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ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。
このPodcast/書き起こしで得られること(要点)
- サイトデザインは好みで選ぶものではなく、先に判断基準を置かないと決められない。
- 最初に見るべきは、自社の顧客がその業種に対して抱いている期待やイメージに合っているかどうかである。
- 差別化は見た目の奇抜さよりも、伝える内容や印象の作り方で行い、公開後も改善していく発想が大切である。
デザイン選びが難しくなる理由
制作会社から複数のデザイン案が出てきたものの、どれがよいか決めきれない。社内でも意見が割れる。これは見る目がないからではなく、判断基準がないまま選ぼうとしているからです。
基準がないと好みの衝突になる
Webサイトのデザインは、何度も作り慣れている人の方が少ないので、良し悪しを測る軸がありません。その状態で選ぶと、「青がいい」「赤がいい」といった感覚論がぶつかり合い、話がまとまりにくくなります。基準なき議論は好みの衝突でしかありません。
最初の基準は顧客の期待
最初に置くべき軸は自分たちの好みではなく、顧客がその業種に対して持っているイメージです。病院のサイトが黒背景でやんちゃな言葉づかいだと違和感を生みますが、白基調で整っていれば安心感が生まれます。
業界らしさを土台にする
エステ、旅行会社、システム会社、病院。それぞれに「この業種ならこう見えてほしい」という暗黙の期待があります。まずその期待に合わせ、そのうえで自社の良さをどう出すかを考える。この順番が大切です。
見た目の差別化だけを狙わない
他社と違うものを作ろうとして、グローバルメニューを極端な位置に置いたり、見た目の仕掛けに凝りすぎると、ユーザーが戸惑います。差別化は見た目よりも内容と印象で行い、文章や写真も含めた全体で伝える方が効果的です。
一発で決める発想を捨てる
サイトは一度のリニューアルで完成するものではありません。公開後に改善していく前提で考えれば、完璧な一案を最初から当てようとするより、判断基準を持って前に進む方が健全です。
まとめ:顧客の目線で選ぶデザイン
デザイン選びで迷ったときに必要なのはセンス比べではなく、判断基準です。顧客がその業種に対して抱く期待に合わせ、その上に自社の強みや印象を乗せる。見た目だけで差別化しようとしない。この順番で考えれば、社内議論も整理しやすくなり、大きく外すリニューアルも避けやすくなります。
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