今週のトピックス
- 前提:人の能力は大きく2種類分けられる
- タレントは伸ばせないが、気づいて引き出すことができる
- 自分で自分のパフォーマンスを引き出せる人の優位性が強くなる
- 情報配信LINE@・Twitterから抜粋
- 書籍などのお知らせ
- 終わりに
おはようございます、ラウンドナップ中山です。
9月も半ばが見えてきましたね。相変わらず暑いですがそろそろ秋雨も来そうな空模様です。リモート勤務が続いている方は少し、過ごしやすくなるかもしれませんね。
ただ、世間が落ち着きつつありマスコミの報道もようやく過剰ではなくなってきた今、エマージェンシー体制だった脳が徐々にノーマル体制に戻っていき、結果として気持ちが落ち込んだり、リモートで集中できなくなることがおきやすいです。ご注意下さい。
以前の働き方が身に染みついて、しかもその「集まるという行動様式」の中に自分を支えている何かがある方は、唐突に寂しさや、これからどうなるのかという不安に襲われるようです。
そこで今回は、少し趣向を変えてデジタル含めて活用していく中で、今後自分のパフォーマンスを良くする方法についてお伝えします。Webマーケなり活用をするための基礎体力ですね。
自分が「何を心地よいと思い」「どうなっていると、持続可能な働き方ができるのか」それを客観的に把握できると、生きやすくなりますし、自分のパフォーマンスを上げる方法も見えてくるので、生産性もあがります。
「自分自身の内省」が1つのキーになります。今回は、私がいろいろな企業様を見てきて、担当の方とお話ししてきて、感じたことをお伝えします。
前提:人の能力は大きく2種類分けられる
成果を上げる人と、そうで無い人は何が違うのか?一般的にはスキルであったり地頭や性格などが注目されます。
まず押さえて頂きたいのは、能力には2つの種類があること。
具体的には
- アビリテイ:後天的に得た能力
- タレント:生まれながらに持っている、あるいは成長過程で自然と得た能力
です。英英辞典をひいて頂くと、だいたいタレント(talent)の方には naturalという言葉が入っています。生来の物ということです。
この2つを分けて考えて伸ばすことをお勧めします。
アビリティは、トレーニングで伸ばすことができます。タレントは、後天的に狙って得るには難しいです。メンタルブロックバスターのような事をするか、自己啓発の方面になるのですね。
しかし、タレントも伸ばしたいですよね。
タレントは伸ばせませんが、気づいて引き出すことができる
今までの人生を振り返って「こういう状態だと気づいたら凄く時間が経ってるんだよな」とか「疲れててもこれはできちゃうんだよね」「これはずっとやってても飽きない」のような体験って、1つ2つある物ではないでしょうか。
それは、自分のタレントにビシッとはまっている状態だと考えて下さい。
そして、自分の中にあるタレントを発見して、それを上手く自分のエンジンとして使えるようにするんです。
私であれば「教わるのはつまらない、自分で体験しながら物事を知ることが快感」「物は見方次第、やり方次第で面白さが必ず隠れている、それを探すのが楽しい」など、いくつかあります。そしてそれを意識してエンジンとして使っています。遠回りでもエンジンが動いている方がパフォーマンスは上がります。なので遠回りの道をあえて通ったりしますね。
ストレングスファインダーはきっかけとして良いかもしれません。本を買えばテスト無料で受けられますし。
そのように、自分を客観視して自分のタレントを引き出してみて下さい。
自分で自分のパフォーマンスを引き出せる人の優位性が強くなる
なぜこういう話を今回したかというと、今後自分のパフォーマンスを一定以上に保っていけるかどうかが、とても重要になるからです。特にリモートの人はそうですね。
今までの、オフィスに集まる形の働き方は、雰囲気や周囲の人の存在があるため、自然とモチベーションを上げて取り組まないといけません、外的環境のおかげであまり自分を「より良く動かす」ことを気にする必要はありませんでした。
しかしリモートは違いますよね。裁量の範囲が広いです。自分で自分を管理しなければなりません。
なので、ここで自分のタレントをエンジンとして扱えるか、自分で自分のパフォーマンスを引き出すスイッチを持っているかが大事になります。手が動かないとき、何をすると自分はよいのか?
