  ちなみに、そろそろお手元に届いているかもしれません、ニュースレター。
  こちらではまた違う切り口で「こういうことを書いている会社は怖い」と
  いう点を書いています。よろしければ、無料配送をお申込み下さい。
  1週間位でお手元に行くかなと思います。

   ▶紙版ニュースレターの無料毎月郵送のご案内
     https://roundup-inc.co.jp/paper-news/

さて、今回は続きです。

 

[無料週間メルマガ] Webコンサル通信 - 中小企業に活用に役立つヒント・トピックスをお届け

2.サイト制作orリニューアル後、どれくらいフォローをしているか

こちらは、紙のニュースレター(何かもっとカッコ良い呼び方を募集中です…)
でも、違った切り口で書きました。

ウェブサイトを制作する際に「意識」をどう持つかという話です。

この意識を持っている会社かどうかで、成果を達成するまでのスピード
と費用対効果は大きく変わります。

結論から言えば

 × Webサイトを公開したらゴールと考える
 ○ Webサイトを公開した時こそがスタートと考える

ということです。

前提として。

どんなに綿密に計画を立てて、計画通りにサイトを作っても、
想定通りの結果が出ることはまれです。

事前にテストマーケティングやユーザーテストを入念に行えば精度は
上がっていきます。

しかし、現実的には行うにも限界がありますし、
突き詰めれば突き詰めるほどに費用がかかり、制作費用が増します。

結局は出してみないとわからないものなので

私は「最低限のレベル・恥ずかしくないレベルをクリアしている」段階で
リリースしてしまい、その後改善を繰り返す方に費用や時間を使うことを
おすすめしています。

なのでうちのHP作成サービスは2ヶ月間のコンサルサポートが制作費用に
標準で含まれています(10万円相当)

実際、そこで

 ・思わぬ問題や勘違いが発覚し、修正
 ・思わぬ「良い所」が見つかり、底を中心にメッセージ構成を変更
 ・社内からの声が一斉に来て、コンテンツの修正が積み上がる

なんていうことが起きます。

最後の「社内からの声が一斉に来て、コンテンツの修正が積み上がる」は
調整不足・周知不足だろと思われるかもしれませんが、そうでもありません。

実際やってみると

 非公開時にチェックを依頼しても、あまり本気で見ない
 公開後、他の人に言われたりして実感が湧いて初めて本気でチェック

という人が多いのです。

なので「チェックしてくださいって言ったじゃないですか」と担当者の方も
よくおっしゃるのですが、もうそういうものだと思っています。

ここも、いろいろな人のご意見を全部盛り込むのは大変なので、いかに取捨選択し
ダメなところはダメと伝えて修正しないといったハンドリングが必要です。

あえて悪者になることも多いですね、コンサルとして。

と、前提が長くなりましたが、つまりは

  「Webサイトを作った直後1-2ヶ月は大変」

だということです。

そして、きちんとお客様のことを考えている制作会社なら、
それを知っているはずです。

そして、知っていれば、
サイトを公開した後フォローすることを明確にしているはず。
ないし、問い合わせた時に過去の経験を元に対応体制を教えてくれます。

 「作った後は、操作のサポートしかしません」

 「作った後は、みなさんが頑張る番ですよ!」
 
 「更新とメンテナンスを月額料金はかかりますがやりますよ」

こういうケースは、作ってさようなら、なケースが多いので要注意です。

最後の「更新とメンテナンスを月額料金はかかりますがやりますよ」は
一見問題がなさそうですが、本当に「更新」「メンテナンス」だけであれば
意味がありません。

公開後に最も必要なのは

 ・うまくいかない際の、問題発見と適切な対処方法のアドバイス
 ・様々な意見に対する調整力、バランス力
 ・何をすべきか、何からやるべきかをあぶり出す能力

です。

更新やメンテナンスというのは基本「受け身」です。

みなさんが自分たちで「問題を発見」して「修正点を決める」ことをしないと
更新依頼もメンテナンス依頼もできません。

しかし実際は、

「問題を発見」して「修正点を決める」こと

が大変ですよね。

なので、「更新とメンテナンスを月額料金はかかりますがやりますよ」は
注意すべきなのです。

きちんとした制作会社、Web関連会社であれば、
そういったアドバイスができる人がきちんといます。育てられています。

そういったところをぜひ選んで下さい。

ただのハコものづくりだけする会社は、自社でウェブマーケティングを
できる企業が外注としてアウトソースするならいいですが、
そうでなければおすすめできません。

と、ふたつ目の一つで長くなってしまいました。

最後のもう一つは次回にお送りします。

ではでは、またメールしますね!

紙のニュースレター、評判がありがたいことに良いので、ぜひ遠慮なく
お申込み下さいね。

「届きましたが、本当に無料ですか?」という声をよく頂きますが、
 完全無料です、ご安心下さい(汗)

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  https://roundup-inc.co.jp/paper-news/

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