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今回の内容について
年末年始というか期末ということで、研修系が一つ多いですね。本当にいろいろな会社の方から研修のご依頼なんかが来ていて、それに対してどうするかということをやったり。
来年どうするのかということをやったりしています。それから期末ということで来年に向けての計画を立てるために診断をしてほしいとか、そういうことが非常に今多いですね。
ということでパツパツになっておりますが。一つお知らせです。紙のニュースレターの3月号を書き終えて、今印刷工程に入れています。印刷から返ってきたら随時発送になりますので、恐らくご登録いただいている方、既にお手元に届いている方は、次の号が3月末くらいに着くのではないかと思います。
今回もきちんと12ページ、1万字くらい書いておりますのでぜひともご覧いただければ幸いです。この紙のニュースレターのほうは、WEBサイトから無料で配布をしております。
PDFとかではなくて、きちんと印刷製本したかたちでみなさまにお送りしておりますので、法人、個人事業主で屋号を持っている方に限らせていただいてはいるのですが、ご希望の方はラウンドナップコンサルティングのサイトのほうに申し込みフォームがあります。
まだ3月号の送付間に合いますし、多少遅れていたらバックナンバーとしてお送りしますので、ぜひともこちら申し込んでお手元に届いたら、12ページきっちり書いてありますのでご覧いただければ幸いです。内容についてはぜひ、お楽しみということでお願いします。
こういう紙のものを今年はたくさんやっていこうかなと思うので、この紙のニュースレターと一緒にいろいろなノウハウなんかも送ろうかなと、あとDVDなんかも送ろうかなと思っているので、ノウハウをもっと手に入れたいという方はぜひとも早めに登録していただくと、たぶんいいことがあると思います。
どこかでもしかしたら送料なんかの関係で締め切ってしまうかもしれないので、よろしくお願いいたします。
では今回のテーマに入っていきます。今回はアクセス解析ですね。アクセス解析については、実は第12回くらいに・・・結構前ですね、3年、2年以上前ですが一度お話をしています。
再度ここでまた4月新しくWEB関係の業務に就く方も多いと思うので、アクセス解析というものの見方について一番大事だと思うことをお伝えしていきたいと思います。
それは逆説的になってしまうのですが、アクセス解析のツールを最初からは見ないということです。これは私も一般企業、企業に勤めているときから、そして今でもたくさん診断案件をやっていますが。
その中でアクセス解析の数字って、本当に数字を見ていると振り回されてしまうんです。どう振り回されるかと言うと、やはりそこから改善点や説得力のある何かを引き出さなければいけないので、そこの犯人捜しを数字だけを見てやってしまうんですね。
ここは昨対比、前月比にして大きくアクセスが減っているから、ここが問題なのではないかと。それはなぜかということはさておき、こことこの辺りの数字が大きく動いているからこれが問題なのではないかと。
それを中心に、頭の中で暗黙にロジックを作ってしまって、その結論ありきでレポートを作ってしまうということが非常に多くなります。そういった明かなものが見つからないと、ずっとアクセス解析の数字とにらめっこをして、その中でなんとか犯人っぽいものを探すような作業になってしまいます。
実際これで分かることって、もちろんないわけではありません。明らかにダメなものを見つけることはできるのですが、実際にではそこからリアルなものを導き出せるかというと、なかなか難しいことが多いです。
ではきちんと改善提案に繋がるような数字を出している人はどういうことをしているかというと、まず最初はアクセス解析のツールを見ないんです。現状のサイトを見るんですね。
これは特に初期診断のときに有効です。まずサイトを見て、その上でお客様の気持ちになって、きっとこことここが問題なのではないかということで、問題点になりそうな点をまず自分の頭の中でピックアップします。
自分のサイト、自分たちが管理運営しているサイトだと、なかなかそのサイトのことを分からない人の気持ちになれないので、難しいということもあると思います。
その場合には第三者を連れてきて、簡易ユーザーテストですよね。「最近こういう状況なのだけれど、ちょっと見てもらえないかな?」ということで見てもらいます。それによって出てきた問題点を、最初の議題にします。
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