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伊万里市の公式ページが検索上位に表示されない件から、私たちが本当に知るべき事

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目次

今週のトピックス

おはようございます、ラウンドナップ・Webコンサルティングの中山です。暑いですね!こうこういう時に限って、強風で車のサンシェードがめくれているという…灼熱です。

ちなみにサンシェードは、車内からつけるものが一般的ですが、外付けのものもあります。そして、絶対にそっちの方が良いです。熱源自体も車内に入れないことが大事です。驚くほど熱くならないですよ。

さて、今日はいくつかニュースをざっくばらんに紹介したいと思います。

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News1.伊万里市の公式ページが検索上位に表示されない――伊万里市がGoogleとヤフーにSOS(現在は復旧済み)

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/10/news140.html

伊万里市のホームページが検索結果に出なくなったようです。noindexか?サーチコンソールか?など、いろいろ原因が推測されていましたが、どうやらrobots.txtの何かのミスで、全ページ503(サーバエラー)が返る状態になっていたのが原因のようです。

GoogleはHP全体で500系のエラー、つまりはサーバエラーが起きると、そのHPは一時的に使えない状態だとしてインデックスから外すんです。今はrobots.txt修正して再インデックス、表示されているようですね。

気になったのは2点あります。1つは「Googleのインデックス反映速度速い…」ということ。サーチコンソールからシグナルは送ったと思いますが、とはいえほとんどすぐ戻ったようなものです。

また、インデックスから消えるのも速いですね…。おそらくエラーに周りが気付くまでそれほど時間がかからなかったはず。そもそも500系のエラーですから閲覧もできなかったはずですから。

ただ、そこを高速化することの重要性は納得がいきます。

要はPDCA…いや、正のフィードバックループの回数に直結するからです。

Googleは検索結果上でユーザーが取っている行動をフィードバックとして受け取り、それを学習してアルゴリズムを修正…を繰り返してAIが学習しています。

なので、改めて「ユーザーが求めるものを、わかりやすく出していくことが、SEOなのだな」と思うところです。

SEOハックなんて本当に古い考え方です。

あるとしたら、われわれも気づいていない、私たち自身の行動原理に気づくなどの「ハック」です。

いろいろなテクニカル施策は基本は「ロスをなくすため」でしかありません。

Googleはお客さんだと思って相対した方が良いと思います。

また、Twitterで市の担当者の誤認識やシステム会社の認識について、責めるというか揶揄する動きがありますが、現実を見た方が良いです。私は少なくとも全面的に責める気は起きない。

それを前提に考えないといけないのです。
自分や自分の周りが世界の標準だと思っていると、ビジネスでは痛い目を見ます。

今回のコメントも、用語が違うかもしれませんが、大きく間違っているわけではないですよ(認証などはないですが、結果的にそういう傾向はありますし、手続きも、システム会社に依頼したなら、システム会社が分かりやすく伝えるためにそう言っただけではないかと。

そんなことを考える一件でした。

News2.スマホを1円~で入手、最大1万円の手厚い還元も MVNOキャンペーン

https://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/2108/10/news041.html

なんだか大手キャリアみたいになってきましたね。楽天と、MVNO各社にとっては大手3社の3,000円プランはこの先を見据えれば相当のマイナス要因でしょう。

まだ業績に大きく影響していないようですが、それはまだ浸透していないからです。まだやっぱりリテラシ高めの人しか移っていないですね、新プラン。

そのマジョリティが移動するタイミングで存在感を持っておくために、今は投資して露出と知名度を上げていくフェーズなわけです。なので、目立つ端末系のCPやるんですね。

とは言え、いざマジョリティが映るフェーズに入った時、大手3社と比較されてどう選ばれるかが運命の分かれ道です。

もうお金やキャッシュバックなどではダメです、判断基準の優先順位が「安定」「面倒なし」「難しいことなし」などになってくるので、多少の安さではなびかない。対面営業できればまだ…ですが、格安系にその体力はないはず。

