第56回:これからSEOを自分で行おうという方へ(初心者・入門者)

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • SEOを始めるときは、テクニックより先に買い手の行動を理解することが重要である。
  • 検索キーワード、タイトルタグ、ディスクリプション、内部リンクは、買い手の体験に照らすと意味が見えやすくなる。
  • 検索から比較、購入までの各段階で、SEOが担える範囲を見極めると優先順位が定まる。
  • お客さんのためになる施策を軸にすると、やるべきでないことも自然と見えてくる。

情報過多で迷う入口

SEOをこれから自分でやろうとすると、最初につまずきやすいのは情報の多さです。変動の話もあれば、細かなテクニックの話もあり、どれを信じればよいのか分からなくなる。そうすると、自分でやるのを諦めたり、よく分からないまま丸投げしたくなったりします。

もちろん、インハウス化するか、外部の会社に頼むかはケースバイケースです。ただ、そのどちらを選ぶにしても、SEOをどういう目線で見るべきかを持っていないと判断がぶれます。私がまず勧めているのは、提供者の目線をいったん外し、買い手の目線に立つことです。

買い手の体験からSEOを見る

そのために一番手っ取り早いのが、自分で体験することです。ネットで物を売るなら、自分でも何度も買ってみる。似たような商売をしている会社の商品を買いたい場面を作り、自分が何を見て、何を気にして、どこで迷い、最後に何が決め手になったのかを繰り返し確認するのです。

実際に買い手側へ回ってみると、そもそも欲しいものが言葉になっていない段階もあれば、探し方が分からない段階もあり、良さそうなサイトが見つかった後に比較で迷う段階もあると分かります。SEOはその全部を解決できるわけではありませんが、どの場面で何が効くのかはかなり見えやすくなります。

検索結果の一行一行の意味

買い手の体験に立つと、タイトルタグやディスクリプションをなぜ整えるのかも、テクニックではなく意味で理解できます。タイトルに検索語が入っていると、「ここに求めているものがありそうだ」と瞬時に判断しやすくなります。太字になって目に入りやすいことも、買う側になれば実感できます。

また、同じような商品やサービスが並んだとき、買い手はタイトルだけでなくディスクリプションも見て、どのサイトならちゃんと商売していそうかをふるいにかけています。だからこそ、各ページの内容を正確に伝えながら、クリックしたくなる説明文にしておくことが大切になります。これは「キーワードを入れるべきだから入れる」という話ではなく、買い手がその情報を頼りに選んでいるからです。

サイト内の導線まで含めて考える

同じ考え方は、サイトの中にもそのまま当てはまります。関連する情報が内部リンクで自然につながっていれば、買い手は比較しながら前に進みやすくなります。逆に、欲しい情報がぶつ切りだと、せっかく検索で来ても途中で離れてしまうんですよね。

もちろん、検索から訪問、比較、そして最終的な購入や問い合わせまでの流れをSEOだけで全部まかなえるわけではありません。それでも、その途中でSEOが受け持てる部分は確実にあります。その範囲をお客さんの視点で見極めると、まず何を押さえるべきかが分かり、逆にやっても価値が薄いことも見えてきます。

まとめ:SEOの入口はテクニックではなく買い手理解

これからSEOに取り組むなら、最初に覚えるべきなのは細かな技術ではありません。買い手がどう探し、どう選び、どこで安心し、どこで離れてしまうのかを、自分で体験して理解することです。その視点があれば、タイトルタグやディスクリプション、内部リンクの意味も納得して判断できるようになります。お客さんのためになる施策を優先すること。それが、初心者がSEOで大きく外さないための出発点です。

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