こんばんは、ラウンドナップコンサルティングの中山陽平です。
もしかしたら、年末年始休暇に入っている方もいるかもしれませんね。
まずすみません、告知させてください^^;
本が本日発売になりました。
電子版(Kindleと技術評論社さんのEPUBとPDF版あります)も出ました。
- 企業のウェブ担当者だが、思ったように施策を行えず悩んでいる
- ウェブ活用したいが、なかなか前に進まず悩みの種になっている
- これからウェブをしっかり活用していこうと思っていて、先に落とし穴を塞ぎたい
などの方には特にお勧めです。テクニックも大事ですが、そもそもなぜそのテクニックを使うのか、どうしたらそれを形に出来るのか、そこを知らないとテクニックは持ち腐れです。
600社のコンサル経験の中から、いかにうまく成果をあげていくかという部分について、かなり「お蔵出し」をした本です。
全国の大きな書店か、Amazonで取り扱っております。
小さな書店の場合は注文になるようです。
ご購入特典も用意しています。来年には正式にお知らせします。
プロモーションそっちのけで書いていたので、今頃しわ寄せが…。
詳細は特設ページやメルマガ・PODCASTで随時発表していきます。
購入された方は証明できるものを保存していただければ幸いです。
→ 特設ページ「勘違いを無くせばあなたのホームページは上手くいく」
- Web構築・管理カテゴリベストセラー1位
- その上位カテゴリのWeb作成・開発カテゴリベストセラー1位
- Amazon全体のランキング500番台
まで行きました。
勘違いをなくせば、あなたのホームページはうまくいく
~成果を上げるWeb制作・ネット集客・販促戦略の心構え
著者:中山 陽平 出版:技術評論社 四六判288ページ 1,680円(税抜)
固定リンク:http://amzn.asia/3xyyuLd
売れるといいな、と祈っています。
神棚の榊を買い換えないと…。
さておき、来年について少し書きたいと思います。
ウェブマーケティングは、ウェブの活用はどうなっていくのでしょうか。
確実にほとんどの業種で、マーケットは縮小していきます。
そうすると、大きく勝ち組と負け組に分かれます。
みなさんには、勝って頂きたいです。
なので、2018年に再確認して頂きたい点を1つ今回はお伝えできればと思います。
それは、オフラインとの連携です。
店舗を持っていたとしても、オフラインとネットが繋がってないケースが多いです。
オフラインで得られる情報を使わないのは、もったいない
これはインプットとアウトプット両面でもったいないです。
インプットで言えば、店舗でのお客さまの声や属性、購買履歴などの変化という情報。
これは、ネットで取ろうと思ったら、とてもとても大変です。
ユーザーテストをするにしても、実際のお客さんではないので、完璧ではありません(とは言えベストプラクティス、やってないならぜひ)
ヒートマップもマウストラッキングも個別ミクロ分析も、Eコマースのデータ解析も、つまりはお客さんの頭の中を知りたいが為のツール。
なんとかネットからアクショナブルな情報を得ようとして、費用と時間をかけているわけです。真面目に行動解析などに取り組むと、時間がとにかくかかります。仕組みとして構築するのも大変です。
それが実店舗なら、簡単に手に入っちゃったりするわけです。わざわざネットだけでやる必要はないです。
もちろん、データ量が少なければ統計的に難しい部分はあるでしょうが、それを言ったらアクセス数の少ないホームページのデータだけで判断するのも同様に難しいです。
ヒントはたくさん得られるのですから。それで改善のサイクルを回しましょう。
また、アウトプットで言うと、例えばテストマーケティングをオフラインとオンライン両方で回すと、改善が早いですね。
チラシやDMで「刺さった」言葉は、リスティングやトップページのメインビジュアルに使っても、大概反応が良いです。
そのように、オフラインとオンライン(ネット)が離れていると
- オンライン広告でうまく言ったコピーをオフラインでもテストしない(逆も)
- オフライン集客をオンラインに繋げていないので広告効果が上がらないまま
- オンラインマーケのやっていることが、現場に伝わってないので、そのギャップで失注する
こういうことが起きます。
原因としては
- セクショナリズム
- hpをネット上のチラシとしか考えていない
- オフライン側の方が会社的にベテランが多く、オンライン側が動きづらい
などが多いです。
こうなっていると、1+1が2にすらならず、最悪1のまま。
マーケティングのやつが連れてきた見込み客は、実際に行ってみると確度高くないからフォローしない、といった現象なども起こるわけですね。
本来は、両者が連携して、お互いに行き来させて1+1を3とか4にしていけるのです。
せっかく費用をかけたのだから、そこまで行かないと勿体無いですよね。ただ、ここまでやるとしたらやはり、格安hp作成会社などでは対応できないので、しっかりしたところを選ぶ必要はあります。
コストは普通のhp作成よりかかりますが、意味のある投資です。
来年は、ここにたどり着いた企業は、大丈夫です。
ここまでいかないと、マーケットの縮小にもろに巻き込まれると思います。
最初の一歩をすぐに踏み出して下さい
例えば
- メルマガによる見込み客フォロー
- チラシから集客してQRコードでhpに連れてきて、リマーケティング広告
- ウェブ側の担当者とオフライン営業担当者の意見交換会の定期実施。
まずはこのへんからはじめてみませんか?
意見交換会であれば、私も、お客さまのMTGにオブザーバ参加していますが、その中で「えー、店舗はそういう感じなんですか」「ウェブはそんな傾向があるんですか」という現場を何度も目にしています。
まずそういった第一歩を踏み出してください。
#それ以外のことは、本にも結構書いたので読んで頂くと速いかもです。お役に立てば幸いです。
それでは今回のメルマガは以上です。
来年から、以前Chatworkさんと一緒にやっていた勉強会を、再スタートさせます。
Chatworkさんも商売が結構変わってしまったので、体制を変更して新たにキックオフします。
30-40人くらいの会になるので、抽選になるかなと…。
また告知しますね。
それでは、最後までお読みいただきましてありがとうございました。
追伸:無事ジュンク堂などで積まれているのを見て、ホッとしたら、ちょっと風邪っぽいです。
気を張りすぎましたかね、お恥ずかしい限りです。
ではでは、みなさまよいお年をお迎えください。
冊子版もご購読下さい
冊子版の情報誌を無料でお送りしています。隔月ペースで書いています。今回もぜひ読んで頂きたいです。お申し込み頂きますと最新のバックナンバーが届きます。
→ 紙版ニュースレターの無料郵送のご案内 – [Webコンサルティング会社]ラウンドナップ(全国対応)
Podcast134回が最新版です。
134回を配信しました。
今回は、Googleマカバイアップデートについて。
また、楽天とビックカメラの提携、GoogleHomeのSDK日本語版リリースによる未来などの話題です
詳しくはPodastで。
毎月1万DL・最大iTunes全体総合9位・ビジネストップPodcast入りなど人気ラジオです。スキルアップをしたい方は、お聞き下さい。無料です。
https://itunes.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892
ご質問はいつでも受け付けておりますので、このメールの返信などでお送り下さい。
ではでは、またメールしますね。