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SEOは無意味じゃない、ただ、ビジネスモデル的に情報発信から入っているサイトは注意

SEOは無意味じゃない、ただ、ビジネスモデル的に情報発信から入っているサイトは注意

ナカヤマヨウヘイ

こんにちは、ラウンドナップ・Webコンサルティングの中山です。

またもやWordpressがログインしてもすぐにログアウトしてしまう病にかかってしまい、WordpressだけFirefoxで更新しています(面倒)

Cookie削除やDB周りなどネット上にある物は試したのですが、2-3日経つと勝手に直るという点含めて、解決してないありさまです。

さておき、8月頭のコアアップデートから、落ち着くかなと思ったGoogleのアルゴリズムもまだまだ収まっていない模様。

手元のデータ見ていても不安定だなと思っていたのですが、SearchEngineRoundTableの記事でも、10月4日(現地)時点でまだ落ち着かない(don’t seem to be settling down at all )とありましたので、悩ましいところです。

▶More Google Search Algorithm Ranking Shuffling On October 4th
https://www.seroundtable.com/google-algorithm-ranking-26474.html

YMYL系なんてカオスのままで…

お客さまのうち一社は、ビジネスネームで検索するとトップページの上に、ブログの挿入画像(noindex指定済み)がいろいろなものがとっかえひっかえ出たりしています。

コアアップデート後には

  • 8月頭に通称MedicUpdate(コアアップデート)※実際それより少し前から動いていましたね
  • 9月27日にGoogle Birthday Update(Googleの誕生日が27日なので)
  • 10月頭にちょっと小規模に動いている模様

現状も、まだまだ不安定で、これが常態化するのかなという覚悟です。

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サーチコンソールは必須

Seoそんな中、GoogleSearchConsoleが、Googleアナリティクスの権限があれば自動的に閲覧できるようになりました。

アップデート続きの中、偶然の一致でしょうが、HPに来る前の段階のことに、HP担当者は気を配って下さいね、というメッセージだと思います。

HPは、ランディングページとその次以降のページで性質が違います

ランディングページは、SERPs(検索結果)含めた「HPの外」、2ページ目以降は「HPの中」だと、私は思っています。

なので、Googleアナリティクスだけ見ているということは、HPの外、言いかえるとネット上の店舗に来てくれた人のことしか考えていないということ。

店の前を通る人や、入り口で悩んで去って行ってしまった人を知るには、GoogleSearchConsoleの活用が必須です。

集客から初回クロージングまでの反応率を決める要素はたくさんあります。

例えば来た人を逃がさないために直帰率をひたすら下げる、あるいは反応を得るために、オファーやEFOばっかりやる、という一つの要素を徹底的に追求するやり方は、割といろいろHPをいじった後に「振り切って」やるもの。

最初は、それぞれのステップを少しずつ改善していくという方向が、取っつきやすく、専門知識が必要な場面も少ないので、中小企業・兼任担当者・なかなか勉強する暇が無い、という一般的な中小企業の方にはお勧めです。

そんな中、時々出てくる話題がまた現れたので、ちょっとコメントしたいと思います。

これですね。

Googleがキュレーションサイト化!SEOは無意味になり、ユーザーはウェブサイトをクリックする必要がなくなります – ノーワーク・ベストライフ
https://www.matome-pro.com/entry/google-seo-end

SEOは死ぬのか?

logo-google-1991840__480.png定期的に” SEO is Dead ” という話は海外で記事になります。SEOの定義がバラバラなので、なんとも言えません。

ただ、GoogleAd(旧Adwords)が自動化の方向にどんどん進んでいることを考えると、SEOもテクニカルにやれることは減っていくのは確実だと思っています。

さて、先ほどの記事ですが、ちょっと煽り&スコープが狭い感じがします。

記事内で紹介されている、MozのRand氏によるホワイトボードフライデー(毎週金曜日の動画セミナー)も、どちらかというと「SEOの考え方をアップデートした方がいい」という方向だと解釈しています。

記事の中の「2. 最適化の対象とするプラットフォームを増やす。」なども大事です。

で、この流れでどうなるかというと、私としては

  • 仮にリッチスニペット、アンサーボックスなどがより増えていったとしても、インフォメーショナルクエリ中心の影響にとどまるだろう(ナビゲーショナルもちょっと入るかも知れませんが)
  • トランザクション型のような目的達成型については、そこまでGoogleが持っていったら、確実に全世界の事業者からバッシングを受けるので、やりたくても無理では。そこはGoogleとしてはGoogleAdで関わる形になるかと。

というイメージで捉えておけば事業者としては十分ではと

そもそもSERPs(検索結果)はキュレーションされたものです。

なので、MozのRand氏が述べるように、その中でインプレッションシェアをいかに上げるか、そしてそこに適切なクリエイティブなりを出せるようにするか、がSEOerの腕の見せ所。

実際、中堅以上の企業SEO案件はコンセプト設計含め、その辺まで視野に入れないといけません。

従いまして、情報発信型のサイトは影響を受けると思いますが、いわゆるビジネス系の場合は、恐ろしく致命的な何かが来るかというと、来ないでしょう、と。

ただ、ビジネスモデル的に情報発信から入っているサイトは注意が必要か

Puzzle 693870 480とは言え、インフォメーショナルクエリというのは、フロントエンドの無料オファー的に使われている事が多いと思うんです。

例えば

  1. 個人や会社、サービスを信頼してもらわないといけないので
  2. 情報を先出しして、信頼感を醸成するないし返報性の原理で相手を引き込み
  3. 徐々にリレーションを構築しながら、お金の絡むところへの敷居を下げる

というモデルです。

こういうモデルを、多分Googleは嫌い始めています。

そうではなく、もっとさくっとユーザーの目的を素早く解消させて欲しい、と考えている「節」があります。

YMYL系も、いわゆる「リーチのための情報」の割合や内容が結構影響しているようで、この辺を触ると順位に変化が出ます。

私としては、人と人、人とサービスの関係性を構築することを考えると、そこは否定して欲しくない、商売として当然あるべき流れじゃないか、と思うのですが、なんとも言えません。

と言うわけで、ブログは深く考えず書くことにしましたので、構成考えずにザクザク書きました。

しかしGoogleも20年なんですね。1998年に産まれたそうです。

私が最初にインターネットなるものに触れたときは、まだYahoo!JapanとGooでした。ディレクトリvsロボット。アングラ。満洲鉄道?街の燈…。タイピングは北斗の拳、Netscape Communicator 4.7..

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