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明けましておめでとうございます

ml_bn_catch配信日:2013年1月7日

みなさん、明けましておめでとうございます。本日7日から私も仕事始めです。

昨日夜から、年末年始含めてお客様から寄せられている、ChatWorkでのご質問ややりとりを、一生懸命お返ししています。

ありがたいことです。お役に立てることは幸いです。新年しょっぱなから徹夜とは…みなさんやる気満々で、こちらも力が湧いてきますよ。

お正月はいかがでしたか?ほっと一息つける瞬間があれば幸いです。今年も、よろしくおねがい致します。

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突然順位下がった…なぜ?ペナルティ?

最近少しづつ増えているのが、大手の参入です。と言っても家電量販店やスーパーのようなリアルな世界のものではなく、WEBマーケティングの世界の話です。

ネットでも、大手って怖いですね。この場合の大手は「強力なWEBサイト」と言い換えてもいいかなと思います。

SEOが特にそうなんです。

一気に順位が下がるんです。

Googleのパンダアップデートやペンギンアップデートじゃないか?!と慌ててお問い合わせを頂いたりします。

でも、原因はそこじゃなかったんですね。原因は大手サイトの参入だったんです。これ、個人的にすごく怖いなと思っています。

Googleが下層ページを評価するようになった、本当の脅威

昨年Googleはさまざまなアップデートを繰り返しました。その中で、特に注目すべきポイントの1つが

「トップページをあまり特別扱いしなくなった」ということです。

今まではトップページって結構特別扱いだったんですね。上位表示しやすかったんです。(結果的にそうなっていたとも言えますが)

それが今は違います。Googleが「必要な情報を必要な人に渡す」ために、下層ページを重要視し始めました。下層ページというのは、サイトの中の1記事、ブログであればカテゴリーページですとか、そういったページです。サブページです。
みなさんも経験があるのではないでしょうか。検索をした時に、1位になっているサイトが、何かのサイトの下層ページだったことを。何かのブログのカテゴリーページであったり、あるいは1つの記事であったことを。

大手サイトの下層ページが侵食する

これは、ユーザから見るとあまり気にならない変化ですが、そのキーワードで集客を行なっている企業としては、死活問題ですよね。

なぜなら、今までは

  • 大手サイトはSEOの観点で「強い」
  • しかしトップページは優遇されていたので、大手のサブページに対して、自社のトップページは「勝てて」いた

しかし

  • Googleがあまりトップページを特別扱いしなくなったため、そのバランスが崩れた
  • その結果、検索結果の上位が、一気に大手サイトの下層ページに占領される

という事態が起きています。

大手サイトのロングテールに負けている」状態です。

これが大手サイトの下層ページによる侵食です。大手ポータルがあるようなところは、大なり小なり影響を受けているはずです。

ないし、激しく順位変動していると思います(Googleは、昨年後半結構ここのアルゴリズムをいじっているようで、コロコロ方針が変わっていました。振り回されました…)

ずっと8位くらいだったのが、上位を大手中小ポータルサイトに選挙されて、一気に80位とか、普通にあります。

これが良いのか悪いのかというと、判断が難しいですしユーザ目線で判断するしか無いと思います。ただ、実際起きていることです。

まずは大手の動きをチェック、そしてリスク分散

対策をしていかなければいけないのですが、真っ向から立ち向かえるわけではありません。

いかに「リスク分散」をするか、です。

具体的には

  • 【察知】日々、検索順位を記録し素早く異変に気づけるようにする(ツールを使うと楽ですね)
  • 【注視】自分のキーワードに関係していそうな大手サイトをチェックしておく
  • 【対策】コンテンツを作って、自社でもロングテール戦略を行い、集客キーワードを分散する

ことをおすすめします。

余裕がなければ最後の【対策】だけでもいいです。大手サイトも、ロングのロングのロングテール(そんな言葉ないですが…)までは、力及びません。そこを手広く狙って、薄く広いアクセスを集めるんですね。

うちのサイトも結構メディア系のサイトの進出でいっきにアクセスが落ちているキーワードがあったりするのですが、トータルでは特にインパクトはないです。

なぜなら、何千というキーワードでのアクセスがあるからです。一応メインキーワードで据えている「WEB戦略」なんて、一応「WEB戦略」で1位なのに、そこからのアクセスは全体の3%もありません。

株式のポートフォリオと同様に分散投資です。

2013年どちらにGoogleが向かうかは分からず

2013年に、どちらの方向にGoogleが進んでいくかは分かりません。ただ、早めに集客のロングテール化は進めたほうが良いと思います。

検索エンジン利用者の好みは多様化しており、検索キーワードのバラエティはどんどん増えています。どちらにしても、ロングテール化を行わないと、うまく集客できません。

昔みたいに「単一キーワードでどかんと上位表示」「がっつり集客」というのは今は無理です。Googleのアルゴリズムもそうですし、そもそも消費者のマインドがここ数年で大きく変わっています。

ビッグキーワードでのアクセス者は、見込み度が低いです。

と、年初から長いメルマガになってしまいました。

恐らく集客のロングテール化は「必須」ではなく「当たり前」になってしまうと思います。サイト運営の内製化含めて、今年の大きなタスクに挙げないと、10年後に大きな差になっているかもしれません。


私のコンサルサービス
も、そういう方からのお問い合わせがとても増えています

 

さて、本日は以上です。
この内容がご参考になれば幸いです。

それでは改めて、今年もよろしくお願い申しあげます!(^_^

※コンサルサービス、3社ほど空きございますので、ご興味のある方はご返信ください。「本気の方」「自分でノウハウを得たい方」「WEBマーケティング力を今年は一気にアップしたい方」をお待ちしております。

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