配信日:平成24年8月21日
みなさんおはようございます
ラウンドナップ・コンサルティングの中山です。
今日は暑いみたいですね!熊谷は37度とか。
実家が練馬区にいるのでちょっと両親が心配です。
冷やし甘酒が「飲む点滴」としていいらしいと聞き、Amazonで送っておきました。いつまでも元気でいて欲しいと願います。
レスポンシブデザインに注目していますか?
今回は「レスポンシブデザイン」についてと、メールの件名にもある通り
「メールマーケティングにおいて、特にレスポンシブデザインが大切」
なことをお伝えできればと思います。
レスポンシブデザインは一言でいうと「画面の幅が変わっても、きれいに整ってみられるデザイン」のことです。
一般的にはPCとモバイル両方にサイトを対応させるときの手法として、知られているのではないかと思います。
Googleも、PCサイトとモバイルサイトはレスポンシブデザインを使って「同じURLで」表現した方がいい、と言っています。
ただ、既存のWEBサイトをレスポンシブにするには場合によっては、作り直すくらいの労力がかかります。
また、画像などを中心として運用もやはり手間になってきます。なかなか難しいところですよね。
とは言え、モバイルに対応するためにはいつかは何らかの形で行わなくてはならないものです。
なんせ、スマートフォンを見ながら歩いている人、電車に乗っている人がどれだけ多いことか…あそこにお客さんがいることは確実です。
とは言えそう簡単には
先ほども申し上げましたが、とは言えそう簡単には事は運びません。
なので、最も効果のある部分からの改良をお勧めします。
ではそれは具体的にはどこかというと…
「メールと繋がっている部分」です。
なぜなら、サイト以上にメールが今「モバイルでかなり見られているもの」だからです。
全体の3分の1以上がモバイルでメールを見る
eMaketerという米国の調査会社のリサーチ結果が非常に興味深いデータを出しました。それは
- 米国の調査結果だが、全体の1/3以上のメールはモバイル端末で開かれている
- まだ対応できていない企業が7割以上を占める
- その結果と一概には言えないが、2年前と比べてメールの「開封率は15%アップ」「メール内のリンククリック率(CTR)は22%ダウンしている」
という結果です。
詳細などは昨日配信した「メールマーケティングには、レスポンシブデザインが急務の可能性 – WEB戦略情報」を是非ご覧下さい。
グラフ付きでデータを解説しています。そして、やるべき事をまとめています。
実際私のこのメルマガの配信データも載せていますが、かなりの割合がスマフォ経由での閲覧なんです。私も最初驚きました。
これがそのグラフです。iPhoneの割合が3割近いです。iPadやAndroidを入れると4割近く。また、Gmailも、iPhoneなどから見ている文がかなりあるのではないでしょうか。
ぜひ先ほどの記事をご覧下さい(→こちらをクリック)
メール絡みのページをまずモバイル対応していく
従いまして、メール絡みのページをまずモバイル対応していくことが、かなり効果的です。具体的には
- メールから誘導する先のページ
- ステップメールを送っている場合はそれぞれで誘導している先のページ、特にフォーム
- メールからアクセスする人の動きから分かる「決め手のコンテンツ、キラーコンテンツ」
などです。
この辺りの改善が有効です。
また、記事にも書きましたが、きちんと効果計測するために「HTMLはもは大前提」とお考え下さい。テキストメールしか受け取れない人を諦めるよりも、データを取れないことの方がマーケティング的にはマイナスが大きいです。
メールマーケティングはソーシャルの時代になっても未だとても有効です。見込み客育成(リードナーチャリング)の手段として、ぜひ活用すべきです。
うまくロジックを作る事ができれば自然とお客さんを育成シチエ区事ができるようになり、新規顧客開拓がものすごく楽になります。
お悩みの方はお気軽にご相談下さい。このメールへの返信で全く問題ありませんよ(^_^)
それでは本日は以上です。
またメールしますね!