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第4章:歴史を調べる – 現状把握

今までの運営の歴史を調べて先手を打つ

WEB解析HTML_アイキャッチ画像あなたの会社は、今までにホームページを運営していたことがあるでしょうか。

意外に、色々な人にヒアリングしていると「そういえば昔誰かが作ってたような気がするなぁ」「なんか忙しくなってやめちゃったみたいだけど」といったことが少なくありません。

今までにそのような運営実績が少しでもある場合は、何らかの有意義なデータや情報が見つかることがありますので押えておきたいですよね。

そして何より知りたいのは、一時中断・ストップしていた理由です。

例えば「内部で反発があった」「忙しくなって更新がままならなくなったので、閉鎖してしまった…」など

以前に起こったことは、今回も起こる可能性が非常に高いです。

ホームページは継続的に運用していくことが当たり前です。

ユーザは「ホームページはいつでもそこにあるもの」と思っていますので、突然無くなってしまうと、かなりのネガティブイメージを与えます。

とにかく継続することが大事です。ですので、以前に挫折する要因があったなら、それを先に把握しておき、できるだけその要素を打ち消すことができるような運用形態を考えていかないといけません。

例えば「HTMLがよく分からなくて更新がままならず、デザインも素人くさくて恥ずかしくなって、やめてしまった」なら、HTMLを知らない人でも更新できるブログ形式やCMS(Contents Management System)の導入を考えるべきでしょう。

また、「維持費ばかりかかって結局ビジネスに結びつかず、ストップを命じられた」なら、まずはランニングコストを少なくできるような形で初めることが必要でしょう。

もし先人の残した物があるのでしたら、是非それを受け継いで下さい。それが先人の方のせめてもの慰めにもなるのではと思いますので…。

また、アクセス解析を行っていたなら、見てみて下さい。アクセスが少量でもあれば、ずっとこれからの運営が楽になります。特にSEOなどで。

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