こんにちは、株式会社ラウンドナップ代表取締役の中山です。
年度末だからか営業電話が凄いです。せめて留守番電話残して欲しいのですが、なかなか余裕がないのかと思います。携帯からかけてこられると、本当に分かりません(^_^;)
お問合せの際で、こちらで出られなかった場合はお手数ではございますが必ず留守番電話をお願いできれば幸いです。埋もれてしまいますので…。
さて、昨日Podcast第102回をリリースしました。
これからのデジタルマーケティングはもはやデジタルではなくアナログのパワーが重要にな世界になるという内容です。
これについて、メルマガでも少し触れておきたいと思います。
よろしければ、これをお読みになった後に、Podcast(要はインターネットラジオですね)を聞いていただければと思います。
一応
•itunes全体で9位にランクインしたことも
•月刊1万ダウンロード
•完全無料
で、MacでもWindowsでも、iPhoneでも。Androidならアプリ経由で聞けます。ぜひ。(→ 当サイトでの紹介ページはこちら)
さて本題です。
リアルの力が再度重要になる、今のうちに力をつけないと
Webマーケティングは、企業のマーケティングやセールという活動の中で、ずっと「特殊」な存在でした。
その理由はさまざまにありますが、最も大きいのはマーケティングを行うために必要なスキルが特殊だったからだと思います。
一つ情報を発信するにしても、遡ればHTML、今であればWordpressなどを更新するテクニックが必要。
情報を沢山の人に届けるためには、検索エンジン経由であればSEO(検索エンジン最適化)、広告であればアカウントの構築などをしっかり行える必要性がありました。
また、その技術はディープであり、細かいテクニックを極めるとそれが成果につながるという世界でした。
人間力というより、技術力。例えるなら、100メートル走の勝敗を決める要素の9割が、シューズやウェアなどにあるような状態です。人間の能力ではなくてですね。実際スポーツの世界もかなり技術の占める部分は増えていますが、あくまでたとえとしてはそんなイメージです。
それが参入障壁となり、それまでリアルのマーケティングではバリバリの成果を挙げていた人が、しっかりとここに参入することができず、その意味でこの業界は「守られていた」ともいえます。
Webという枕詞を外しても戦えないといけない
しかし、SEOは細かいテクニックではなく、受け手の行動やコンテンツの品質と言った物が重要さを日々増し、広告も、例えばAdwordsなら、アカウントの作りはシンプルな形にして情報を蓄積させてGoogleに最適化を任せて下さいといった方向に進んでいます。
参入障壁はどんどん下がっています。そしてこれを上げることはできません。いまさら「ネットは特殊です!」「自分ではできません!」と10年前のホームページ作成業者のようなことを行っている時代ではないのです。
恐らく「Webマーケティング」という言葉は長続きしない、いずれ消える言葉になると思っています。Webが浸透すればするほど、特別視する必要はないのですから。
※デジタルマーケティングは、テクノロジーに特化した存在として残って生き延びていくと思います。
従いまして、
•Web業界にいる人は、Webという名前を外しても商売できるように今から学ぶ
•発注する側の方は、これからそういう時代が来ることを見据えて、社内体制を組む
ことをお勧めします。
また、テクノロジー自体はどんどん発展しますので、そこを翻訳して企業と繋げられる存在の需要は増すでしょう。
いわゆるジェネラリスト的な方向です。今だとディレクターがそこにあたるのかもしれませんが、本当は営業レベルで知っておかなければなりませんね。
…
この辺り、発注する側の企業については、今週末か来週中には出す、PDFのガイドブックにも、違う切り口で書いています。
完成しましたら告知いたしますので、よろしければダウンロードして下さい。
内容は「Webに振り回されない企業になるためには」などになる予定です。1万4000文字くらいです。もちろん無料ですので。是非。
それでは今回のメールマガジンは以上です。
冒頭でもご案内していますが、対面相談会始めました。よろしければ。
1回3社程度まで、90分まで無料・池袋駅前
https://roundup-inc.co.jp/nakayama/taimen-soudan/
それでは、またメールしますね。