私としては、なんとかコンセプトを浸透させることだと思います。タグラインとも言えるでしょうか。「○○なら、当社へ!」という。

例えば今、色々なオプションつけてますよね、○○放題みたいな。ああいったものを、ターゲットと実現する価値をベースにしてまとめていって、今までにないような協業もする、例えば筋トレ好きの人向きですとか、ペット大好きの人向きですとか。保険とかジムとか直接的なサービスもよいですし、アプリ作ってもいいですよね。

そういう方向で、絞り込んでLTV上げていく方向になっていくのでは?と思います。

いまみたいなMVNOの立ち位置として残れるのは多くて2社くらいではないでしょうか。

ここで難しいのは楽天ですね。

なんでもやってるので、色がつけづらいですね…。経営者もあまり一般ウケしていませんし…。

News3.どんなクルマもCarPlay対応にする「Coral Vision Carplay Wireless Pro A」を試す

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/11/news067.html

CarPlayもAndroidAutoもちょっと使ってみましたが、今の感じでは正直インパクトはないです。

大体、多くの人はBluetoothでスマホの音楽を流せたり、後ろの座席のモニタにプライムビデオとか出せれば満足で、それはわざわざCarPlayとかAndroidAuto使わなくても、というか使わない方がスムーズだったりしますね…。

ここ5年以内くらいに出た車はBluetoothはほぼほぼ入っているでしょう。最悪FMトランスミッターでもいいですし。後部座席はKindle FireHD繋いで、動画は家でダウンロードさせておけばなんとかなります。わざわざCarPlayしなくていい。
それより、車メーカーは、ダッシュボードにせめてiPadMiniくらいをつけられるレイアウトを用意した方が良いと思います。

というか、中央エアコンの吹き出し口。これをうまく取り払うことができたら相当自由度高まります。(もちろん、運転中は触らない前提ですよ)

これからを見据えて、いわゆるBYOD(Bring Your Own Device)的な使い方を前提としたレイアウトオプションを出してもよいのでは?少なくとも私はすごい惹かれます。

Tesraほど思い切らなくても良いですから…。一つの差別化としてありなのではないでしょうか、もちろん、中の共通プラットフォームであろうダッシュボード設計変えるので、大変だというのは重々承知です。

そんなことをこのニュースを読みながら考えました。

ニュースって、それ読んで何を考えるかが大事ですよね。

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第298回:外部環境の変化に耐えるためのポイントは”変化の大きさのコントロール”

今回のパンデミックを乗り切れた企業とそうでない企業、そして今後の様々な天変地異やビジネス上の大きな外部環境変化にどうやって対応していければよいか?

その1つのポイントが「変化の大きさのコントロール」です。今回の一連の出来事の中で、うまく動けなかったと悩んでいる方は特にお聞きくださいませ。

YouTube以外で「ながらぎき」音声を配信しています。Spotifyなどでも配信されています。

終わりに

先日、自宅に10年点検が入りまして、合計5時間くらいかけて色々みてもらいました。少し屋根に痛みがあったものの、他はオールオッケーということで安心です。

床下30cmに潜って迷路のような床下をチェックする姿は、人間って可能性を秘めている(大袈裟)という印象が。

でも今回、検査してくれた方、みんな気持ちいい笑顔だったんですよ。暑いのに…屋根にも上がっているのに…。私は住宅系のお客様が多いので、いろいろわかっているつもりでしたが、きちんとわかりやすく説明してくれて、改めて理解できて、なるほどなぁという時間でした。

こういう隅々までコンセプトが行き渡っている会社は強いですね。

何かあったら相談しようと思いますし、値切りたいとも思わなくなります。こういう姿で世間に現れないと、もう今後は難しいだろうなと思うところです。ストレスをお金で買うことで、安くあげる時代ではありませんね。選択肢が多いですから。

では、本当に、熱中症にはお気をつけて…。

それでは、また来週メールしますね。

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