ぜひ、考えてみて頂ければ幸いです。
メンタル面も良い影響がありますので。
月刊小冊子が電子版になってリニューアル
新型コロナによる混乱の中、一時的にニュースレターの配送を停止しておりました。流通に負担をかけることや、リモートワーク・テレワークの流れに沿わないという考えのもとでございました。
そして、今後の「働き方」を考えまして今後はデジタル配信に移行することに致しました。
新7月号から、PDFとEPUBでのデジタル配信となります。
ただいま9月号準備中です、読みたいという方は今すぐ、こちらのフォームからご登録下さい。
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第254回:1つの情報から得られる気づきやアイディアを3倍にする身近なフレームワークとは
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今回は、1つのニュースからの気づきを、もっともっと大きくするための手段についてお伝えします。
見たニュースについて考えるとき、普段別のことに使っている、あるフレームワークを応用するだけで、多面的に見ることができ、そしてビジネスに繋げることができるようになります。
ではそれは具体的には何なのか、どのように考えていけばいいのかについて、具体例などを交えながらお伝えしています。
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今回はNP(NewsPicks)中心です、よろしければ
[1]【直撃】50年ロングセラー「シヤチハタ」驚きのデジタル戦略
https://newspicks.com/news/5205401?ref=user_213774
世の中、ITに疎い会社がほとんどなわけで、知らない会社が「電子認証」「印鑑不要」などと言うより、「シャチハタがネットでも、契約書でも使えます」の方が響きますよね。今まで築いた「ハンコはシャチハタ」のイメージ資産を武器として戦っていくと。
そして、シャチハタを正式なハンコとして認めさせなかったハンコ業界が弱っていっている今、追い風も吹いているのかと思います。
[2]コロナ禍の中、開店初日に1000人超来店の「売ることを目的にしない」店舗の秘密 – ネット時代に「革命」と言われる店
https://newspicks.com/news/5197074?ref=user_213774
型番商品ではなく、自社独占商品でかつ粗利が高ければ、店舗をこうやって無料フロントエンド商品として使っても、ペイするかもしれない。
ただ、体験だって商品、それを無料で売ってるだけで「売ることを目的としない」というのは、マーケのロジックを組んでる以上、誤解を招くかと思う。
後は初動1000人は特段多くないのと、飽きられやすい今の時代に持続可能かどうか(クライアントの食いつき含めて)
[3]パンデミックでも引く手あまたリモートワーク可能な職種の求人数トップ10
https://newspicks.com/news/5190948?ref=user_213774
リンクトイン、これ日本のデータじゃなく、向こうの公式ブログの記事訳しただけなので、参考にはならないです。
こういう、海外のデータをそのまま持ってきて和訳して記事にする系は、だいたい役に立たないです。どの分野でも。
[4]2020年下半期は「NiziU」や「ツイステ」に注目!JKのトレンド予測&上半期流行【TT総研調査】
https://newspicks.com/news/5197518?ref=user_213774
TT総研と聞くと、基本的にはスルーする習慣ができています。なんで?と思う方は過去の予測と実際の結果の突き合わせをしてみて下さい。
結論からいえば.、過去の予測と実績を比較すると、だいたいほとんど当たっていないです。母集団も少ないネット調査ですし。
そもそも、話題の変化が激しいので半期ベースのトレンドというのがもう無意味なのだと思います。
矢野経済研究所は、高いのでなかなか買えませんが、無料で見られるレポートでも、とても役立ちますので、やはり出している会社次第かもしれません。
バックナンバーのお知らせ
過去分ニュースレターのご案内
※ラウンドナップ・Webメソッドの中で、
また、
著者ページ → https://www.amazon.co.jp/-/e/
2019年度版もいずれ出しますね。
書籍は最初の一歩にお勧めです
Amazonか大手書店で販売中です。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。
さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。
Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。
是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。
今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。
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終わりに
上の7歳の子どもが「カブトムシを捕まえたい」と言っていたので、急遽近所の緑地に7時30分ごろ懐中電灯を持って探しに行きました。
正直見つからないと思っていました。なぜなら、私が子どもの頃は、公園の端っこの雑木林に、フェンスを登ってみんなで入って、たまーに見つかる程度だった記憶があるからです。
しかし、真っ暗な森の中を2人で、15分ほど広葉樹を見つけては足下やウロをチェックしてると、6本目くらいで根っこ近くのスキマで樹液を吸っている雌のカブトムシを発見…。子どもは大喜び、私は平静を装いつつ「えぇ、採れちゃったすごい…」と、フルフルしていました。
「やってみないと分からない」「可能性はゼロじゃなければ、やってみる価値はある」「悩んでる暇があったら動け」を子どもに再確認させられました。やっぱり子どもって凄いですね。教わることばかりです。
では、またメールしますね。
中山