みなさんこんばんは、ラウンドナップの中山です。関東はようやく晴れ間が見えました。これからうちの子ふくめ夏休みの時期に入っていきますね。この雰囲気に飲まれてだらけそうになりますが、むしろ御盆を中心に夏が忙しいのが弊社でございます…。なぜでしょうか…。
さて、動画eラーニング「ラウンドナップ・Webメソッド」サービスリリースしました。月々980円でウェブ活用の根本的ノウハウを見放題です。ぜひ。
サービスページはこちらです。時間に都合つけて2ヶ月突貫でまとめました、撮影も編集もテロップ入れも、OP/EDの動画も、システム選定からアップも全部自前でございます…。同じような物作りたい方はご一報下さい。
https://roundup-inc.co.jp/service/method-detail/
さて、7月12日前後にアルゴリズム変動があったというニュースがSEO系サイトから出されております。私がチェックしているキーワーでも上位表示ページの入れ替えや、順位変動が起きているものがありました。
Googleは昨年中に3200のアルゴリズム変更と、654680件の実験をしたそうです。何をもってして1件なのかは分かりませんが、変動に波があるのはこれだけ様々な実験を繰り返していれば当然です。
細かくそれぞれの変動の内容を追いかけるのは価値がないとは言いませんが、それが何らかの行動や結果につながり、かつ人件費などを含めた費用対効果に繋がるかというと、一般的な中小・小規模事業者の方々の場合、難しいのではと。
確かに細かいこと調べた方が実験の結果にしても成果にしても、基本的には良い方向に行く可能性は高いですが「ただSEOが好きなだけの趣味化」してしまうと、少なくとも業務としては良くありません。
Webの世界は、SEOも含めて「ちょうどいいところ」を狙って動かないと、ドツボというか泥沼にはまります。全部自分で、全部外に出して、両極端に振った議論が多くなりがちですが、自社に取って「ちょうどよいところ」を探すのが最も良いと思います。
もちろん、利益に直結する業務としてではなく、会社として強くなるために教育の一環として利益度外視でやるなら、別です。その際は、動画講座の中でも述べていますが「属人的ノウハウにしない」ことを大事にして下さいね。
※今回から一番下に後書きぼつぼつと書いています、よろしければ。
さて、LINE@での日刊情報配信からピックアップです。LINE@がサービス移管でマネージメントツールが変わり、過去の投稿をピックアップするという観点ではやりづらいUIになってしまいました…。
[1]売り上げは固定店舗の4倍「フードトラック」はなぜ人気なのか 〈AERA〉
移動販売店舗についてあまり深く考えたことがなかったのですが本文の中にある「待つのではなく、食べたい人の所に自分から行ける」という言葉は非常に興味深いです。
店舗に比べると大変な部分もありますが、厳しい飲食業界への参入を考えたとき細かいトライアンドエラーがしやすい柔軟性のある動きができる移動販売は今の時代にあっているのではないでしょうか。初期コストも抑えられますし、損益分岐点も低い。近隣に新規出店があれば、最悪別の立地に移動。
ある程度移動販売で手応えとブランドを作って、その後顧客リストとデータを元に小さな店舗を開き、フロントエンド店舗としてぐるぐる動かしつつ、より高単価なバックの実店舗に送り込んでいくという形もありのように思います。
となると外食も営業力ですね!美味しければ来る時代ではないということです。
[2]「ズーム」日本で本格展開、スラックにどう対抗?
ビデオ会議を行うツールは、専門ツール、別のツールの一機能など様々にありますが、このZOOMは頭一つ抜けています。
ビデオ会議ではメジャーなためSKYPEがメインになっていますが、私がいろいろ試した結果ZOOMを選ばない理由がありません。安定性・画質・標準で録画保存可能・プライバシー考慮した画面共有・待機室…SKYPEにはありません。
SKYPEでイマイチだなーと思っていた方はZOOM試してみて下さい。話のキャッチボールが上手くできないと本当に効率が落ちますよね。
なので、ビデオ会議の成功はまずはカメラとマイクとツールです。この辺も会社の中にスペースを作りやすいようにマニュアルを作りたいと思っています。
とりあえず話を聞いておきたいという上司の方にもお勧めです。端末を置いておいてもらって自席PCやスマホで繋いでおけば良いのです。常時接続もプロ版なら行けます。
[3]人を動かせないコンテンツの良い例とは
※URLはメルマガでは伏せます。
こちらの記事をご覧下さい。
※他社のダメ出しなので、URLはメルマガでは伏せます。LINEでは公開しています。
読後感いかがでしょうか。結論から言えばこの記事は「それっぽくまとめているが、中身が薄く人を動かせない記事」の典型例です。反面教師としてフィットしたのでご紹介しました。
ポイントは
・タイトルに対しての答えが明確に示されていない
・○○○が序章という論理の大前提に対しての根拠が示されていない
・根拠のない「言うまでもありません」の多用
・主観でしかない「〜でしょう」「〜に違いありません」「〜はずです」の使用
・論理が飛躍しているところが多数
読後感としては「なんかそれっぽいけれど、頭に入ってこない」ではないでしょうか。
その理由は根拠ない前提の積み重ねと論理の飛躍、そして結論がない、つまりは「適当に寄せ集めた二次情報で、文字数を多くするための水増しをしつつ、論理展開を組み立てず、それらしくまとめただけ」だから。
頭とお尻を抜き出すと分かりやすいです。タイトルが「まだまだ序章な○○○○など○○サービス。○○○○でどうなる○○○動画?」なのに対しては、文末の結論は「○○アプリに注目してみませんか。」です。
もやっとする理由が分かりますよね。
今回は、この記事とメディア(このメディアどの記事もこんな感じ)をつるし上げたいのではなく、こういう文章を特にSEOを意識すると、書いてしまいやすいからです。
コンテンツ作りに慣れてきたときに陥りやすい書き方です。
動画講座の中にもコンテンツ編があるので、是非聞いて頂きたいですが、コンテンツは、相手を動かすところから逆算して、論理飛躍がないようにお客さんの頭の中を想像して、文章を組み立てていくんです。
そのためには、とにかく顧客理解と、基本的な文章力の強化。
ネット上の中途半端な記事を参考にするより小論文講座の方がお勧めです。
無料音声セミナー(Podcast)最新号
第192回:中小企業のHPコンテンツ作成では「ストーリー」を組み込めるかが大きな分水嶺
今回は中小・小規模事業者がコンテンツを作成するときに必ずおさえておきたい「ストーリー」の話です。
コンテンツは「今」だけを切り取っただけでは、反応が頭打ちになりがちです。
そうではなく、「過去」そして「未来」まで含めて作る事ができると、属人的・定性的なサービスはもちろん、型番商品であっても反応アップが見込めます。
今回はその理由と、最初の一歩についてお伝えしています。
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ご質問はいつでも受け付けております。
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Amazonか大手書店で販売中です。既に中古があったりと、物の循環がとても速くなった今という時代を感じます。
さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。
Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。
是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。
今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。
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