こんにちは、ラウンドナップの中山です。
昨日は通常の業後時間に某県関連のWebセミナーの講師をしていました。40−50名様ですかね、ご参加いただいていたようで、幸いです。担当者の方が喜ぶ結果になっていればいいなと思います。
その後、もう子供たち寝てるかなという微妙な時間に帰宅したら、帰ってくるのを待ってくれていたみたいで、ほっこりするなど。生まれてからずっと、寝る前に本を読みきかせしているのですが、いつもより優しく読めた気がします(本当か)
「どうしたらいいか分からない、から始められない」はみなが通った道
さておき、改めてセミナーを通じて感じたのは、
やっぱり「どうしていいかわからない」というところで悩んでいるケースが多いということ。
そして「だいたいどの企業も、そこからスタートしている」ということ。
その上で「分からないけれども、進みながらわかっていこう」と考えてやってきたかどうかが、積もり積もってウェブ活用度の違いになっているのではないかということ。
です。
この「どうしたらいいのか分からない」という問題をどう解決するのが良いのか…と実際私も考えながら仕事をしているわけですが、そこに明確な「答え」や「手法」って、結局無いんじゃないかなと思っています。少なくとも私は見つけられていないです。
外形的に、Webから反響得るだけなら丸投げしちゃえばいいんですけれど、機能のセミナーでも言いましたが、高リスクかつ逸失利益が大きいので、お勧めできません。取っ替え引っ替えが許される企業だけです。
失敗しても良いから一歩踏み出す
で、じゃあどうすればいいのよ、と聞かれると
「良く分からないけれども、とりあえず前に進んで少しでも動いてみるかどうか」
に尽きます。
少なくとも、うちにご相談頂くお客さま、濃淡あります活用度に。そのお客さまを見ていると、二の足を踏んだままか、「えいままよ!」「最初は失敗上等!」で進んでいるかの違いがそのまま、今の姿に直結していると感じます。
失敗を少なくしたいのは当然です。ただ、今までの非ウェブ営業を考えたとき、どうしていたでしょうか。
最初はやっぱり良く分からなかったはずです。先代から受け継いだなどのケースであっても、創業者はそうだったはず。
だとしたら、そもそもビジネスを前に進めるってそういうことなのではないかと。
ただ、ガイドがいた方が良いのも当然です。未然の事故を防ぐ、知らない危険を教えてくれる、土地勘がある、何より安心感がある。伴走型なら、一緒に歩くから自分にノウハウも手に入る(丸投げは目隠しで現地に連れて行かれるようなものなので、NGですが)
ガイドをつけるかは、コスト見合いですし、保険に近い部分もありますからそこは、みなさんの判断で良いと思います。コンサルの押売りと居座りって最悪ですし…。
活用できている企業が、何か特別なわけではない
話を戻すと、
- 誰もが最初は苦手、自分たちだけじゃない
- 今ウェブ活用できている会社は、そこから取りあえず一歩を踏み出した結果そこにいる
- 失敗はする物として考える、早道はない
という前提で、何かしらやってみるのが、結局最短なんじゃないかと思います。
もちろん、そのトライアンドエラーをする中で
- 闇雲に前に進むのではなく、仮説と検証を意識しながら前に進む
- 調べられることは調べて、できるだけ成功率を上げようとつとめる
- きちんと、ノウハウは部隊前提で水平展開して、ナレッジの蓄積スピードを上げる
など、速く結果を残せるようなことは、出来るだけ多くやっていくべきです。
いいから前に進めー!といっているわけではないです。
なんでもゼロからイチが大変と言いますが「苦手じゃなくなってから進まないと損をする」と無意識に考えていないでしょうか。
そうではなく、失敗を「前に進むために必要な投資」だと考えて、何かしらやってみてはいかがでしょうか。
「一歩前に進めば、新しい風景が見える」ものです、よね。
ではメイントピックスは以上です。
今回は、テクニカルな話題が少なくてすみません…
ただ、Twitterでも雑感つぶやいていますが、多分そのうちテクニカルなことってどんどん不要になると思います(私たち側は増えるのですが)
→ https://twitter.com/b_gone/status/1488730630339055623
その辺はややこしいので次のPodcastで喋ろうかなと思っています。