配信日:2012/06/19
発行数:768
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みなさんこんにちは、WEB戦略ラウンドナップの中山です。
うちのすぐ近くに、大人でも頭まですっぽりと入りそうな高さと広さの、とうもろこし畑があります。
今月末から、直販するみたいです。
伸びていくさまを、少なからず見ていたのでちょっと楽しみです。
甘いかな。
「著者情報が出た、人材確保が急務」
今日は著者情報についてです。
先日Googleから公式に、検索結果に著者情報を出すようにしたという発表がありました。
著者情報自体は、以前からでていましたので後追いの発表です。
いったいどういう物が出るようになったかというと
例えばこのGoogle検索結果を見て下さい。
私の名前と顔写真やらが出ていますよね。
真ん中くらいに。
http://bit.ly/Nc3DNB
これが「著者情報」です。
Googleプロフィールの内容が出てきます。
もちろん勝手に出ることはありません。
ただ、出した方が
- 「誘目性」※目を誘うかどうか
- 「信頼性」
の面でかなり良くなると考えられますので、出すことをマーケティング的には強くおすすめ致します。
やりかたについては先日ChatWorkの無料相談チャットにPDFでまとめてアップしましたのでこちらをご覧下さい。
→まずこちらを開いてログイン
(初めて使う方は無料でどうぞ)
→その後こちらをクリックしてください。
添付ファイルのあるメッセージに飛びます
https://www.chatwork.com/#!rid356831-25260004
著者情報の向こう側にある「押さえておきたいポイント」
今回の著者情報ですが、これが出るようになったということは、Googleが「誰が書いたか」を重視するようになったということですね。
そしてそれ以上に大切な「1つのポイント」があります。
それは、
コンテンツに結びつくのは「個人」
だということ。
著者情報として出せるのは「あくまで個人アカウント」。
今のところGoogleプラスページは出せません。
これが変わらなければ、Googleは検索エンジンユーザに対して
「企業であってもその中の個人に注目してその品質を測りなさい」
と、言っていることにほかなりません。
企業ではないんです、個人なんです。社員なんですね。
これをユーザの立場から見ると
社員個人個人の姿が、企業イメージに直結する
ということになります。これは、大きな転換点です。
今までは特に日本は
「会社」の中の何とかさん
でした。会社優位でした。
みんなで会社を大きくして有名にして
そしてそのブランド価値を、社員が受け取る
社員はそうやって市場価値を得る
でした。
しかしこれからは逆転します。
個人の市場価値が会社のブランド価値に大きな影響を与える。
そして主にその社員自身が自分自身の市場価値を上げる
という逆回転のサイクルになると思われます。
そして経営者として押さえるべきは、
とにかく対外的なコンテンツ発信ができる人材を早急に確保すべき
だということです。
ライター、デザイナーといった見せ方の部分を得意とする人。
外に出て、社外活動をするその立ち振る舞いや行動、講演などができる人。
この両面から、人材あるいはパートナーをきちんとキープしておかないと、どんなに良い会社でも、特に消費者に対しては響かなくなる時代が、遠からず来るのではないかと思います。
人材では難しいかもしれませんが社外パートナー、あるいは業務コンサルを見つけておくというのも手ですね。
業務コンサルに、社内の人材育成をまかせると、内部にナレッジが残っていいのではと思います。お勧めです。
Googleはプロフィールの品質にものすごく注意しています。
先ほどの著者情報も、
人の顔の画像をプロフィール写真として設定していないと出ない
というフィルターがかかっています。
たまにアイコンなどでも出ている人がいますがそれは「うまくすりぬけられた」だけです。
Googleは移り気にこんな事をしてるのでは無く背景に、先ほどのような世界を求める心があるのではないかと思います。
なので、著者情報に関する動きは、人材の面でアンテナを立てておくことを強くお勧めします
私も、おいかけていくつもりですので、ブログもチェックして頂ければと思います。
では、本日は以上です。
ご質問などは、ChatWorkでご相談下さい。
またメールしますね(^_^)
追伸:先月行ったWordPressセミナーの
感想を書いて頂いた方が!
ありがとうございます。
http://mesiopress.com/nakayama-youhei-wordpress-1117.html?ref=ml
満員を越えて、キツキツだったので、
また開催したいですね。