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Twitterから企業は手を引くべきか?そしてジャパネットの強みの源泉とは

配信日:2023/07/06
発行元:ラウンドナップ・Webコンサルティング 代表取締役 中山陽平
URL:https://roundup-inc.co.jp/

こんにちは、ラウンドナップWebコンサルティングの中山です。ゲリラ豪雨や雷など多いですね、災害などに遭われていない、合わないことを祈っております。

雨に関しては、傘に変わる新たな雨よけ手段はないだろうかと感じるのですが、残念ながら私には全く思いつきません。やっぱりバリア的な物に憧れますよね…誰かにぶつかりそうになったらグニャッと衝撃吸収して欲しいですね…夢ですね…

さておき今回は表題の2つのテーマについてです。ぜひ最後までお読み下さい。

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テーマ1:Twitterは死にゆくのか?企業は使い続けるべきか?

さておき、Twitter周りが荒れています私はBlueユーザーなので実感があまりないのですが、制限がかかっている人はかなりのストレスのようです。

代替SNSなども色々紹介されていますね。Mastdonの時を思い出します。

ただ現実としては、あのAPI制限、連携サービス終了でも結局ほとんどのユーザーが残ってます。過剰に反応してTwitterから去るのは拙速です。

では何が起きたら移動を考えるべきか?

それはTwitterが「非課金ユーザーはほとんど使えない」くらいまで行ったときです。

そこまでいかないと、Twitterの一強時代は変わらないと考えています。
なので引き続きTwitter活用は続けて良いと考えるべきでしょう。

SNSは「コミュニケーションの場」だけではない

今のTwitter、人と人との交流もさながら、情報が集まる場所としての価値が大きいです。

何より「企業や公式アカウントが集っている」のは大きいでしょう。

今回の制限も、徐々に緩和したのは「サーバに負荷を強くかけるスクレイピングツール」が相当あるということでしょう。対応するコストが、相当高額なのだろうと。

少し大規模な一般事業会社サイトでも、様々なボットのスクレイピングやクローリングに無視できないリソースが食われいる光景を目にします。いわんや世界最大のSNSをや。

ほとんどのスクレイピングツールは、私たち一般ユーザーに価値を何ももたらしません。彼らのビジネスに都合の良いように使われるだけです。シャットアウトしてもらいたいものです。

一般ユーザーへの影響とサービス向上に役立たないスクレイピングツール追い出しのバランスを取っている。なので、全体としてはTwitterは適切にスリム化・健全化しようとしているように私には見えています。

むしろ今までTwitterがビジネス的には大盤振る舞いすぎだった

サードパーティツールの件は残念なところはありますが、InstagramやfacebookやTikTokなどだってタイムランが見える公式以外のツールは無料で使えるような物は恐らくほぼないのでは…?

一番安いのがHootsuite辺りではと思いますが、一番安い10 Social accountsで月額1万円超えます。Twitterが今まで大盤振る舞い過ぎたと考えるのが、ビジネス的には妥当だと思っています。

Hootsuite  https://www.hootsuite.com/plans/upgrade

と、話は逸れましたが、Twitterは生き残ると思いますので、流されて他のSNSに行くのを判断する時期でもないでしょう。

公式クライアント+投稿スケジューリングはBufferなど投稿だけのツールを使っていくのが良いのではないでしょうか。

Buffer: All-you-need social media toolkit for small businesses
https://buffer.com/

Twitterに関しては以上です。

テーマ2:成長を続けるジャパネットから見る「頭からお尻まで繋がっている」事の重要性

ジャパネットの売上高成長が止まりません。10年前に当時の高田明社長が「今年過去最高益を更新できなければ辞任する」と約束し、それを成し遂げ、その後、ご子息の高田旭人社長に座を譲ってからも右肩上がりで成長を続けています。

これについての記事が日経にありました、とても興味深かったです。内容については触れませんが、読んでいて改めて感じたのは「バリューチェーンの頭からお尻までしっかり情報共有されている事の強さ」でした。

バリュー・チェーン – Wikipedia

ジャパネットのクルーズ船事業で分かること

例えば、ジャパネットはクルーズ事業もやっています。クルーズツアーを主催して催行していく。

例のコロナクルーズ船集団感染の流れで大打撃を受けたわけですが、今年5月に再開して8-10月のツアーはほぼ埋まっているとか。

このクルーズツアー、みなさん、例えば5回やるとしたら、コースをどのように決めますか?

多くの場合、5回毎にテーマや行き先を変えて、幅広いニーズを拾って集客数を上げようとするのではないでしょうか。しかしジャパネットの場合、「あえて、全く同じコースを5回回る」ようにしています。

なぜかというと「顧客の声がそれだけ蓄積され、サービスの品質向上をしやすいから」です。

例えば「寄港地でのバスの乗り継ぎが悪い」「料理が口に合わない」などの声を迅速に拾い、すぐに改善活動に繋げていく。

まずは改善の元となるデータを取ることを大事にし、そこで出てきたポイントを高速で改善していく。

私はここには、裏に大事な点が2つあると考えています。

それは

  1. PDCA思考ではなくOODA思考で動いている
  2. 現場のフィードバックが企画までしっかり伝わる「繋がっている」体制がある

です。

PDCAだけではなく、OODA思考

このあたりは意見が分かれるところかもしれませんが、私の分け方としては

「PDCA思考  →  計画第一」
「OODA思考 → 起きていること第一」

です。

実際は、大枠はPDCAベースで計画をつくり運用はOODA思考で回すという考え方かなと思います。

ジャパネット社が5回同じコースで回るのはなぜか?それはやってみないと分からないことが多い、と言う前提に立っているからでしょう。

想定通りに物事は動くことはほとんどない、を前提にしている。なので、データを取りやすいことを大事にし、改善のスピードを重視している。VUCAだからということではなく、そうでないとついて行けない。

頭の中での事前シミュレーションに基づくプランニングには限界があります。

PDCAを回すために事前に作ったプランは、あくまで仮説のはずですが、固執してしまうケースは少なくありません。失敗と見なされてしまうと言う風土があったりもしますよね。

しかし、実際に動かしてみたら想定をひっくり返すような何か出てくることもある。その時にPDCAのPを捨てられるか、再度Pを作ろうと思えるか。

その辺りを実践し続けているのがジャパネットの強みだと感じました。

自分の脳内お客さまに固執しない、現実の出来事を第一にする。

この辺りをぜひ押さえて頂ければと思います。

では、今回は以上です。

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