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【Web経営活用】本当に他社との差を作るような「マーケティング的資産」を構築していきたいなら?

おはようございます、ラウンドナップ・コンサルティングの中山です。

気がつけば梅雨明け、これだけ暑いと来年の花粉が怖いです。
舌下療法などやってみようかなと思うのですが、どんなものなのでしょうか…。

やってくれるお医者さんがうちから車で1時間くらい行かないと無いので、悩んでおります。

しかし本来梅雨の間に振るはずだった雨が一気に辻褄合わせに降ってきているかのごとく、各地で大雨が降っています。九州もダメージはまだまだな中、今度は秋田県。

まだオフロードバイクでキャンプツーリングをしていたときに、鳥海山からのすばらしい眺めや風車、八幡平周辺の冬はきっと雪が大変なのであろう景色がとても意識に残っています。

一刻も早い復興を願います。

そして、各地の水害の被災者の方に、迷惑にならないよう支援をしていければと思うところです。

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躓かず歩けるのは、踏み固めてくれた先人がいることを忘れない

日本は常に自然との闘いの中に会ったと言うことを、忘れていたように思います。

江戸も徳川家康が湿地帯だった関東平野を、利根川を曲げ、その後は江戸川や荒川等も付け替えて今のように住める土地に、ようやくなりましたよね。逆に水のない場所には、用水を作り生きてきました。

自分が立っている場所は、先人が踏み固めた場所だというのは、人間としても商売人としても忘れてはいけない物だと改めて感じます。

最近では、日本の塗装職人の方が行っている、杉原千畝ハウス修復工事を支援しています。日本の塗装技術って、きっと世界でも価値を生み出せると思うんですよね。
https://camp-fire.jp/projects/view/29405

踏み固められた道は、誰でも歩きやすい道

それは裏返せば、なんとなく歩きやすい道、楽そうな道は、既にたくさんの人が通っているということです。それはウェブの世界も同じです。「誰でも簡単にできる」ことは、例えやってみたとしても、他の人も「簡単にできてしまうこと」です。

なので、本当に他社との差を作るような「マーケティング的資産」を構築していくなら、簡単か簡単ではないかを判断基準にしていては、大きな差別化の元となる資産を作る事はできません。

どこかの段階で、ネット上にある情報を元に、自分たち自身で状況分析を行って前に進んでいくような段階に入っていかなければなりません。

また「誰にでもできる簡単なこと」を実施する中で「なぜ効果があるのか」を考えながら実施していかないと応用がききません。手だけ動かしていると、ノウハウを求めてネットや本屋をさまよう人になってしまいます。

従いまして、何かのきっかけでノウハウを得た場合は、以下のことをぜひ考え・実行してみて下さい。

  • 実際に自社でやるとしたら、具体的に誰をどう動かして、何をさせれば(すれば)いいか目をつぶって想像する
  • それを行ったら嬉しいか、お客さんに聞いてみる。なるべく正直に言ってくれる人に。そして(言い方は悪いですが、みなさんのファンであればあるほど話半分に)
  • 改善のサイクルを含めた、スケジュールを必ず立てる。数値目標も、何でも良いから取りあえず立てる。

この3つです。

やってみたら大変で…というケースのほとんどの原因はこれです

想像するってもの凄くいいんですよ。イベントや外出で忘れ物をなくす1つの有効な方法が、1日を想像することなんです。頭の中で順を追って想像していくことで、ぼやっと「なんとなくうまくいくだろう」と思っていたこと明確になり、ヌケモレに気付けるんです。

同じ事が施策でも言えます。いざやってみようと思ったら大変だった、というケースは、ぼやっとしたまま始めてしまったケースが経験上大変です。で、予期せぬ壁にどんどんぶつかるので戦意喪失して、止めてしまうんですね。

でも先に予測できていたら結構違います。そもそも実現不可能な高い壁は、最初から手をつけないようになりますし、クリアできそうな物も事前に乗り越える準備ができるので、戦意喪失しづらくなります。

