みなさんこんにちは、ラウンドナップの中山です。
すでに花粉の存在を感じ始めている今日この頃です。例年より早めに杉茶を飲み始めていますが、聞くところによると(聞きたくない)昨年の10倍近いとか…
今年は春はどこかに移住しますかね…移住…鼻の粘膜焼けばいいんでしょうか、しんどいです。
日本の生産性アップは働き方改革ではなく花粉症対策ではないかと思うところです。
さて、春という何かを始めたくなる、生活を変えたくなる時期が視野に入ってきています。ましてや今年は元号が変わる年。
私としては怖いのは「見切り発車の起業・創業」です。
組織の中で動くことに対して、嫌悪感を示している人が昔からいますが、気にする必要なんてないです。顧問やプロジェクトで入っていくと実感しますが、企業の中にこそ「凄い人」はたくさんいます。あるいは「その芽を持っている人」もたくさんいます。是非慎重に考えて頂ければと思います。起業するとやること一杯増えますので…。
私も、ウェブの活用から入って、企業自体の力を強くするような─もう少し幅広い支援ができるように広げていかなければなと。それを準備しているところです。
話題:お客さまの声の使い所TIPS
Bluleadzのブログにお客さまの声(Customer Testimonals)の記事がありました。役立つTIPSなのでご紹介します。
元記事はこちら。
5 Places You Should Be Using Your Customer Testimonials
https://www.bluleadz.com/blog/places-to-use-customer-testimonials
お客さまの声はHP黎明期からずっと「キラーコンテンツ」。100個並べれば何でも売れると言われたことも。
その効果故に、改正医療法などでの取り締まりがどんどん厳しくなり。良い物も悪い物も全て分け隔てなく載せている証明が必要だったりと実質使えないケースも多いです。
B2Bの場合導入事例やインタビュー系の記事がそれに当たりますね。
さて、先ほどの記事にもありますが、お客さまの声系は「匿名・ちょっとした感想」ではあまり意味がないばかりか怪しさを増してしまいます。
大事なのは
- 本名、組織名が明確に記載されている
- 顔写真が分かりやすく、はっきりと写っている(遠くから撮ったようなボヤケタ写真、飲み会中に撮った?赤い写真、キレイすぎて素材っぽい写真はNG)
- お客さまの声の中で最もインパクトのある部分を抜き出したタイトル(全部読まない人も多い)
- 本物だと実感させられる詳細な文章
をできるだけそろえること
HP作成等で、収集をお願いすると「匿名でしたらOKという方ばかりで…」と言われることがあるのですが、そこは踏ん張り所。
何とかして「記名写真入り、きちんとしたコメント」を集めるにはどうしたら良いか?と考えて下さい。そして、お客さんが自動的に一定の割合でお客さまの声を残して言ってくれる仕組みを構築するんです。
そのためには時間的・金銭的コストがかかるでしょうが、それは営業コスト
お客さまの声はネット上で常に「おすすめ」の声を上げてくれる素敵なものです。
お金がかかる前提で、集めるにはどうしたらいいか考えていく事を強くお勧めします。
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そして、先ほど参照したブログにありますが「WEBサイトに載せるだけではもったいない」です。
ブログには
- 営業スタッフが使う資料にも載せる
- 動画にも出せるようにする
- ソーシャルメディアにも流す、Testimonalsの欄があればそこに入れる
- チラシなどにも活用する
と言ったことが書かれています。まさにその通りだと思います。ただ、特に動画などはきちんとお客さまに許可を取って下さいね。動画はちょっと性格が違うので、作る前に確認した方が良いでしょう。
あらかじめきちんと用途を伝えた上で、「それ以外に使わせて頂きたい用途の際は必ずご連絡します」とお伝えして、了解を得るのは必須です。出ないとせっかくのご厚意を仇で返すことにもなりかねません。
商売は人と人とのやりとりですよね。
他にもお客さまの声はSEO面や解析面でもメリットや使い所がありますので、また改めてどこかでお伝えできればと思います。
重ねてになりますが、しっかりしたお客さまの声を「どうやって取るか」という事を考えて、しくみ化して頂ければと思います。
…
ではでは、今回は以上です。
なんだかもう3月くらいな気がしていましたが、まだ1月の半ばでした。暮れ正月から、子供が肺炎になったりインフルになったりとてんやわんやだったので、なんだか良く分かりません(^_^;
落ち着いたら家族で正月できなかったリラックスをしに行きたいと思います。
みなさまもお体にはくれぐれもお気をつけください。
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