Webサイトの情報量を「減らす」ことがAI時代には重要になるってどういうことですか?

AI時代は、情報を増やすより、必要な情報だけに絞って分かりやすく伝えることを意識しましょう。相手の意図を理解して、読み手の負担を減らすことが大切です。

情報が増えすぎた資料を、相手の意図に合わせて絞り込み、要点が分かる形に整理する考え方を説明する図解。Web担当者やマーケター向け。
情報が増えすぎた資料を、相手の意図に合わせて絞り込み、要点が分かる形に整理する考え方を説明する図解。Web担当者やマーケター向け。 (タップ/クリックで拡大)

Webサイトの情報量を「減らす」ことがAI時代には重要になるってどういうことですか?

AI時代は、情報を増やす力より、情報を減らして分かりやすくする力が大事です。マーケターやコンサルをしている人が伸ばしておいた方がいい能力は、情報量を減らす力です。

人と人との間で飛び交う情報量は明らかに増えていて、AIの影響もあり、情報は自分で取りに行くだけでなく、周囲から降ってくるようになっています。購買行動も、検索して必要な情報を取りに行くというより、周りにある情報の中から拾っていく感覚に近くなっています。その中で、もっと詳しく、もっと多く、と情報を増やす方向に行きがちですが、世の中の動きは、情報量を減らして分かりやすくしてほしい方向に進んでいます。

情報量を増やすのはAIもあるので以前より簡単で、提案書やレポートが分厚くなっているケースもあります。100ページのレポートが出てきても、途中過程や不要な情報が多いことがあります。AIに要約させる方法もありますが、AIが重要だと考えるポイントと、読み手が知りたいポイントは必ずしも一致しません。だからこそ、相手の意図を理解したうえで情報を減らしてくれる人は貴重です。

分厚い資料を渡して、あとは解釈してください、では相手の負担が増えます。これからは、どう情報を削り、すっきり伝えるかが大事なスキルになります。アピールしにくい能力ですが、だからこそ伸ばす価値があります。