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今回の内容について
みなさんこんにちは。ラウンドナップコンサルティング代表の中山です。本日のポッドキャストを進めていきますので、最後までお聞きください。
今回はタイトルとしては、「セグメント分け」というところをお伝えできればと思っています。これはいったいどういうことかと言うと、結構私も相談を受けるときによくいただくものがあるのですが。
それはうちのサイトを改善したいと思うのだけれど、改善というかもっと問い合わせをしたりとか、もっと来店してもらいたいとか、ビジネスの成果に繋がるようにしたいのだけれども、いったいどこが悪いのか分からない、というような相談から始まることが多いです。
これは非常に核心を突いているというか、大事な部分です。今回はその考え方というところの基本的な部分をお伝えできればと思います。つまり自分のサイトのどこが悪いかを、どうやって把握すればいいのか、ということです。
これは詳しく詳しくやっていくと、全10回くらいやらなくてはいけないような内容なので、今回はその基本的な考え方というのをお伝えします。
セグメント、つまりステップ分けみたいなものですね。もちろんWEBマーケティングに関わらず、リアルでのマーケティングでも同じです。例えばみなさんがよく駅前なんかで配られているようなタウン誌とか、フリーペーパーとかに広告を出したときに、「出したのだけれど全然お客さんが来ないよ」ということがあると思います。
そういうときに、たぶんみなさんそういうリアルの現実の世界なら、いろいろなことを思いつかれると思うんです。そのステップ分けをされると思うんです。
例えばそもそもの発行部数がどれだけあるのかということだったり、実際に駅前とかいろいろなところで配られているというけれど、1日にポンと置いたら何割くらいが持って行かれるのかとか。
それから「持って行っている人はちゃんと見ているのかな?」というのをチェックしてみたり。或いは来たお客さんに、フリーペーパーやタウン誌のことを少し聞いてみて、いったいあれがどれだけみなさんに響いているのか確認してみたりだとか。
或いは例えば、自分が広告を出している隣のところに同業者が同じように広告を出していたとして、同業者が本当に同じように集客できていないのか、それとも集客できているのか、というのを覆面調査で行ってみて話を聞いてみたりとか。
さりげなくお客さんを装おって聞いてみたり。そんなことをすると思います。
その結果として、これはうちの広告文が悪いのかもしれないなとか、そもそもこれってあまり良い媒体ではないんだな、とか。
そういったことを考えて、じゃあ次は広告文を変えてみようとか、違う媒体にしてみようとか、スッパリ止めてしまおうとか、そういう判断をされると思います。
こういうことを、みなさん現実の世界では自然と思いつくのですが、いかんせんWEBの世界というのは分かりづらいので、みなさんどういうふうに考えていいか分からない。
たぶんこれが根本的な原因ではないかなと思っています。お客さんに私がそういうことを質問された場合は、これはみなさんにもやっていただきたいのですが、一旦自分がインターネット上でものを買ったり、サービスを申し込んだりするときのステップというものを詳細に思い出していただきたいです。
また一度やっていただきたいんですね。例えば、ある商品をネット上で探して、どこかで買わなくてはいけない、何かのサービスを受ける、近所で何かこういうマッサージを受けたいから探すとか、そういうことを実際にやっているのを思い出して、或いはやってみて、どういう流れでみなさんが最終的なゴールに辿り着くのかということを、まず捉えてみてください。
そうすると、いったいどこがネックなのかということが何となく見えてきます。恐らく、例えば検索エンジン経由であれば、そもそも自分たちが入れるキーワード、検索するキーワードできちんと目立つ位置に上位表示されているか、というのは大きいですよね。
みなさんが何かものを探すときに、よほど高額な商品であったり、熟考を要するような商品、間違いがあったらとても家族に怒られたり上司に怒られたりするような商品だと、2ページ目3ページ目まで見てくれることもありますが。
おおかたの場合はやはり1ページ目ですので、そこに載っているかどうかは大事ですよね。そのあと出ていたとしても、みなさん無意識のうちに、「このサイトはあまり関係ないな」「このサイトは関係ありそうだな」というのを、検索結果に出てくる文章で判断されると思います。
タイトルとネタのディスクリプションですね。ここを見て、みなさん判断しますよね。その上でサイトを見るとき、いろいろなサイトを比較検討されると思うのですが、では比較検討する中で何をチェックするのか。
それは自分が求めている商品がそこで買えるのか、サービスが受けられるのかという問題もあれば、地域商圏の商売であれば、自分が行ける距離にあるかどうかとか。
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