ゴールが見えないのが一番辛いですからね。ゴールまでにどれくらい壁があるか分かっていれば分かっているほど、気持ちは楽ですし、先回りして壁を壊すこともできます。

ぜひ、妄想してみて下さい。実現までの姿を。

また、お客さんに聞くのも良いです。できるだけたくさん聞けるといいですね。いろいろな方がいるので、1人のニーズが全体のニーズに沿っているかは不明です。

その人が特殊なだけのこともあります。また、ファンであればあるほど「きっとこのお見せなら何かいい感じにしてくれる」と思ってくれるので(ありがたいのですが)肯定してもらいやすくなります。

少し強引な方法としては「これやったら、○○さんも買ってくれる?(やってくれる?)」と、実際の出費まで話を持っていくことです。これでちょっと相手が詰まったら、危険信号かもしれません。

最後は目標とスケジュールです。「全然見当がつかない!」と言う方も多いですが、最初は適当でいいんです。立てましょう。立てないと、予実のギャップが分からないんです。このギャップを経験すればするほど、目標を適切に立てる能力と、反響や売上予測の精度が上がります。

ただただ手を動かしているだけでは、良いんだか悪いんだが全く評価できないのです。できれば宣伝広告費などから逆算して、顧客獲得単価などを出していけるといいですね。

ぜひ。トライしてみて下さい。まずは経営者の方から。

今回のPodcast第115回から。GoogleHireが米国でリリース、マーケットの線引きはWhatからWhyの時代に

まずは先日出したPodcast115回の内容について。今回はUSでのみリリースした人材採用・転職系サポートツールGoogleHireについてです。

名前の通りGoogleの純正ツール!日本に上陸するか分かりませんが、脅威ですね。GoogleApps(現在のG Suites)ユーザーはどうやら無料で使える…?費用はちょっと分かりません。

最も打撃を受けるのは、大手ではなく中小の人材系システムでしょうね。大手ほどの知名度やブランドはないがサポートの親切さや、控えめの費用でニーズを拾ってきていたのが、もし本当に無料或いは1ユーザー500円程度なら、間違いなく脅威です。

個人のエージェントの活躍できる領域も増えるでしょう。ツールが使いやすくかつ安価になれば、人件費に回せますから、今までは高単価で引っ張ってくるしかなかった元○○ナビみたいな方が、裏で活躍する時代になる可能性もあります。

マーケティングという面では、もう一つ先を見て頂きたい

そして、この件で大事なのは、Googleが人材というサービスに簡単に殴り込んできたという所です。レッドオーシャンのHR業界に。

今、何をやっているか(What)というのは、あまり意味が無くなっていますね。野菜を売ってます、ヨガスタジオやってます、お寺やってます、というのは、今はマーケットの線引きになりません。

そうではなく(Why)何を実現したいのか。です。Googleはいろいろ手を伸ばしてますが、ミッションである「世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすること」からは外れていないのです。

セグメンテーションも、ターゲティングも考え方を変えなければなりません。

詳しくはPodcastでお聞き下さい。無料です。

↓毎月1万DL・最大iTunes総合9位・ビジネストップPodcast入りなど人気ラジオになっています。ぜひスキルアップをしたい方は、お聞き下さい。無料です。
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892

さて、今回は以上です。週を決めて出したいのですが不定期通信です。申し訳ありません…。

最近とっても嬉しいのが、メルマガであったりPodcast、組織ガイドブックなどのDLの感想に、いろいろ書いて頂けることです、あぁ、めげずに続けていて良かったなぁと、毎回かみしめています。

本当にありがとうございます。Podcastのレビューも120を超えて、ほんとにうれしいです。

これからも中小企業の経営者の方・経営戦略室・マーケ部門の方などに有益な情報に絞ってお伝えしていきますので、ぜひお付き合いください。

またメールしますね。
お悩みのことがあればメールの返信でご相談頂くかお問い合わせフォームお電話お使いくださいね。

追伸:土日は里帰りしている妻実家に行きまして、初めて今月産まれた娘と一緒の部屋で寝ました。いやはや一人目のことを思い出しました。寝ない寝ない。私もできる限り起きて…と思ったのですが、なかなか目覚められず…本当に妻には感謝です…そして上の子も…。

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