目次
- 今回のトピックス
・「ビジネス環境の急変」対策だと考えると資産となる
・テクニックはなんとでもなる、モチベーションがあればいい
・いきなり最短距離を目指すのではなくまずは安心の情報源から - 最新:Podcast /WEBセミナー 第277回
- あとがき
今週のトピックス
あっという間に3月終わりですね、葉桜になっているところもあり時の移ろいを感じます。
春夏秋冬を繰り返す気候の中に生きているせいか、
私たちは真っ直ぐどこかに向かっているというより、大きな輪の中を巡っているように感じます。
それが閉じたシンプルな輪なのか、コイルのように上下にスパイラル状に開いている輪なのか。
どちらで捉えるかによって、世の中の見方は大きく変わるのでしょう。
さてさて、私は日経MJを購読していますが、広告も今の時代に合わせたものが多いですね。
テイクアウトむけ麺ですとか、運転時の負担軽減グッズですとか。
大事なのは、これを「コロナ禍」対策という軸で考えないことです。
「ビジネス環境の急変」対策だと考えると資産となる
四季がめぐるように、様々な形で予想だにできない障害が、これからも何度も立ちふさがるはずです。
喫緊では南海トラフあるいは首都直下型地震などが話題になります。
ですがそれ以外にも今回の新型コロナのように、想像だにしなかったものが来るでしょう。
なので大事なのは
いま自分たちが行っていることは「コロナ」対策ではなく「ビジネス環境の急変」対策だ
と考えること。
今回を乗り切れた会社は、きっと気持ち的にも設備などの物理的にも自信がついたと思います。次もきっとのりきれるでしょう。
業種によって濃淡はあるでしょうが、とはいえその中でも何を得られたか?この先、希望的に見て収束したとしても、この経験値は必ず今後に受け継がなければなりません。それが「資産」です。
テクニックはなんとでもなる、モチベーションがあればいい
ご相談いただくケースで、少なからずあるのが
「Webにはうとくて」「ホームページとかよくわからなくてそのままにしてきました」
というケースです。
すごくわかります、ものすごく敷居が高いですよね。WebとかITって。
プログラミング!みたいなイメージがありますし。
Web業界自体がそういうイメージを植え付けているせいでもありますが。
ただ、誤解を恐れず、声を大きくして言いたいのは、
「テクニックなんてなんとでもなる」
ということです。
人間の能力には大きく2種類あると言われています。それは
・アビリティ:後から得られる能力
・タレント:生来持っている適性や能力
です。
その中でテクニックは明らかにアビリティに属します。
つまりは後からいくらでも習得可能です。
少なくとも普通にネットを使うレベルであれば。全然心配しなくてOKです。
それより大事なのは「モチベーション」なんです。
テクニックを覚えるのも、モチベーションがないと無理です。
言い方を変えると「今は何も分かりません!でもやる気はあります!」という、なにか少年漫画の一コマみたいな状況、これでスタートラインに立てるんです。
いきなり最短距離を目指すのではなくまずは安心の情報源から
今、たくさんの情報があります。
最初はフィルタリングされた物が良いので、書籍や信頼できる大手のコースなどを使うか、信頼できるパートナーをそばに置くのもいいです(あまりこれを言うとうちのサービス誘導みたいなので避けます)
しばらくは、SEOならGoogleオフィシャルのような、公式情報が良いです。後は書籍。ネット上の記事は玉石混交ですので、最初はリスクが大きいです。例えばこれですね。
SEO スターター ガイド: 基本 | Google 検索セントラル | Google Developers
https://developers.google.com/search/docs/beginner/seo-starter-guide?hl=ja
書籍の場合特に大手出版社から出ているものは、編集会議などフィルタリングが入っているので、リスクはかなり減ります。自費出版などは避けましょう。まずは聞いたことある会社を選ぶ事をオススメします。
ブログ書いている方には申し訳ないですが、ブログ記事系は最初はやめたほうが良いです。
その情報の背景にある「状況・環境」「目標」「前提」がわからないからです。
「状況・環境」「目標」「前提」が違うと、やって良いこと悪いこと、効果的なことそうじゃないことは大きく変わります。
特に、企業のWeb担当者の方がアフィリエイターやブロガーの記事をうのみにするのは危険です。
背景が違いすぎます。
このあたりはまた別の機会に…。
Webinar最新回のご案内
【ながら聞きWebセミナー】
第282回:非対面対応を成功させるための「対面と非対面」の考え方の基礎
長さ:34分03秒
今回は、感染症や社会情勢、今後のビジネス展開を考えたときに確実に視野に入ってくる「非対面対応」をベースとした商品やサービス、あるいは対応体制の整備に関する話題です。
よくありがちなのが「対面と極力同じような対応を非対面で実現するにはどうしたらよいか」と、最初からバイアスのかかったスタートラインに立って考えてしまうことです。
今回は、その点についてどのように「フラットに」捉えればよいのか、そしてその上で「情報がより一層あふれる世界の中で、こういう手法を取ってはいけない」という内容を、メディアの記事を紹介してお伝えしていきます。
よろしければ続きを音声聞き流しなどで御覧ください。
配信はこちらから
YouTubeのみ動画です。バックグラウンド再生でどうぞ。
iTunes公式ディレクトリPodcast音声配信
https://podcasts.apple.com/jp/podcast/zhong-shan-yang-pingno-non/id750899892
GooglePodcast
http://bit.ly/google-podcast-jp
Spotify
https://open.spotify.com/show/0yBHyUelJHFtby5uD06UxU?si=fL7RT_T9RPivEu7cAjhqFA
YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=o3IR9K6Owxg
ほか「中山陽平 podcast」などで検索ください。
書籍は最初の一歩にお勧めです
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さて、この本は、企業のウェブ担当者・経営者などの方に伝えたい内容がメインです。
フリーランスでマーケターとしての腕を上げたい、SEOや広告のテクニックを学びたいという方向けの本ではありません。
Amazonだと中身が見られないので、そこだけ気にして頂けると、ミスマッチも少なくなるかなと思います。是非読まれた方はブログやAmazonなどでレビュー書いて頂ければ幸いです。
今後の配信コンテンツの方向性を決める上で、是非生の声を頂きたいです。
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終わりに
ひさびさに停止していたLINE@情報配信を再開しました。もう少し文字数が欲しいですねー!500文字はすぐ埋まってしまいます。そして意外と高い配信料…。
とはいえ、お伝えしたいことをメルマガなどのようなボリュームの大きいもの、ましてやWebセミナーだけでやっていると、細かくやれないので、再開しました。
登録はこちら → https://lin.ee/5NzoMnY
そして、SNSほぼ見なくなっています。特にTwitterはもう告知以外ではあまり見ていません。Facebookはメッセンジャーは見ています。
対立を煽る内容ばかりトレンドで上がってきて、嫌になるからです。その方が食いつきが良いんでしょう。でもそれを仕掛けている人を見るのも、それで苦しんでいる人を見るのも、もう嫌になってしまいました。
しばらくは、メルマガ・ポッドキャスト・LINE@でだけ、情報を配信したいと思います。Twitterは気になる記事を投げるかもしれませんが、チェックはしません。
引き続き、生で使える情報をお届けしますので、よろしければお付き合いいただければ幸いです。
ではまたメールしますね。
PS:LINEMOは以外に問題なく使えています、なんか拍子抜けです。でもeSIM不安な人は普通のSIMカードオススメします。