話題になっている・流行っている理由は「優れているから」ではない?

流行っている理由は、商品自体の良さで広がっている場合と、新しいから広がっている場合に分けて考えましょう。まずはどちらの流行なのかを見定めることが大事です。

流行っている理由を見分けたい中小企業の担当者向けに、流行の背景が商品の良さなのか新しさなのかを整理して説明する図です。
流行っている理由を見分けたい中小企業の担当者向けに、流行の背景が商品の良さなのか新しさなのかを整理して説明する図です。 (タップ/クリックで拡大)

流行っているものは、ちゃんと優れているから広がっているのでしょうか?

実は、流行っているものは、必ずしも優れているから広がっているとは限りません。

プロモーションがうまいから?と考えるかもしれません。そのケースもありますが、そうではないこともあります。

まとめると、流行っている理由を大きく2つに分けて考えることをおすすめします。

1つは、商品そのものに良さがあるケースです。スペックがいい、新しい、時代に合っている、可愛いなど、商品自体のいいところが評価されて流行る場合です。

もう1つは、良い悪いではなく「違うから」「新しいから」という理由で、一時的に流行っているように見えるケースです。これが多いのです。

他の人がまだ使っていないから、一部の人だけが先に使い始めている、ということもあります。ニュースで見て「なんでこれが流行っているんだろう」と感じることもありますが、現場ではマスコミの持ち上げというより、新しいから乗ろう、まだ他の人が使っていないから使い始める、という動きが起きることがあります。

そのため、「もっといいものを作れば選ばれるはず」と考えて入っていくとうまくいかないことがあります。

まずは、その流行が商品性や価値で評価されているのか、それとも新しさで広がっているのかを見定めることが大事です。そのうえで、良いものを作るならリサーチしながら進めればよい、という考え方です。

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