[NEWS/22/9/24]ウェブ担当者はスキルよりモチベ、では探すためのコツとは?

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。今回は、Web担当者を選ぶときに何を見ればよいのかという話です。結論から言えば、最初の段階ではスキルそのものよりもモチベーションのほうが重要です。その見極めには、分かりやすい新しい題材を見せたときにどう反応するかがかなり効いてきます。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • Web担当者に必要な資質を、スキル以外の面から見直せる
  • モチベーションのある人を見つける具体的なやり方が分かる
  • 育成で大事なのが体験と手を動かす機会だと理解できる

最初に見るべきはスキルよりモチベーション

Web担当者を決めるとき、つい「スマホに詳しい」「キーボードが速い」「若いからITに強そう」といった分かりやすい条件で選びたくなります。ただ私は、そうした見かけの要素より、まずモチベーションを見るべきだと強く言っています。

理由は単純で、Web活用は最初から正解を知っている人が勝つ仕事ではなく、試して、失敗して、また学び直すことの繰り返しだからです。最初の能力差より、そこで興味を持って自分から掘り始めるかどうかの差のほうが、長い目で見るとずっと大きくなります。

反応で適性を見るやり方

その見極めに使えるのが、今回取り上げられていたような分かりやすい新しいネタです。たとえば、Google の teachable machine のように、簡単に AI の仕組みを体験できるものを見せたとき、面白がるか、あとで触ってみるか、こちらが言わなくても試すか。そうした反応には差が出ます。

逆に、説明を聞いても流すだけ、面倒そうに終わるだけなら、その分野に対する自走力は高くないかもしれません。大事なのは知識量をテストすることではなく、新しいものに触れたときの目の動きや、次の一歩が出るかどうかを見ることです。

育つ人は体験から学習ループを回す

なぜこの考え方・方向性が効くのかというと、伸びる人は小さな体験からすぐ学習ループを回し始めるからです。実際に触ってうまくいかないと、「入力するデータが悪いのでは」「やり方を変えるとどうなるか」と自然に考えます。その繰り返しが、次のインプットの質を上げていきます。

一方で、記事を読むだけ、資格の勉強をするだけでは、なかなか自分の仕事に結びつきません。知識そのものより、手を動かして自分の仮説を試す経験のほうが、Web活用では圧倒的に効きます。

上の立場がやるべき後押し

ここで見落としやすいのが、本人任せにしないことです。真面目な人ほど、「こういう寄り道は業務時間中にやってはいけないのでは」と遠慮しがちです。だから上の立場の人が、こういうものを触っていい、試していい、と明示的に背中を押すことが大切になります。

ちょっと触ってみて、試してみて、と渡すだけでも違います。担当者候補を育てたいなら、教材を与えるだけではなく、遊びながら試せる小さな体験を業務の中に混ぜることが必要です。

まとめ:モチベーションは体験で見つける

Web担当者を探すときに本当に見たいのは、最初から高いスキルを持っているかではありません。新しいものに出会ったときに興味を持ち、自分で触り、そこから学びを広げていけるかどうかです。そのモチベーションは、分かりやすい題材を見せて反応を見ると意外とよく分かります。だから採用でも育成でも、知識チェックだけで終わらせず、小さな実験の場を用意して、その人の前向きさと自走力を見ることが重要です。

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