第21回:最低限押さえておくべき「Googleアルゴリズム」の基礎

ラウンドナップWebコンサルティングの中山陽平です。

このPodcast/書き起こしで得られること(要点)

  • Googleアルゴリズムの基礎を知ると、SEOの話を受け身で聞かずに済む。
  • もともとの土台はページランクであり、そこへ多くの評価指標が重なってきた。
  • ハミングバードはキーワードそのものより、その裏にある意図を理解する方向への転換である。
  • パンダ、ペンギン、手動ペナルティ、リンク否認は、ハミングバードと同じ話として混同しない方がよい。

基礎知識が必要な理由

この回でまず強調されているのは、SEOの細部まで自分でやる必要はなくても、基礎は押さえておいた方がよいということです。理由は単純で、Googleまわりは変化が激しく、しかも公式に細かく説明される世界ではないからです。人によって言うことが違いやすい分、最低限の見取り図がないと、発注先の見極めも難しくなります。

私は、深いところは専門家に任せてもよいが、間違った業者に頼まないための発注スキルは必要だと話しています。この回は、そのための足場を作る内容です。

土台にあるページランク

Googleの基礎として置かれているのが、リンクをもとに各ページの価値を判断するページランクの考え方です。もともとは、どこからどれだけリンクされているかが非常に強く見られていました。

ただ、リンクだけではスパムが横行してしまうんですよね。そこで、文章量、タイトルタグ、内部リンク構造、関連語、その他さまざまな指標が積み上がり、順位決定はもっと複雑になっていきました。この回では、Googleが200以上の指標を見ながら評価しているというイメージで捉えると分かりやすい、と整理されています。

ハミングバードが変えた視点

この回の中心は、ハミングバードを「会話型検索に対応した変更」だけで理解しないことです。私が伝えたいのは、Googleがキーワードの文字面だけではなく、その背後にあるニーズまで汲み取ろうとしているという点です。

たとえば「新宿 居酒屋 終電」と検索する人は、単にその単語が並んだページを探しているのではなく、終電を逃しそうな状況で次にどうしたいのかまで含めて情報を探しているかもしれません。だから今後は、キーワードを入れること自体より、そのキーワードを打つ人が何を欲しているのかを考えてコンテンツを作ることが重要になります。

キーワード発想からユーザー理解へ

ここでの実際の現場的な示唆はす。キーワードベースで対策を積み上げるだけでは弱くなり、ユーザーの頭の中を基準に設計しなければ、狙った人が来なくなるということです。ハミングバード対策として特別な小技があるというより、ユーザー理解を深める方向へ舵を切るべきだ、という話になっています。

混同しやすい要素の切り分け

この回では、ハミングバードに変わったからといって、パンダアップデートやペンギンアップデートが消えたわけではないとも説明されています。これらはもともとアルゴリズムの外側から影響する存在として捉えた方が分かりやすい、と考えてはどうでしょうか。

同じように、手動ペナルティやリンク否認ツールも、検索結果を決める本体そのものというより、その結果や評価に横から作用するものとして扱われています。つまり、バズワードが変わったからといって、全部が一緒に入れ替わったわけではありません。

まとめ:構造を知ると振り回されにくい

Googleアルゴリズムの基礎を押さえる意味は、最新用語を追いかけることではなく、何が土台で、何が追加の評価で、何が別枠の仕組みなのかを切り分けられるようになることにあります。ページランクから始まった評価の考え方、ハミングバードによるユーザー意図へのシフト、そしてパンダやペンギンなどとの違い。この見取り図があるだけで、SEOの話に振り回されず、よりまっとうな判断がしやすくなります。

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