配信日:2024年11月21日
発行元:ラウンドナップ・Webコンサルティング 代表取締役 中山陽平
コロナを経験した世界でビジネスを継続させていくためには、何が必要でしょうか?
それは短期的な売上の確保はもちろんですが、同時に会社をどちらの方向に進めるのかも考えなくてはなりません。そしてそれは「自分達の根っこの部分」から考えた方が、良いアイディアや方向性を見つけやすいです。
自社の再定義を行っていますか?
人類が苛まれたコロナという過酷な状況。同じような事態がまだ起きない保証は全くありません。むしろ過敏になったせいか、確率は上がっているでしょう。動き出せるようになったときに飛び出せる準備、いわゆるスパイク需要への対応などを、もちろん行わなければなりません。
そしてそれ以上に、この後のことを考えなくてはなりません。
ではどのように考えていけば、良いアイディアにたどり着くのでしょうか?
少なくとも今までの延長だけでは限界があるケースがほとんどでしょう。 このとき大事なのが「自分たちの再定義」です。
少しづつ変わっていくであろう社会を見据えて、自分たちが「今行っていること」の根っこにある「そもそもやりたいこと」を見つける、あるいは決める。
そして「手段をゼロベースで考えてそのビジョンを実現するために、最も効率の良い方向性で走り出す」ことが必要です。
平たく言えば、自分たちがやりたかったことって、そもそも何かということを、根本から考えましょうっていうことです。 大なり小なり世界は変わります。濃淡はあるでしょう、速さの違いもあるでしょう。
コロナが無かったとしても「再定義」は必要だった?
- 「なんでこの商売をやっているんだろう」
- 「誰の何を解決したいんだろう」
を考えて行く必要があります。
目の前の商品やサービスは一度忘れる
- 今の「自分たちの力」と「自分たちが目指すもの」をまず独自に考えて
- その途中でそれを橋渡しするためにどんな商品やサービスを作ればよいか
まとめ
11月の時間経過が恐ろしい勢いで、もう20日?!という感じです。皆様いかがお過ごしでしょうか。気温も下がってきましたが、今年は気温がちゃがちゃだったのでもはや良く分からなくなっておりますね…。
そういえば先週Googleのコアアルゴリズムアップデートのアナウンスがありましたが、段々と熱量が業界的にも墜ちているなと思います。そもそもいわゆる狭義のSEO、テクニカルSEOってもはや死んでいます。20年見てきて思います。必要なのは大規模サイトくらいですね。
今SEOと言ってやっているのは、検索エンジン最適化ではなくて「検索エンジンからの集客戦略」くらいの一般語で理解するのが正しいと思います。
ではでは、またメールしますね。