ChatGPTなど生成AIの提案が具体性に欠けるのはなぜですか?

具体的な提案が出ないときは、プロンプト力よりも、こちらが前提や条件を十分に渡せていないことを見直しましょう。状況、優先度、人員や資金繰り、やれることやれないことまで言語化して伝えることが大切です。

ChatGPTに前提を整理して渡すと具体的な提案につながる流れを説明する、中小企業のWeb担当者向けの図解です。
ChatGPTに前提を整理して渡すと具体的な提案につながる流れを説明する、中小企業のWeb担当者向けの図解です。 (タップ/クリックで拡大)

ChatGPTや対話型AIの提案が、どうしても具体的にならないのはなぜですか?

ChatGPTや対話型AIの提案がいまいち具体性がない、現場にフィットしないと感じることはありませんか?このことを、指示・プロンプト力の問題だと考えがちです。ですが、見直すべきなのは指示の出し方そのものより、こちらが「AIが判断するために必要な、前提となる情報をどれだけ渡せているか」のことが多いです。

AI活用になれてない方の多くの場合は、状況をざっくり聞く「オープンクエスチョン」になりがちです。例えば「私の●●業界について、もっと集客するためにはどうしたらいい?」といったものです。

こういった前提条件がない状況の場合、AIも漠然とした答えを返すしかありません。情報がないのでできるだけ万人受けする答えを出力しようとするからです。人間でも同じですよね。

言い換えるとAIは、何の条件づけもしなければ、広く多くの人に満足してもらえるようなざっくりした出力になりやすい性質があります。

だからこそ、自分たちの状況、条件、優先度、人員や資金繰り、やれることやれないこと、価値観までできるだけ言語化して伝えることが大切です。ホームページの情報だけを渡すのではなく、計画まで含めて条件をそろえて投げる意識が必要です。この点を押さえた上でやりとりをすると、AIが返してくる回答は良くなってくると思いますよ。

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