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今回の内容について
みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。本日のポッドキャストを始めていきますので、ぜひ最後までお聞きいただければと思います。
今回のテーマですが、「変化の速い時代について行くにはどうしたらいいか」ということをお伝えできればと思います。これは私のお客様でもそうですし、いろいろなところで講演やセミナーをやらせていただいても、あとで質問されることなんですよね。
どうしてもWEBマーケティングというかWEBの世界は、変化が激しい、それは決して進化ではないような気がするのですが、変化が激しい業界ですし。またインターネット上にたくさん情報が散乱というか、流れていますので、それを全てキャッチアップしてきちんと追いかけていかないと、成果があげられないのではないか、と考えてしまう方がどうしても多いと思います。
ではそんなものを全部やめて、WEBなんてやらなくてもいいよというわけには、もちろんいきません。いきませんが、ではそこでどうすればいいのか、ということを今回お伝えできればと思います。
まず最初に捨てていただきたい考え方としては、「全部丸投げすれば何とかなるんじゃないの?」というものです。例えばこれは少し考えていただきたいのですが、リアルの営業活動と、ネットでの営業活動、リアルの営業活動を丸投げするというのは、つまり例えば営業代行会社などに頼んで、そこがテレアポだったりいろいろなかたちでアポイントを取って、仕事を取ってきてもらえるようにすると。
というかたちであったり、或いは営業不要なかたちとしては下請け等ですよね。そういったかたちで、自然と勝手に仕事が入って来るような環境を作り上げる、そういったことはあると思います。
これがいわゆる丸投げ式ですよね。これを聞くとみなさん、「でもそれはちょっと嫌だな」と思う方が多いのではないでしょうか。リアルの世界で考えると、丸投げって怖いですよね。
なぜ怖いかというと、その営業代行会社にお願いする場合は、営業代行会社に自社の収益を上げる大事なポイントというのを委託することになります。ということで他社に非常に依存した商売になってしまいますので、それってすごい怖いことですよね。
それから下請け、これもやはり非常に他社に依存した商売になってしまいますので、依頼元のさじ加減一つで自社の経営が傾いてしまったり、何か変化を強いられたり、そういったことが起きる可能性があります。
これが丸投げの怖さです。そうではなくて、リアルで自分のところで営業して、自分のところで仕事を取ってくる仕組みというものがあれば、それは非常に安心ですよね。
そういった仕組みを作るために、リアルの世界ではみなさん日々頑張っていらっしゃると思います。これと同じことがやはり、ネットでも言えます。
例えば今集客を全部、検索エンジン、或いは検索連動型広告、リスティング広告の会社にポンポンと丸投げして、お願いしていると。
これって先ほどの状況、下請けや営業代行会社に全部丸投げする状況と変わらないのです。これもやはり、非常に他社に依存している商売ということになります。
そう考えると、この丸投げがいかに怖いのかということが、少しイメージしていただけるのかなと思います。実際例えば、その会社があなたの会社に対してどれくらいリソースを割いてくれるのかとか。
実際その会社がどれくらいの実力を持っているのか、どれくらい頑張ってくれているのか、というのはこちらから見えないケースも多いですから、そういったところに自分の会社のプロフィッションの生命線を与えるというのは、怖いわけです。
ということで、では全部自分でやらなくてはいけないのかというと、それもまた厳しいです。なぜかと言うと、冒頭でもいろいろお話をしましたが、変化が激しいので、キャッチアップをしていたら仕事にならないのですよね。
かといって、どの情報はうちに意味があって、どの情報はうちに意味がない、と腑分けするのも、そう簡単にできることではありません。ですからここはWEBに関しては、まず発注スキルを持とうという考え方を、お勧めしています。
実際に作業してもらったり、提案をしてもらうのは他社、つまり本職のWEB関係の会社ですね。ただそこに発注をする際に、きちんと自社の要望や、何を実現したいのかとか、どういうものをシェアしてもらいたいのかとか、そういう発注のスキルをつける、ここをまず目指していただくことをお勧めしています。
発注のスキルをつけるためにはやはり、ある程度のWEBのマーケティングに関する知識が必要になってくるので、それについての情報のキャッチアップは必要です。ただそんなに深く追う必要はありません。
それは専門家が判断することですので、そうではなく発注するために必要な用語、どんなことをやるのか、だいたい費用感はどれくらいなのか、成功している事例はどこがあるのかとか。そういうものだけを拾っていく、こういうふうに考えると、かなり楽になります。
なのでぜひ、そういった考えでまずみなさん経営している方、それから営業部、マーケ部の方は考えていただくことをお勧めしています。
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